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クワトロ@KG11のブログ一覧

2014年02月27日 イイね!

JR横手駅


えー、一つ前のネタで書いた十三湖(青森)から5時間掛け、秋田県は横手市にやってきた!^^;

翌日朝からの営業に備える為の前泊ね。


で、泊まったホテルが、本当に横手駅の真ん前というか斜め前。なかなか良い立地でしょ?

なもんで、晩飯食うトコ探しがてら、駅前散策ということで…




さて、泊まるホテルでチェックイン済ませて着替えたと。で、晩飯食う為にホテルの玄関を出たトコだね。ホントに目の前が駅!


ん?横手駅、なんか小奇麗というか立派になっちゃってない?

ワタスが今から10年位前に遊びに来た時は、確か平屋の木造チックな建物だったはずだが…




ありゃりゃ、横手駅なんか立派になっちゃって…

ちなみに構造的にはJRの弘前駅とか山形駅とか秋田駅とか、あるいはワタスの地元の藤沢駅みたいな、橋上に改札があるタイプですな!^^;

(そうそう、ワタスが高校生の頃に毎日通った小田原駅も昔は平屋だった。けど、もうずいぶん前に橋上タイプになったよね。)

ちなみに当駅はJR奥羽本線の所属駅且つ、JR北上線の終着駅。




一応泊まったホテルね。さらに系列のホテルがもうちょい奥にある。しかもそっちはスーパー銭湯と一体になってる。

駅前の方に泊ったけど、そっちのスーパー銭湯の無料利用券が貰えた。勿論利用したよ!本当に温泉でしかも掛け流しだった。

お湯も透明だけどヌルヌルした感じがあって良かった。ただ駅前のホテルからだと、一旦外に出て氷点下の雪の中を1~2分歩くことになる。

お蔭で特に帰りは頭が雪まみれになった。風呂上りにはちょっとキツイな。せっかく温まったのだからね。(苦笑)


駅のロータリー沿いっていう最高の立地だから、このホテルには鉄道でも楽勝で来れるぞ!(^.^)

とはいえ、ココ横手駅には秋田新幹線は乗り入れてない。大曲から奥羽本線に乗り換えて来る人がどんだけ居るんだろう?

もっと言うなら、北上で東北新幹線から北上線に乗り換えてココ迄来る利用客は居るんだろうか?居たら凄い!神だ!(爆)




駅のロータリー対面には、元デパートであろうパチ屋が!

これも時代の流れか…こういうの見ると何だか切なくなるよ。(T_T)




これ以上は進まなかったけど、駅前から続く地元の商店街。

まあせっかく横手に来たのに、全国チェーンの魚民でメシ食うってのもね…

だから晩飯はホテル隣の地元の居酒屋さんに入った。つまり、ホントに駅前のロータリーを一周しただけ。(笑)




実は青森市内より雪の壁の高さがあった横手。さすが、『かまくら』で有名なだけはあるよね!(^.^)



ということで横手駅前の風景、どうだった?いつも書いてるように、鉄道の駅ってのはその街の“顔”!街の顔を大事にしてるかどうかで、その街自体のこともある程度見えてくる…

そういう意味では、駅舎も新しくなったばかりのココ横手は大丈夫だね!(^^)/
Posted at 2014/02/27 16:56:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域
2014年01月28日 イイね!

JR能代駅

JR能代駅先週末、恒例の県外出張で訪れた能代。秋田県の北にある街だ。

能代って聞くと、全国の皆はん方は何を思い浮かべる?ワタスはバスケかな。^^;

さて、能代自体、初めて来た訳ではない。けど、ネタにしたことは無かったはず。だから、一応今回軽くネタにしてみた。

前にも書いたが、私には旅の儀式がある。それは、初めて行った土地では、必ずその土地の中心駅に行くことだ!

だって、鉄道の駅というのは、その土地の“顔”だからね。街の規模に関係無く、駅を大切にしてない街はやっぱりそれなり。それが私の持論だ。


能代と青森は五能線で結ばれてる。来ようと思えば、鉄道でも来ることが出来る。クルマで来る倍以上の時間は掛かるが。(苦笑)


『リゾートしらかみ』で日本海の冬景色を満喫しながら列車旅…そんなことが出来たら最高!

まあ、勤め人のウチは無理だよね。(>_<)
Posted at 2014/01/28 10:23:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 旅行/地域
2013年11月16日 イイね!

ブルートレイン廃止へ…JR3社、北海道新幹線開業で

ブルートレイン廃止へ…JR3社、北海道新幹線開業で毎日新聞 11月7日(木)7時15分配信

2015年度末の北海道新幹線開業を控え、JR東日本と北海道、西日本の3社がブルートレインをはじめ、客車を使った寝台特急を廃止する方向で調整していることが分かった。

運行開始から30年以上経過して車両が老朽化したことに加え、航空機との競争で乗車率が低下。さらに北海道新幹線開業により、利用客減少が予測されることが背景となっている。

 JR関係者によると、現段階でブルートレイン「あけぼの」(上野-青森間)が来年3月のダイヤ改正で廃止されるほか、14年度末に最後のブルートレインとなる「北斗星」(上野-札幌間)、15年度末には「カシオペア」(上野-札幌間)と「トワイライトエクスプレス」(大阪-札幌間)も姿を消す見通し。「北斗星」は年末年始やお盆期間中に限って臨時運行する。

 電車方式の寝台特急「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」(東京-出雲市・高松)はしばらく運行を継続する方針。


----------------------------

ちょっと前のネタになるけどね、これはイチ鉄ヲタの“はしくれ”として、看過出来ない一大事なんで、遅ればせながらネタに…


まず初めに、この私クワトロは20年以上に渡り、東北新幹線は東京~仙台・盛岡・新青森間の東北新幹線を利用し、JR東日本に莫大な乗車賃を支払ってきた男だ!

年間における新幹線利用回数は最低でも6回、最大で10回超!

しかも、その新幹線代は会社の経費とか、んなモンじゃなくて、

全部自腹!全部私費!(@_@;)

普通にクルマ買えるよね?

会社から出る経費じゃなくて、純粋にプライベート利用でここまで新幹線を利用してきた人間なんて、みんカラ内広しといえどもこのワタス位じゃないだろうか…


言わばこの私クワトロこそ、

みんカラ内新幹線私的利用王者なのだよ!(爆)

こんなに利用しているのに、JR東はこのワタスに何の便宜も図らず、何の見返りも寄越さないっていうね!(`´)


まあいい…
(良くない!)


あ、それとね、このワタスの“北上”に併せて?実は東北新幹線も延びてきたんだよね…

このワタスが実家・湘南から仙台に移り住む丁度1年前に、大宮発着だったのが東京駅まで伸びてきた!

新幹線のホームの隣にすぐ東海道本線のホームっていう、乗換に便利な状態が、このワタスにとっては最初からそうなってんたんよね!(^.^)


ほいでもってその次はさ、ワタスが仙台から盛岡に移り住む、これまたチョット前に、盛岡から八戸まで延びた!^^;

ただ、その時点では直接の恩恵は無かったけど、しかしこれが後で効いてくる…


そして…現在の青森に来る、これまた1年前に八戸から新青森まで延びてたんだよね!(^^)/

そう、まるでこのワタスの、仙台・盛岡・青森って北上に併せるかのように、必ず新幹線が先回りして延伸しておいてくれたっていう。(笑)


だからさ、今函館までの延伸に向けて路盤工事してるけどさ、それじゃあ、もしかするとこのワタスも次の仕事が函館に決まっちゃうんじゃねえかって心配が^^;

まあ青森よりはイイけど!(爆)


…と、20年以上に渡って莫大な新幹線の乗車賃を支払い続けてきたこのワタスだけど、まあ逆に言えばさ、それだけ新幹線が開通していることによる恩恵も受けてきたと…

だって青森からだったらさ、昔は『上野発の夜行列車…』の世界だったんだろうからさ、一晩とか半日以上掛けて実家に帰らなきゃなんねえトコを、数時間で帰れるようになったんだからね!^^;


ところが、その新幹線が開通・延伸する裏では、我が国の誇る鉄道遺産ともいうべきブルートレイン(寝台列車)が、あるいは並行在来線がその都度殺されていった…

ただ、それはある意味仕方無い面もある…

だって、利用客が居なくても走らせろって、そんなファンの想いだけで列車は走らせられない!

走らせる経費はJRの懐から出してるのであって、口を出すファンはビタ一文出す訳ではないんだから!(+_+)


だがしかし、だがしかし!

今回の一報はちょっと今迄のとは種類が違うぞ!


「あけぼの」は…まあ当然だし、「北斗星」も、まあしゃあないとギリギリ思うけど、

一体、「カシオペア」、「トワイライト」を殺す意味がどこにあんの?(`´)


まず、同じ東京~函館でも、速達性に価値のある新幹線と、「カシオペア」や「北斗星」のような、敢えて時間をたっぷり使って楽しむ豪華列車の旅は、根本的に次元の違う話だろ?

第一、2年後か新幹線が新函館まで開業しても、また将来的に札幌まで延びたとしても、じゃあ皆が皆が新幹線使うかって言ったら、JR東・北さんよ、

それは絶対違うね!(`´)


だってさ、現状、東京~新青森ですら3時間半以上掛かってるのに、プラス1時間、プラス2時間(将来の札幌)ってなるんだぜ?

経験上、東京から新青森ってだけでかなりシンドイぜ?

(グランクロスに一度だけ乗ったけど、相対的な疲労はあんまり変わらなかったね…)

それだったら、今は格安航空券・会社もあるんだし、北海道上陸は飛行機使うだろう?普通は。


居住経験があるから察しが付くけど、恐らく新幹線が函館まで、最終的に札幌まで延びたとして、最も恩恵を受けるのは仙台じゃねえの?

勿論、盛岡もアレだし、それこそ青森なんかは札幌なら飛行機以外の選択肢が出来て恩恵あると思うけど、函館は近いし今でも特急で2時間だから、現状の函館延伸だと微妙だね。

ただ、上記三つの東北の県庁所在地が、飛行機だけじゃなく新幹線でも北海道に行けることになるメリット自体はあるとは思うよ!ああ。

けど、

東京・大宮辺りの人が、5時間近く掛けて、新幹線で函館まで行くメリットある?

そりゃ飛行機恐怖症、飛行機嫌いの人には良いかもしれないけど、料金的に考えても、飛行機の方が絶対早いし安いはずだぜ?


一方、トップ画像にある大阪発のトワイライトの方だけど、このワタスも死ぬ迄に一度乗りたいとは思ってる最高の列車だよ!(^^)/

(カシオペア・北斗星は乗車済)


大阪から札幌まで、ほぼ丸一日掛ける列車の旅な訳だけど、これだって本当に急いでる人ならさ、伊丹空港から飛行機で新千歳、あるいは函館に一気に飛ぶだろ?普通は?

けど、トワイライトに乗車する人間はさ、そもそも列車の旅自体を楽しみに乗車する訳であって、同じ北海道へ行くことに対し、時間の使い方が飛行機で行く人と根本的に違う!

よって、

トワイライト(カシオペアも)に関しては、新幹線が函館まで延伸したとしても、廃止にする理由が全く見当たらない!(`´)


車両の老朽化なんて、体よく断るというか嘘も方便というか、そりゃ何とでも言えるさ!

編成に使用している元々の車両が古いのは判る!

けど、JR九州は今年に入って「ななつ星in九州」出してるんだぜ?JR東・西より、会社の経営体力自体は無いってのに!


‥ようはさ、やる気の問題なんだろな…

他にもさ、凄~く好意的に解釈して、新幹線開通に伴う青函トンネルの混雑緩和とかさ、色々考えてみたけど結局はやる気の問題だろ?(`´)


つまり今回のことは以下のようなことだよ!

皆はん方の奥さんが作ってくれた晩飯が、今日はいつも以上にウマラッタと!

で、飯食い終わって『ご馳走さま』した際に、「今日のオカズ、凄い美味しかったよ!」って、皆はん方は奥さんに感謝を込めて言うのさ!


そしたら奥さんが、

「そう、良かった!じゃあ明日の朝ごはんは作らなくてもイイわよね!(^^)/」

って笑顔で言うのさ!(苦笑)

「え?ちょっと待って!どうして?」って!(汗)


確かに今晩のメシはウマラッタけど、それと明日の朝ご飯は作らなくてイイってこととは全然関係の無い、全く別の次元の話でしょって!なんでそうなるのって?


もし奥さんが体調悪いとかなら、そらあ仕方無いよね…

だから奥さんに、「どっか体調悪いの?」って聞いたら、奥さん、別に全然具合なんか悪くなくて、

むしろ絶好調だっていうじゃない!(爆)


まして奥さんと喧嘩した訳でも無いのに、突然明日の朝ご飯は作ってくれないと…

全く意味が判んないでしょ?^^;

今回、函館まで新幹線を延ばしたら、カシオペア、トワイライトも含めてブルトレは全部殺しますよって言うのはそういうことよ!


カシオペア・トワイライトは、東と西の横綱だよ!

トワイライトエキスプレス

カシオペア

それを体よく殺すなんて、何考えてるんだ?JR東・西・北は!(`´)


イイ加減、新幹線が開通したらブルトレを殺す、平行在来線を殺すっていう考え方、止めにしねえか?JRさんよ!ええ!?
Posted at 2013/11/16 21:14:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道 | ニュース
2013年10月08日 イイね!

青函トンネル物語

青函トンネル物語どのネタジャンルにするか迷ったけど、青函トンネルは鉄道専用トンネルなので敢えて鉄道ネタに!^^;

これ、夏に帰省した際、藤沢駅の本屋で買った文庫本!

本当は帰りの青森までの車中で読もうと思ったんだけどね、別の本読んであと寝てたら青森についてしまって結局読まなかったのよ!(笑)


で、その後小さいから常に持ち歩くようにして、例えば外でメシ食う時に注文してから出てくる迄の待ち時間に読むとかしてきた…

ちょっとずつちょっとずつ読んで、ようやくつい最近読破!^^;


いやまあアレだ、鉄道というよりは完全にトンネル掘る土木の話だと思うんだけど、最初は諸外国から技術や機械も導入してね、その後自分達の技術としてモノにしていった日本のトンネル技術…


改めてスゲエなと!(^^)/


だって、海面下100mのトコに20キロ以上トンネル掘るって…


青函トンネル断面図


当然、真上に津軽海峡の無限大の海水がある以上、とにかく出水との戦い!

何でもトンネルってえとまず掘るってイメージがある…

けど、実際にはその前に『注入』っていう、薬剤というか凝固剤で前方及び周囲の岩盤の微妙な隙間とかを完全に埋めて強度を上げることが重要らしい!

で、その注入をしようとまず小さい穴を開けた時、大量の、時には毎分80トン位の異常出水があったりしたと!(@_@;)

トンネル水没の危機に瀕し、1年で僅か100メートル位しか掘れないと時もあったとか…


とにかく何とか出水を止めつつ注入、地層というか岩盤を固めて更に周囲を補強してようやく発破を掛けて掘る…

それを20年近く地道に繰り返し続けて、ようやく北海道と本州が地続きになったと!


構想自体は戦前にもあったけど、戦後暫くは調査段階が続いて、改めて『掘るぞ!』となるまで25年近く掛かり、ようやく掘り始めてから貫通、実際に列車が走りだすまで更に25年近く…

足掛け50年以上の壮大なドラマ…


スゲエよ、本当にスゲエよ!(^^)/


ちなみにこのワタスは高校の時の修学旅行でこの青函トンネルを初めて通った!

当時は鉄道に興味が無かったので後から一緒に参加している幼馴染の牛乳氏に聞いたら、どうやら乗っていたのは臨時寝台特急の『エルム』だったとか!(^.^)


その後、プライベート及び仕事で、『カシオペア」、『北斗星』、『スーパー白鳥』、これ等で青函トンネルを通っている…

そうそう、去年なんか青森から函館に日帰りで遊びに行ってるしね!(^.^)


また、数年前にこのワタスは竜飛の青函トンネル記念館を訪れ、海底トンネルを見学している…


8.青函トンネル本州方竜飛基地


去年も仕事で竜飛の近くまで来た際、せっかくだからと竜飛岬まで来てたんだよ!

ただその時はさすがに記念館に行って青函トンネルに潜るまでの時間は無かった…


けど、今回この本を読破したら、改めてまた青函トンネルに潜りたくなったね!(^^)/
Posted at 2013/10/08 17:12:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味
2013年09月26日 イイね!

鉄道のあり方について考えた…

鉄道のあり方について考えた…事故多発のJR北海道、なぜ大赤字でもつぶれない?

THE PAGE 9月25日(水)16時48分配信


JR北海道で列車事故が相次いでいる件で、菅官房長官は9月24日の記者会見において「極めて悪質である」と強く批判した。国土交通省は同社に対し、鉄道事業法に基づく特別保安監査を実施しているが、監査の範囲を大幅に拡大することを決定した。

 JR北海道ではこのところ列車事故が相次いでいる。4月から特急列車の火災・発煙事故が4回連続で発生したほか、潤滑油漏れ事故も起こしている。

 8月に入ると今度は貨物列車の脱線事故が相次いだ。車両に問題がある事故と線路の保線に問題がある事故の両者が同時に発生しており、部分的な原因ではないことをうかがわせる。補修が必要な線路について同社は97カ所も放置していたことがすでに明らかになっており、全社的な安全軽視の体質が問題となりつつある。

 安全軽視は民営化による利益追求が原因との声も聞かれるが、現実問題としてJR北海道が置かれている状況はもっと深刻であり、民営化の是非を議論する以前の状況といってよい。
.

基金の運用益で赤字補填

 JR北海道は基本的に自力経営とはほど遠い状況にある。同社の2013年3月期の鉄道事業の売上げは約780億円だが、経費はなんと1100億円である。赤字額は300億円を超えており、毎期大量の赤字を垂れ流している状況である。これで同社が倒産しないワケは、国鉄民営化の際に提供された「経営安定化基金」と呼ばれる資金を保有しているからである。現在、同社はこの基金の運用益である300億円を赤字補填に回すことで、何とか経営を維持している。つまりJR北海道の収益の半分近くはファンドの運用益なのだ。

 だがこの運用益にも問題がある。2013年3月期の基金の総額は約7300億円。だがこの基金からの運用益は300億円あり、4.1%もの高利回りで運用されている。この超低金利時代に4%の運用などどう逆立ちしても無理である。

 このカラクリは、実質的な国庫補填にある。安定化基金の多くは、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構に貸し付けられており、この貸し付けについては4%近い特別な高金利となっている(他の民間からの借り入れは1%以下)。つまり、この独法に対する貸し付けは事実上のJR北海道救済資金であり、当該独法の性質上、最終的には国の特別会計が負担していることと同じになる。


いまも事実上の「国鉄」

 つまりJR北海道は民間企業などではなく、形を変えた国鉄であり、しかも鉄道事業としてまともに継続できる状況にはないのだ。この状況を考慮せずに「民営化の弊害」と捉えると本質を見誤る可能性がある。

 最近は車両の軽量化が進み、保線頻度を下げることが可能となっているが、これが行き過ぎれば当然事故につながる。JR北海道のトラブルは、こうした技術的側面と、経営体質や企業体力という全体的な問題が相互に絡み合っている。単純な問題解決策が出てくるような話ではない。今後の公共交通機関のあり方をどうするのかといった大局的な議論の中で解決策を考えていく必要があるだろう。

(ニュースの教科書)



--------------------------


えー、鉄道を愛する者としてはJR北海道の件は残念でならないが、今回たまたま上にあるような記事を見つけてしまった。


実はワタス、8月に実家に帰省した際、トップ画像にある「鉄道ビジネス」なんて本を長い新幹線道中の中で読んだ…

その本には上の記事のような、JRのみならず私鉄各社の経営状況が色々載ってて、凄い考えさせられた。


ワタスは基本的に、鉄道というのは警察や消防等と同じく、単に商業利益で語ってはいけない公共物であり重要なインフラ・社会資源であると考えている!例え私鉄であっても。

赤字だろうが何だろうか沿線住民のニーズが少なからずある限り、絶対に廃線してはならないと考える…


ちなみに上の記事と同様、ワタスもJRは“国鉄”だと思っている!

国鉄清算事業団からの流れで結局税金投入されており、JR各社は赤字だからと潰れる心配をすることが無い訳だから分割民営化されたと言っても実質は国鉄だ!


国鉄民営化の経緯自体はよく理解しているけど、そもそも線路を引くのにどれだけ費やしているのかを考えたら、国鉄末期に大々的に行った赤字路線淘汰は許されるものではない!


JRになってからも、東北・北陸(長野)・九州新幹線の開通・延伸の度、その平行在来線が切り捨てられてきた…

本線級の路線をいとも簡単に三セクにしたりすることは、それは世界に誇る日本の鉄道歴史及びその路線の敷設に携わったすべての鉄道マンを冒涜した愚かな行為であり、悪行である!



…と、ずっと考えてきたが、トップ画の鉄道ビジネス読んでその考えがちょっと変わった!


皆がマイカーが便利って言うんだから、だったら利用者が少ない路線は徹底的に潰してしまえば良いとも思うようになってきたのだ!

廃線になってからどうしても必要だと思った時、改めて地域で三セクでも何でも考えれば良いのではないかと!


国鉄分割民営化に際し、JR北海道やJR四国なんかは最初から赤字が予想されていた…

初めから赤字が判っていて分割民営化にしたのもホントに変な話だけどね…


だったらさ、例えばJR四国で赤字路線は一旦廃線!(全部?)

高齢者や高校生までの通学の足は別にバスで代替え出来るしね…


JR四国は本来鉄道会社だけど、実はバス事業がメインになりましたって!(爆)


あるいはさ、JR東日本はJR関東とJR東北に分ければイイ!

そしたら確実にJR東北は赤字だね!;新幹線以外は確実に!^^;

(それが判ってるから敢えて“東日本”なんだけどね!)


っていうか東北なんてそれこそ1人1台マイカーの世界なんだし、大抵の人はせいぜい年に1、2回新幹線に乗るか乗らないかって話なんだから、だったらいっそのこと新幹線以外全部無くせばイイだろうと思うね!


「オレどうせ通勤はマイカーだし、電車なんて乗ること無えから別にイイわ!」


って人間が多数なんだからさ!(`´)


我田引鉄なんて言葉もある位で、そもそもそんなに需要が無いのに地元の政治家の都合で敷かれた路線もあることは事実…

けど、元々は利用者も多かったけど、マイカーの普及と共に利用者が激減なんて路線は、利用しない沿線住民の責任なのでだったら潰してしまえばイイ!バス転換で充分!


テメエ等の大好きなマイカーで何不自由無えだろって!(`´)



…とまあ、鉄道を愛するが故に逆説的に書いてしまったというか^^;


私は初めて行った土地では、必ずその地元の駅に行くことにしている…

駅というのはその街の“顔”であると考えているからだ!


無人駅か有人駅かは、デカい駅舎かホームだけかは関係無い!

無人駅でも地元の住民・利用者に愛されてる駅とそうでない駅にはもの凄い差があるからだ!


街の顔を大事にするかそうでないか?それだけでもそこに住む沿線住民のモラルが判るような気がする…


例え私鉄であろうと、鉄道はその街の公共物であり、街の住人みんなの財産だ!


マイカーがあるし普段乗らないから関係無い…


1円を笑うものは1円に泣くというが、そんな人間はいつか報いを受けることになるだろう…
Posted at 2013/09/26 15:09:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 鉄道 | 趣味

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