足柄山地の奥深く,
マサカリを担いだアブナイ男が
今日も獲物を求めて,さまよっているとか,
いないとか....
そんな
運転手さんの妄想を確かめるべく,またまた行ってきました,はこね金太郎ライン.
どんだけ好っきゃねん,って感じですが,このご時世,近場で楽しめる山坂道って限られますから.
通行量も多くなくて,程々に楽しめる道路に思えてきました.
ちなみにこの道とは別の,静岡県小山町から足柄峠に向かうr365は,金太郎富士見ラインと呼ばれています.
金太郎だらけで紛らわしくないのかな?
おなじみとなった(笑),仙石原の公時神社からスタート.
社殿の脇に,金時山へ向かう登山ルートがあります.
登山路は比較的整備されていて分岐もないため,僕のような登山未経験者でも安心です.
サンダルとかハイヒールとかは論外ですが,ごく普通のアウトドア向きの恰好なら問題ないでしょう.
途中,小さなせせらぎとかもあって,山登り目的じゃなくても楽しめそう.
周囲を木々に囲まれて,展望はあまり良くないのですが,行程のところどころにアクセントがあって,退屈はしません.
こんな木の陰から,アブナイ男が飛び出してくるのかな?
多分,由来が刻まれた石碑.
掠れててよく読めませんが,「この先,黄泉の入り口」なんてのが定番?
この落石は,命懸け!
植物の底力.
自然の育成に人間が手を貸そうなんて百万年早いわって,感じちゃいます.
そんな薄暗い中で,木漏れ日は貴重な存在.
さっき通った金太郎ラインを横切ると,
お,この奥が怪しい.
ここで初めて登山道から分かれるので,一瞬不安になりますが....
なんじゃ,こりゃあ
この巨岩が,奥の院そのもののようです.
そんな巨岩も,しっかりと自然に取り込まれています.
まさに,神坐す磐座.
この雰囲気がたまりません.
ちなみに,ふもとの公時神社とこの奥の院,そしてこの先の金時山山頂は,一直線につながります.
拝殿の向きが真北から少しずれているので,ちょっと不思議に思っていたのでした.
なんて感心していると,
ん? 岩の上に何かある??
おおおお,ビクター・クロウリーはここにいた!
このマサカリで,森に迷い込んだ善良な市民やチョメチョメなカップルを....
なんてイケナイ想像に浸りながら,周囲を見て回ったのですが,
これって,自分もフラグ確定?!
な〜んちゃって.
きちんと挨拶もしたし,無事に帰ってきて,こうしてブログ書いてるのですから,考えすぎですよね.
お疲れさまでした.
おや,こんな時間に誰か来t
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Posted at
2021/06/05 21:58:13