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かっちぃのブログ一覧

2025年10月06日 イイね!

N-ONE e: 試乗記

N-ONE e: 試乗記僕のエースマンは残価設定型ローンでの購入なので、
あと4年ほどしたら返却しなくてはなりません。
その頃、自分は定年寸前でおそらく新車購入は不可。
収入は下がるけど出費も下がることは考えにくく、
さらに頭金となる元手もありません。

一瞬 車無しの余生も良いかも なんて考えたんですが、
ギリ駐車場代が基本無料なのがデフォルトの地域に
住んでいるので、利便性を考えると欲しいし、
自分にとって1番の趣味であるカーライフは
手放せないような気がするんです。
ガンダムあってのアムロ、ピカチュウあってのサトシです。

そこで考えたのが、現状もうEVしか考えられないし、かといって新車は無理なら
今この時点でデビューしたばかりの軽EVを4年後に中古で買って
そのまま乗り潰すのはどうだろう?と。
で、最近デビューしたのがホンダのN-ONE e:。

満充電での航続距離が軽EVとしては優秀な295kmというのは安心感あるし、
ツーリングでもギリ使えるレベルなんじゃないかな。
ちなみにホンダでは航続可能距離を残存電力が0%までの数字ではなく、
警告灯がつくまでの距離を表しているらしいです。ということは・・・。

まずは外装。
バンパーなどをリサイクルしたフロントパネルはよく見なくても
近づいただけでツブツブがわかります。
好き嫌い分かれそうだけど、僕はフィルムやステッカーで隠したい派かな。
車幅灯を点灯させると目ヂカラあって良いですね。
デリまる。ならぬ エヌまる とかキャラを作って成約記念に欲しいくらい。

内装のほうはEVになってのデメリットを感じることはなく、
サイドシルの壁がほぼないので乗り降りが本当に自然でラク。
エースマンではオミットされてしまっている運転席側のグラブハンドルが
ちゃんと付いているのには感心します。
着座すると軽規格ながら狭苦しさは感じず、かといって違和感を覚えるほど広すぎず。
シンプルでクリーンに見えるシートの硬さもちょうど良い。
リアシートのアレンジはホンダ伝統の便利なやつで、前方へ倒すとほぼフラットな状態。
ラゲッジスペースも日常の買い物程度ならじゅうぶん。
アンダーラゲッジまでありました。
気になったのはアームレストと前席のカップホルダーがセンターには
1個しかないこと(ドアにボトル用ならある)ですが、
バニティミラーの照明も含めてちゃんとオプションで用意されてました。

操作系もMINIのOS9に比べるとずいぶんスッキリしてわかりやすいですが、
メーターパネルなどは他車と共通パーツなので新鮮味はあんまりないですね。
演出や飾りっ気もほぼなく、淡々と情報を映し出している印象。
グラフィックの解像度も決して高くはありません。
というか、MINIの円形ディスプレイが車としてはオニ解像度なんだと思います。

パーキングブレーキは電子式なので、何かとメリットがあります。
解除せずともDレンジに入れてアクセル踏めばショックや異音は皆無で
スルスルとスムースに走り出します。
最高出力こそ自主規制の64PSですが、トルクがあるので力強く
街中での走行はストレスなく楽しめそう。
そして当然ですが静か。
エンジンやモーターの疑似音は残念ながら無さそうです。

ハンドリングはBEVにしては柔らかく、結構フワフワしてます。
まー、エースマンが ロデオ と呼ばれるほど跳ねるんですけどね。
コーナリングも素直で安定してますが、重量物が車体の底にある
という実感はあんまり感じません。
車両重量が1t程度なのも影響しているのかも。

ブレーキはあんまりガツンっと効くタイプではなく、あぁホンダ ってかんじ。
もちろん踏めば効くタイプだと思います。
そして試させてもらったのがワンペダル操作。
アクセルを踏んでいる状態からパーシャルへ少し抜いてもそこまでの減速はしません。
全部戻すと強めに効くセッティングのようです。
完全停止まで対応しているというのはすでに必須事項なので、
競合他車と迷うことはなくなりそうです。

車両本体価格は320万円程度ですが、普通充電ケーブルは66000円だし、
エアコンのリモート機能も月額料金を要する有料サービス。
フルセットで見積もりすると、諸経費とオプション代が補助金で相殺されて
総支払額は車両本体価格とほぼ同じくらいになりそうです。
同じ300万円超えの軽自動車だと新型デリカミニとかありますけど、
BEVに慣れて不可欠と感じている自分には迷うことはなくなりそうです。

ちなみにグレードは2つありますが、急速充電ポートをはじめ
必要と思われるいろんなメーカーオプション付けてったら
結局は上級グレードとあまり変わらない価格になります。

総合的な印象は、
価格と実用面で言えば これで良いかな と思える完成度。
趣味的な面で言えば ちょっとプレーンで味気なさすぎ な感じ。
買い物的にはかなり良い製品だと思います。
無印良品とかミニマリズムが好きな人にはかなりウケると思います。
僕もエースマンを降りる時が来たらこういうので良いような気もしてきました。
Posted at 2025/10/06 19:33:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2025年10月03日 イイね!

リペア&チューン

リペア&チューン痛い出費が待ち受けているとはいえ
今日は心待ちにしていたGSX250Rの作業日。
内容は先日の12ヶ月点検時に発覚した
経年変化により劣化していたチェーンの交換ついでに
以前から考えていたフロントスプロケットの
丁数を14から15へと変更すること。

GSX250Rは最高出力やトップスピードは低いけど
そのぶん低速・低回転時のトルクが異様に太く、
それが僕のような初心者や低速域とか発進の多い
街乗りでは光り輝く性能となるのです。
デザインはもちろん、この個性も購入の決め手となった点。

それと納車後の間もない頃、左2回と右に1回立ちゴケした時に受けたダメージを
徐々に交換していこうというプロジェクトの第一歩として
シフトチェンジペダルと、ラバーブーツの破れてしまったシフトギアリンクの交換も行いました。

施工は2時間ほどで無事に完了し、小雨が降ってきたのでテストドライブは
いつもの焙煎所までとなってしまいましたが、帰りの高速道路へ合流する時などは
明らかにいつもより速くスムースに本線へ合流できたと感じました。
思い返すと今まで低いギア寄りで必要以上に回転数を上げてたような気になります。
かといって低速域ではほとんど今までと変わらなくて、
発進直後のトルクが細くなったとか、適切なギアを選ばないとストールするとか
そんなことは全くありませんでした。
ただ、キツい上り坂なんかは普段なら4速で行けてたところが
3速に落とさないと厳しいとは思いました。

そしてシフトペダルとギアリンクが新品になったわけですが、
妙にギアチェンジがカチっとした感覚になりました。
最近1速からニュートラルに入りづらくて困っていたのですが、それもカチっと入ります。

ただ、シフトペダルの位置が高くなってて、明らかに左足首が鋭角に曲がった状態。
右足のブレーキペダル側とも明らかに差があるので、通常走行時でも違和感が大きいです。
またショップへ依頼して作業してもらおうかと思いましたが、
調べるとわりと簡単そうなので明日以降に工具を探し出して調整してみたいと思います。
でも、もし自力で復旧できない状態に陥ったらと思うと警戒はしてしまいます。

自分でバイクや車をイジれる人って羨ましいし、自分でも出来たら楽しいだろうなぁ
とは思うのですが、やはり命を乗せて走るものなので、極力プロに任せたいのです。
Posted at 2025/10/03 23:48:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | GSX250R | 日記
2025年10月02日 イイね!

2025年9月のレビュー

2025年9月のレビュー最近MINIアプリおかしくないですか?
先月は走行データが9/4以降更新されないまま
下旬になって復旧したと思ったら、
今度は充電のデータが8月と9月しかなくて、
そんなに充電してなかったはずなのに
累計充電量が1ヶ月で1100kWh以上とかになってて、
さらにこの9月のレビューも昨日10/1に 届きました!
って通知が来てたのに更新されてなくて。

でもね、そんなアプリでもエースマンでツーリングに出て
クレイジーケンバンドを聴いてたら 「まぁ、いいや」
って思えるんですよ。

さぁ、そんな9月のレビューです。

走行距離は1050km。
標準的な数字ですが、月末の2日間で名古屋と知多半島を巡るツーリングで
630km弱を走破してるので、本当に近所だけのチョイ乗りだと
たいした距離は走ってないんですよねー。
乗っている時間が先月とたいして変わらないのも興味深いデータ。

充電の合計は174kWhで、ツーリングに行かなかった8月に比べて18%高い数値。
自宅外での充電もそこそこ多かったのですが、
9/12から大阪ガスのEV向け電力プランに変更していまして、
もしこれだけの電力を安い夜間電力だけで賄うと、その電気料金は3500円弱。

9月末で走行10000kmを達成したわけですが、
残価設定型ローンの条件内にある走行距離の制限が少ないプランだと走りすぎてるし、
倍の距離が用意されている現在のプランだと明らかに足りないペース。
今後のツーリング頻度が大きく関わってくると思うのですが、
早く走行距離の方針を決定したいものです。
そら、エースマンでたくさん走りたいのが本音ですけどね。
Posted at 2025/10/02 23:10:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | MINIエースマン | クルマ
2025年09月30日 イイね!

ツーリングは自由だ

ツーリングは自由だ誕生日を迎える直前に2ヶ月ぶりとなる
一泊二日のツーリングに出ました。

直前までバイクで行こうか、それとも車にしようか
悩んでましたが、まだまだ暑さも残るし
天気も良くなかったので今回はエースマンにしました。
高速道路の通行料は高くなりますが、
耐候性はじめ快適性や積載性を考えたら
間違ってはいない選択だったと思います。

何より燃料代が安い。
今回の急速充電は初日にイオンモール常滑で16kWh、
翌日に2回目のイオンモール常滑で14kWhとイオンモール四日市北で12kWh、
最後に必要ではなかったけど、イオンモール神戸南で22kWhをチャージしており、
混雑で充電はできなかったけど、初日にはイオンモール大高へも立ち寄ってます。

2日間でイオンモールへ4回も行くツーリングなんて普通ありますか?
自分がもし同行者なら「なんでやねん!?」て思うでしょうね。
だってツーリングだったら各地の観光地やグルメが楽しめる店に行くから。

でも今回はソロツーリング。
誰にも迷惑かけないし、文句も言われない。
本当に気ままで誰にも気を遣わないお気楽旅。
これがソロツーリングの魅力で、意外とEV旅にも向いているのでは?と思います。
逆に観光地やご当地グルメの店に行ったとしても、
その光景や感動を分かち合える同行者はいないんですけどね。

特に今回の目的地は名古屋と知多半島ということで、
比較的生活に密着した地域であることもあり、逆にイオンモールを見るのが楽しかったです。
大高は休日でもないのに広大な駐車場は満車に近く、
充電スポットも周囲に順番を待っているEVたちが集まってたり、
常滑ではセントレアの対岸なので、外国人観光客と思われる人が多くて
レストラン街は巨大な招き猫の像があったり、和風のアーケードになってたり、
四日市北は古そうだけど、とんでもない活気とレジへの長蛇すぎる列があって、
モール内にはドローンのスクールなんてあったりもする。

仲間たちと観光客として訪れる時よりもむしろ充電のついでとはいえ
地元の人たちがよく利用している各地のイオンモールを訪れることによって
そこに住む人たちの生活に密着したツーリングができているように思います。

こういったツーリングもアリなんじゃないかな
と気付かせてくれたのはBEVであるエースマンのおかげ、
そしてイオンモールのおかげですね。

なので今月に予定している浜名湖へのツーリングはエースマンではなく
一緒に同行するメンバーさんの車に乗せてもらうつもりです。
さすがに1人ではないツーリングで浜名湖まで行って充電の度に
イオンモールへ同行者を道連れにするのは気が引けますから。
そのぶん観光スポットやご当地グルメを楽しんできたいと思います。
愉快な仲間たちと共に。


フォトギャラリー
 知多半島ツーリング 2025.9.29
 知多半島ツーリング 2025.9.30
Posted at 2025/10/01 16:22:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | MINIエースマン | クルマ
2025年09月26日 イイね!

QJMORTOR

QJMORTOR僕には免許と予算や環境の制限がなければ
欲しいと思っているバイクが2台あります。
ひとつはSUZUKIのGSX1300Rハヤブサ
もうひとつはBMWのS1000RR。
両車で少しキャラクターは違うし、
自分には縁遠いどころか住む世界が違うことは
じゅうぶんにわかってはいますが、
その性能を考えなかったとしても共にデザインは
最高すぎて刺さりまくるのです。
ゆえに自分の手中に収めることが叶わないと思えば
悲しい気持ちになったり、憧れは手に入らないからこそ
価値があるのかもと思ったりもします。

ところがです。
GSX250Rの12ヶ月点検でショップを訪れて店頭を見渡すと
妙に目立つカッコ良くて赤いフルカウルマシンが佇んでいるのです。
プライスボードに目を移すと、車名はSRK 25R
メーカー名はQJモーターと書いてあります。
そして驚くことに価格は658000円。

スタッフさんに聞いたら、QJモーターというのはベネリを含み、
いわゆる中免でも乗れるハーレーダビッドソンも作っている会社。
そう。中国のメーカー。

このフルカウルマシンの隣も良く見てみると、クルーザーがたくさん並んでて
どれも大きくてカッコ良く、そして質感が高い。
それでいて全てが排気量400cc以下で普通二輪免許しか持たない自分でも
乗ることができる上に頑張れば手が届くくらいの価格帯。
中にはナント125ccのマシンまである。到底原付二種には見えない出来映え。

もちろん乗ったことはないし、バイクの走りって他人のレビューがどうであれ
自分が乗ってみないと相性が良いかどうかなんてわからないけど、
この見た目や質感と何よりこの価格というのは魅力的すぎる。

メーカーが中国ということで対中感情の問題もあるのはわかる。
僕も中国で生産されたBEVに乗ってると、トラブルが起きるたびに
それは生産国のせいだ と言われる。
ただでさえ世間ではBEVに対しての風当たりがまだまだ強く冷たいのに。
きっと日本人は変革を恐れているんでしょうね。
そして旧来の常識に囚われすぎている。
だから今こんなにも衰退した日本の姿があるんじゃないかな。
知らんけど。

ただ、現実問題として、物価や支出は上がる一方。
収入は上がるどころか下がらないように維持するのが精一杯。
そんな中、手に入らなければ夢は夢でしかない。
だったら手に入るもので本当に重要なのは何なのか?を考えてみて欲しいです。

中国だから何もかも全てダメ と考えるのは簡単でしょう。
その方が自分たちを正当化できてラクだから。
ただ、中国だからできること、中国しかできないことを考えたら
もう日本は選択できる立場にはないのかもしれません。
知らんけど。

あ、もちろん僕にも中国に対してネガティヴに思うことはありますよ。
でも愛車であるGSX250Rだって中国で生産されたバイクです。
おかげで他の国産競合車種に比べてかなり安価で手に入れることができました。
エースマンだってなんやかんやとありましたが、
そんなことは楽しい思い出の1ページ程度にしか思えないほど
素晴らしく楽しい経験をさせてもらってます。

そう考えるとこのQJモーターというブランドは甘く見てはいけないような気がします。
満足度が高くて 手に入る ということが今後の最優先事項になるかもしれないと
僕は勝手に考えてます。

知らんけど。
関連情報URL : https://qjmotor.co.jp/
Posted at 2025/09/27 21:59:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日常 | クルマ

プロフィール

「違和感ありすぎる」
何シテル?   10/07 01:06
2005年5月 黄色いZ3ロードスターから始まった BMWライフとみんカラ活動。 118i(E87) → Z4クーペ(E86) → X1 M-sport...
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