
トンガで海底火山が大爆発
トンガって世界中のインターネット光回線の中継地点
さらに海底火山が2次爆発でトンガと連絡がつかないってヤバいよね
それとここ数年よく耳にする脱原発を叫んでいたはずのヨーロッパでは、現在建設中の原子力発電所は15基、計画中は37基。また、日本を除くアジア全般で言えば建設中は35基、計画中はなんと56基あるとされます。日本人が欧州のクリーンエネルギーの理念に賛同してSDGsとか言っているあいだに、その欧州では原子力発電はインフラとして成長産業の一部となっていて、世界では洋上風力発電や太陽光パネルと並んで原子力発電も脱炭素の切り札のようになっている現実は直視したほうが良いと思います。
私も脱炭素の社会にしていくべきだと少なからず思ってるし、原子力発電も長期的影響を考えたら徐々に減らしていくべきという考えは判りますが、いま目の前の電気が足りないという事態で、ガソリン車を全部EVにするとか、再生エネルギーで38%を目指すというような動きが、世界の人たちが無責任に作るルールに翻弄されないようにするべきだ、というのは考えておくべき。
そして、今後少なくとも3年間ぐらいは、今回のトンガ火山噴火の影響で穀物生産に悪い影響が起きるだけでなく、日照量の低下で冷夏厳冬が来る可能性も否定できません。否応なく、化石燃料を燃やさないとエネルギーが賄えないよという時代がやってくるとするならば、SDGsとは何だったのかという議論もしておかないといけなるでしょう。
次に変わるエネルギーが条件で得られないなら、何年までに変えるなんて言えないはず。ならEUは現在ロシアからの天然ガス供給が停まって、今までそれをもとに持続化がどうのと話していたが、供給が停まりEUは変わりにフランスから燃料を買っているが、その値段は結局いまの6割増しで何とか凌いでいる。尋常じゃないですよ。
持続化可能なを謳い文句にクリーンと言っても、100%供給できないなら意味はない。女の子でグラタ?とかいう子喚いていたが、EUなりアジアなり経済を持続化させるなら、核燃料を使う発電所を作るのは当たり前。
だって次の代替手段の効率は最大で半分にも満たないのだから。
となると2030年(2035年)迄に化石燃料使う今までのエンジン形式を、電池主体に置き換えるのは無理だろ。
出来るとしてもアメリカだけじゃない?
トヨタが推し進める水素なら、排出されるのは環境に無害な水だし、電池充電のために停まることを余儀なくされる時間も今の化石燃料並みの扱いとなる。
少なくとも頭が良い悪いは別にしても、どちらが環境に優しいか判るよね?
Posted at 2022/01/17 16:43:32 | |
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