Tak_Sのブログ一覧

　アジアの裕福層の社交場とされているシンガポールGPは、アジアンマネーが欠かせなくなっているF1界にとって重要なポイントのようです。

　この稀有なナイトレースに向けて、ベッテルは電池も仕込んだLED付きメットを準備。
　予選では急激にQ3で失速して３番手スタート。PPはﾊﾐﾙﾄﾝ、２番手がなんとマルドナルド！４番手はバトン、５番手にポイントリーダー、アロンソ、６番手に好調なディレスタとなりました。
　スタートで飛び出したハミルトンは順調に周回を重ねて簡単に優勝できると思いましたが、なんと途中で油圧トラブルでギヤを失いストップ。２番手につけていたベッテルがリードして、そのまま勝ちきりました。

　かなりバンピーな低速コーナーが続くこのコースでは、ザウバーは悲惨な状態。それでもうぁバーから零れ落ちたポイントを拾えたのは流石です。可夢偉は本当にペースがない中で必死にクルマをコースに留め、なんとか完走を果たしました。
２分余りのダイジェスト。
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次戦はいよいよ鈴鹿。今年のザウバーは、最も戦闘力を発揮できるコースのはず。
可夢偉、頑張って欲しいですね。

　遂に動きました！今まで水面下で行われていたストーブリーグですが、ここに来てそのキーがついに発表されました！来シーズンに向けてのシートが急速に決まっていくわけです。
　ﾊﾐﾙﾄﾝの噂は随分前からありましたが、その空いたシートに座るのがﾍﾟﾚｽというのは、ちょっtと意外。フェラーリドライバーズプログラムで育ったﾍﾟﾚｽは、１４年以降のマッサの後釜との噂が絶えない中でのﾏｸﾗｰﾚﾝへの電撃移籍となります。

　そして気になるのは、アラフォーの星の写真の方は、まだ自身の去就問題について触れていない模様。ﾒﾙｾﾃﾞｽのｼｰﾄを去るのは確実で、引退なのか移籍なのかは微妙なのかもしれません。そしてそのもしかしての移籍先はひょっとするとザウバーなのかも・・というのがとても気になるところなんです。
　おそらくザウバーの候補の１名は昨年までトロロッソで走っていて、今年ピレリのテストドライバーを勤めていたアルグエリスエリじゃないかと思うのです。今年膨大な量を走りこんでいるのですから、その知見はチームにとって重要との判断が働いていたと考えても、不思議ではありません。そしてこのシューマッハに関しては、少し前にペーターザウバーが、『引退ならばウチが引き取ろう』との発言があったとの噂もありまして、つまり彼が引退してくれないと、可夢偉選手が行き場を失ってしまうかも・・・
　ということで、まだまだｼｰﾄ争いは、とても気になりますね。

　来週は日本GPが開催されますが、Tak_Sは例年に倣って金曜日のフリー走行だけ取材に行く予定です。

　サーキット走行の趣味が、冬シーズンだけの楽しみとなって、暫く経つTak_Sでありますが、そのシーズンオフの間は、ジムカーナやタイムアタック等のいろんなイベントを取材、写真撮影したりして過ごしてています。　しかしそれに慣れてきてしまうと、自身が楽しむドライビングがやれないくて、いろいろ考えていたところ、とりあえず目を着けたのがレースゲーム。
　最近のものはシミュレータと言えるレベルとの噂もあるので、PCに取り付くフォースフィードバックステアリングのLogitexcドライビングフォースGTの中古をLOSEDOGS店長様よりGET。それを昔ながらの強固なPCラックに組み込んで、PC版のF1　2011を買ってきて始めたのが今年の１月頃。それがCore-i7の自作デスクトップでは何故か動かず、Core-i5ノートPCでは動くものの、秒間あたりの画像切り替え数（FPS）が14程度でカクカク感が強く、ハンドルからの操作遅れも酷かったので、PCでのトライは一旦諦め。。
　
　しかし、このF1-2011ってゲームはFIAの公認で、ドライバーもチーム、スポンサーも全て実名で登場し、画像は殆ど写真並みの綺麗さで、それだけでも雰囲気が味わえます。これがまともにプレーできたらさぞ楽しいだろう・・・・ってことで我が家で初のゲーム機、PS3をGETすることになりました。
　使えなかったPC版のソフトは新品で買っていたのですが、失敗した時のことを考えてPS3本体もPS3番のF1-2011も中古でGETしたのが６月頃。そして動かしてみると・・・・
　やはり専用機の性能は素晴らしい！画像の切り替わりもスムース（60FPS?)で、ステアリングの遅れも全く感じずにスムースに走らせることが出来るではありませんか！　そしてそれからは暫くこのゲームに嵌っています。PS3ではとても高名なG○5なんかもやってみましたが、それより遥かによく出来ている！と感じているんですよ。ってことで添付の絵はそのスクリーンショット。綺麗でしょ？

　スゴイと思ったところは・・・
１）コースのリアル感。
　コースの傾斜とか勾配とかがかなりよく表現されている。モンツｱなんて路面のひび割れまで再現されていて、そこを通過する時にFFBのステアリングから路面のザラザラ感が伝わってくる。
　これだけで、本物のF1中継を見るときに、どこのコースのどのｺｰﾅｰでどういうライン取りしているか、ハンドル操作がどうかとか、とても注意深く見るようになりました。

２）クルマの挙動が素晴らしい！　
　これもG○5と比較してみると、アチラがちょっとギクシャク感のある動きに対して、F1-2011はかなりスムース。微妙にｽﾗｲﾄﾞさせながら旋回させているときの気持ちよささは、遥かに実車に近い感じがします。（モチロン、F1に乗ったことは無いですが・・）それでも速度が高いだけにｽﾗｲﾄﾞ修正は物凄い反射神経が必要ですが・・・
　クルマのセッティングも色々できて、それが挙動＆タイムに与える影響もかなりシビア。
ってことで昨日のブログのスパフランコルシャンのF1ﾛｶﾞｰﾃﾞｰﾀも真剣に見ることになるんです。
　しかも車両毎に挙動・性能の性格が微妙に違って、要求される最適な運転操作もセッティングも微妙に違ってくるので、それも奥が深いところです。12チーム全てのクルマを乗りこなすのは、相当時間かかる気がします。

３）凄まじいMULTIPLAY
　ネット接続によるオンラインプレイであるMULTIPLAYは、接触しなくて走れる技量になってから進出していきたいですが、物凄いバトルも楽しめます。
　その動画　運転手はワタクシではありませんが・・・これはスゴイです。
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壊したりスピンしたりしないような、スン止めの微妙な接触で留めながらの、3台での抜きつ抜かれつの大バトルは大迫力！このレベルになるには、相当な修行が必要とも思います。

　てことで、皆さん是非トライ！！一緒にMULTIPLAYやってくれる人が居れば、喜びます。
　
　　

　９月初旬に行われたベルギーGPと言えば、可夢偉選手が予選で２位を取りながら、後方からの破壊的なクラッシュのとばっちりを受け、結果を出せなかった忌々しいレースなわけですが、その裏ではF1界のちょっとお子チャマなハミルトンが、思ったよりタイムを伸ばせずにイライラが募り、その業界ではとても機密性の高いロガーデータの画像を、自身のツイッターに公開。大きな波紋を呼んでおりました。

　そのログデータは直ぐにツイッターから消されたわけですが、今日はその貴重なログデータを某所で見つけたので、ちょっと見てみましょう。
　まずは添付の画像をクリックして拡大して下さい。

　いろんなデータが詰まっていますが、最上段のパルス的な波形はなんのことか不明。
　２段目は車速で青がバトン、赤がハミルトン。
　３段目は横Gかステアリング蛇角と思いますが、高速コーナー程MAXの値が小さいので、ステアリング蛇角の可能性が高いかと思います。
　次がタイムスリップで、バトンとハミルトンのどこにタイム差があるかが判ります。ハミルトン自身が書き込んでいるようですが、この時ストレートで０．数秒バトンの方が速く、ハミルトンはコーナー区間で速いようです。理由は付けていたウィングのダウンフォースがハミルトンの方が強かったからとの噂。その次はギヤの段数で、７段付いています。
再下段はよく判らないのですが、噂によると車高とか。このあたりのデータを取り込んでいるのは、流石F1という感じでしょうか・・・。
　
　てことで、このデータをじっくり見ると、あの急な坂のオールージュは少ししか減速していないだとか、POUHONと言われる１８０度回り込む高速コーナーでも速度はV字になるように走っているだとか、とってもマニアックな想像が出来るわけで、とても楽しめます。（マニア限定ですが・・・）

　ということで、ここのところマクラーレン首脳部との間で、ちょっとギクシャクしている感の高いハミルトンですが、この事件のあとは更に複雑となり、メルセデスのシューマッハ引退後に移籍するのでは？との噂が絶えません。が、いくら高額な報酬が貰えたとしても、チャンピオンを狙いやすいチームに残った方が良いのではという気はしてますけど・・・

　てことでシンガポールGPも始まりました。可夢偉選手は、ギャップの激しい路面にちょっとクルマの調整に手間取っているようですが、来年もF1で走れるように、みなで応援しましょう！

　キャノンEos１と言えば泣く子も黙る（？）キャノンのデジイチの最高級機なわけで、あのF1カメラマン業界では間違いなくシェアNo１の壱品。
モチロンTak__Sも憧れをもって眺めたことはありますが、手にするのは適わぬ物とおもっておりました。　しかし先日スパ西浦のこと。ポルシェ軍団の取材をしているところで、ねじりんぼさんからお借りすることが出来たのです。
　使ってみたところ、すれは素晴らしい体験でした。違いをまとめると
１）触感が良い。重いのですが、その重量感が適切で、より被写体をブレずに追える気がする。
２）連射速度が秒間１０枚！！多分史上最高スピードは、ボクのD80の3倍以上！
３）フォーカスの食い方が違う。そして正確。迷うことはほぼ無い。
等々、いろんな違いがありました。

　ということで、今回のブログでは、ニコンD80＋120～400で撮った写真と、お借りしたキャノン最高級機EOS１＋70～200mmでの写真の比較をしてみます。



さて、どちらがキャノン最高級機で、どちらが6年前のニコン普及機なのか、
答えはリンク⇒D80+シグマ120～400mm VS Eos1Mk4+70-200 2.8へ。

　やっぱり高いカメラはそれだけの価値があるということを、今回はシミジミ感じることが出来ました。
ボクもそろそろNikonの新しいカメラ出ないかなと待っていたら、D600が出たようですね。がこれはフルサイズ。ボクはコンパクトの高級機D300Sの後継機を待っているんですけど、ニコンはなかなか出さないようで・・・・出してくれないかなぁ？