![春の訪れは苦味とともに♪ 春の訪れは苦味とともに♪](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/596/790/47596790/p1m.jpg?ct=daf4184f2868)
今日の関東は軒並み20度を超える気温で,一気に春めいてきましたね.
春の感じ方は人それぞれですが,食いしん坊の我が家の場合は何と言っても味覚が第一です.
春といえば苦味を味わわねば,ということで,行ってきました,檜原村へ.
三月のランチは↓のとおりですが,
ここでいただく春の味覚は,のらぼう菜.
のらぼう菜は「野良坊菜」とも書くそうですが,東京都西多摩地域の名産とされています.
苦味の中にほんのりと甘みがあって,
う〜ん,大人の味
まずは,のらぼう菜と塩昆布のガーリックオイル和え.
塩昆布の旨味と塩味が,文字通り良い塩梅です.
胡麻油を使うのが王道のような気もしますが,ガーリックオイルという変化球が新鮮.
さらにはキッシュにも隠し味としてのらぼう菜が参戦.
ジャガイモの甘みが際立ってました.
その他にも春の苦味といえば,
お豆腐にトッピングされたふきのとう味噌.
しっかりとした食感の豆腐の引き立て役として,最高です.
その他も,安定のプレートメニュー.
スープは,玄米麹味噌と切り干し大根を取り入れた,具沢山な野菜の味噌汁.
いつも腹黒いことばかり考えてるお腹も,麹味噌で少しはが綺麗になったかな.
紫キャベツと人参,ひじきのラペ.
こちらも塩麹が全体の味を整えていて,主菜としても十分に通用する逸品です.
大根メインのミックスサラダは,
ロースト牛蒡のドレッシングでいただきます.
牛蒡の素朴な味わいとシャキシャキした大根の食感が,食の可能性の深さを感じさせます.
さらには,庄内余目産のはえぬきを使った古代米のご飯.
自家製生姜の佃煮があると,他のおかずが不要と思えるほど.
醤油搾り粕の香ばしクッキーが,プレートランチの締め.
醤油の搾り粕という,言ってみれば廃品でさえも素敵なデザートに生まれ変わる,どこからその発想がでてくるのでしょう?
山奥の檜原村も,流石に今日は温かめ.
冷たい飲み物とシフォンケーキで,最後の締めとしました♪
自家製のジンジャエール,地元の柑橘類の酸味たっぷりで,喉の渇きもすっかり癒えて,帰途につきました.
さて,来月の献立はどんなのかな.
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Posted at 2024/03/17 19:31:24 | |
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