久し振りの「いかにして・・・」シリーズの更新です。
この車をご存知の方は、かなり少ないのではないかと思います。非常にマイナーな車だったと思います。この車は、『三菱 コルト(Colt)1100』です。若い方は、数年前に復活した『コルト』の方はご存知かと思います。
初代の我が家の車『パブリカ』に続く、親父の2台めのマイカーでした。
この車は、伯父が所有していたものを親父が譲り受けたもので中古車でした。
『パブリカ』は2気筒の800cc空冷エンジンでした。この車は、4気筒の1100cc水冷エンジンでした。この差は、非常に大きなものだった記憶です。室内音は、格段に静かになりました。
(それでも、現代の車からするとかなりうるさかったと思います。)それから、4ドアになり室内も広くなって快適になりました。けれど、私には『パブリカ』の時代のように、この車で遠出をした記憶があまりありません。おそらく、弟がまだ「赤ちゃん」で遠出がむずかしかったのではないかと思います。
我が家のこの車は、当時としては珍しい「メタリック塗装」(薄い青色)でした。親父は、これが自慢だったらしく毎週日曜日は洗車して綺麗にしていました。でも、塗装面が非常に薄かったのか弱かったのか、2~3年すると剥げてきて屋根やボンネットは白く下地が見えていました。それから、この頃の車のタイヤには、画像のように、白いラインが入っていました。汚れるのを嫌った親父は、このタイヤもいつも綺麗にしていました。
この車が、何年我が家にあったのかは記憶が定かでありません。私が小学生時代にはあったような記憶です。この後の我が家の車は『ランサー』になりました。その『ランサー』を私は、親父から譲り受けました。この『ランサー』こそ私の人生初めての愛車となるのです。
また、三菱『コルト』は『コルト ギャラン』になり、『ギャラン』になり『コルト』の名前は車名から消えました。そして、時を経て数年前に『ミラージュ ディンゴ』の後継車としてまた『コルト』が復活しました。そういえば、『ミラージュ』も今はないのか?時代は巡る・・・。
「いかにして・・・(番外編)」はこの回でとりあえず終了です。
Posted at 2007/01/20 21:03:21 | |
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