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かっちぃのブログ一覧

2025年10月15日 イイね!

トロン:アレス

トロン:アレス1982年、シリーズ初のTRONが上映された時、
僕はまだ小中学生の頃。
コンピューターグラフィックスという
聞き慣れないけど存在しないものを現実的に
表現できるというテクノロジーは少年だった僕を
惹きつけるにはじゅうぶん過ぎる魅力がありました。

そしてまだコンピューターが家庭に普及し始めても
いない頃、擬人化(?)したプログラムたちのいる
グリッドと呼ばれるコンピューター内の世界は
暗く無機質で冷たそうで少し恐ろしそうで、
でも神秘的でクリーンで格好いい世界でもありました。

それからCG技術の発展はめざましく、1991年のターミネーター2や
1997年のタイタニックなど新たな衝撃を受けましたが、
2010年に予想もしてなかった続編となるトロン:レガシーが出た時には
上記のようなCG映画を観てたこともあり、当時の技術であの世界を表現したら
いったいどんなことになるんだろう?とワクワクせずにはいられませんでした。

実際にトロン:レガシーを観てみると、前作の世界観を上手に引き継ぎ、
なおかつストーリーもちゃんと繋がっており、ダフトパンクの音楽と共に
素晴らしい映像表現を魅せつけてくれました。

特に僕はライトサイクルが当時から大好きで、それからシド・ミードという
後にヒゲのガンダムを生み出す世界的デザイナーの名を覚えました。
あの非現実的な美しいデザインが、でもどことなく現実でも存在してくれたら・・
という期待を持たせてくれます。
当時流行ったFL管を使ったLSIゲームにもTRONがあり、義理の兄に買ってもらって
夢中で何度もプレイしてノーミスで完クリできるまでになってました。

それがレガシーではダニエル・サイモンがデザインして新たな姿となり、
映像からは明らかな質量を感じ取ることができ、
さらに現実味を増してよりスタイリッシュになってます。

そして今回のアレスですよ。
予告映像などで何度も見尽くした感はあったのですが、映画館の大きなスクリーンと
大音響で感じるライトサイクルの走行シーンは感動の一言でした。
しかも今回は電脳世界のグリッドではなく、現実世界の街を2台の
ライトサイクルがバトルしながら疾走するんですよ。
(ちなみにこの時、4代目MINIが出てきます)

僕の中に眠っていたバイク好きの感覚は、やはりこの映画で育まれたんだと実感します。

2時間という最近の映画にしては長い上映時間ですが、途中飽きることもなく、
あるシーンでは当時の思いがフラッシュバックして感涙しそうになりました。
評論家の酷評なんて本当にアテにならないですよね。
もちろんツっ込みどころはありますが、エンターテインメントなんで
そんなこと問題にもなりません。

すっかり暗くなった帰り道はエースマンがまるで
グリッドから転送されたマシンのように感じました。
静かで滑らかで音がカッコ良くて、そして力強くて。

初作のオリジナルから28年後に上映されたレガシーから15年経っての続編でしたが、
4作目が観られるのは何年後でしょうね。
その時、世界や自分はどんな状態なのか全く想像もつかないですが、
またこうやって昔を思い出しながら当時のワクワクしていた気持ちを
呼び起こして欲しいもんです。
Posted at 2025/10/16 10:12:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日常 | 音楽/映画/テレビ
2025年10月15日 イイね!

残暑の秋空に

残暑の秋空に点検もチェーン&スプロケット交換も終わって
そろそろバイクでのツーリングも心地良いだろうと
コーヒー豆を買いに走ってたわけですよ。
そして目的地に隣接する手前の市に入ったあたりで
メーターにはエンジンとABSの警告灯が点灯して
トリップメーターの数字とFIという表示が
交互に切り替わってる。

焦る気持ちを抑えて近くの停められる場所で
確認したけど症状は変わらず。
エンジン切って再始動しなくなっても困るので
コーヒー豆は諦めて帰路に就くことにしたんです。

で、来た道を走り出したら速度表示がずっとゼロのまま。
表示さえおかしくなければ本当にいつもの愛車と何ら変わりはないんですけどね。
帰宅してバイク屋さんへ画像と共に症状を伝えたら、
明日の午前中に調べてくれることになったんですが、
取説を確認しても
 スズキの販売店へ相談してください
としか書いてないんだもんなぁ・・。

先月末に安くはない12ヶ月点検受けたばかりなのに
もう修理代でさらなる出費を強いられるんだろうか?
Posted at 2025/10/15 19:24:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | GSX250R | クルマ
2025年10月15日 イイね!

声に出して言いたい アクティブインサレーション

声に出して言いたい アクティブインサレーション10月も半ばだというのに信じられないほど暑いですね。
ようやく朝のバイク通勤が心地良くなってきたかな?
という感じです。
ところがバイク通勤を2年続けて思うんですが、
この心地良い季節というのは本当に一瞬。
気付けば灼熱の猛暑が信じられないほど極寒の季節に
なってしまってるんですよね。

そこでワークマンです。
まだまだ暑い季節に防寒着の新製品発表があっても
実感ないなー ……なんて悠長なことを言ってられないんです。
なぜなら人気商品はすぐに売り切れてしまうから。

ところが今年はそういった事情を鑑みてかなりの増産体制をとったようですね。
昨シーズンにデビューして、店頭へ行く頃には気配すらなかった
XShelterの製品も今年は余裕で在庫が残ってる場合もあります。
先日は断熱βのライトウォームジャケットを買って、その実力に期待できることから
今日は同じシリーズのストレッチパンツも買ってきました。
バイカーの定番であるイージス防水防寒スーツはボリュームが凄すぎて
跨がって運転するバイクにはあまり向かないと感じていたので期待大ちゃんです。

そしてバイク用にはならないと思いますが、気になった商品があったので
1枚買ってみたのが、サーモライトエコモードサーマルクルーネック

これは何かと言うと、
 行動中に適度な保温性を発揮して、汗をかいてきたら速やかに蒸発させる
という機能ウェアなんです。
防寒のため とつい厚着をしすぎて、逆に暑くなって汗をかいたら今度は汗冷えをする
ということを防いで軽減してくれるウェアらしいです。
この行動保温着がもたらしてくれる動的保温のことをアクティブインサレーション
と呼ぶらしいです。

元々は秋冬の低山ハイキングなどに使う登山用ウェアですが、
有名なメーカー製だと1万円程度したりするらしいですが、
そこはさすがのワークマン、なんと1280円ですよ。
これなら失敗してもお試しで気軽に買えます。

実際に着用してみると、生地は少し伸ばすと向こうが透けて見えるほどの
編み目ですが着用してみると妙に暖かいんです。
で、風を受けると粗い編み目からすり抜けるせいか涼しい。
期待する特性が逆なんでバイク用には不向きだと思いますけどね。

それにしてもウェアや生地の進歩が年々すごいことになってますね。
特にワークマンは耐久性に安心できないところはあるけど、価格が凄いです。
あと、贅沢を言わせてもらえば細身のシルエットばかりなので、
僕のようなガッシリ短足体型にも合うサイズを用意して欲しいです。
Posted at 2025/10/15 10:36:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | ファッション | クルマ

プロフィール

「気付けばこの1年でGSX250Rの走行距離が3000kmほどしか伸びてない!やっぱりツーリングに使わず通勤に徹するとこうなるのか…。この内600kmチョイだってこの1ヶ月くらいで走ったツーリングぶんだし。」
何シテル?   11/28 23:53
2005年5月 黄色いZ3ロードスターから始まった BMWライフとみんカラ活動。 118i(E87) → Z4クーペ(E86) → X1 M-sport...
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