
ちょっと懐かしめなゲームの話などを。
歴史を調べてみると一番最初のコンピュータゲームはもの凄い旧いものがあるらしいのですけど、僕が記憶しているのは小学生くらいの頃、家庭用のテレビにつないでピンポンゲームができる機械が売られたくらいからです。確か「○種類のゲームができる」というキャッチコピーだったんですけど、実際買った友達のところで見せてもらったら、やってる事は全部一緒で、背景のコートの線の引き方が違ってるくらいでしたね www あ、確かテニスのダブルスだけは球を打ち返す部分が 1 プレーヤー当たりに 2 ヶ所ありました。でも前後は違うけど左右には揃っていて、その上両方同時にしか動かせないのね。
次に流行ったのはブロック崩し。これは今でも残ってますよね。単純だけど飽きないゲームだと思います。
で、その次に流行ったもので、かつコンピュータゲーム、というかアーケードゲームのその後を決定づけたのが
スペースインベーダー。
写真はもちろん当時のものではないですけど、これがもう大ヒットしました。ゲームセンターが乱立したり、喫茶店はおろか、駄菓子屋さんにまで筐体が置かれましたね。
これが大流行りした頃は小学生とかもゲームセンターに入り浸っていたんですけど(っつうか僕も行ってた www)その後数種類のゲームが出たくらいの頃に、小中学生立ち入り禁止の措置が全国で相次いで取られるようになってしまいました。
なんでかというと、よからぬ事をしでかすヤカラが続出したからです。
小中学生そんなお小遣いを持っているわけではないですから、できるゲームの回数には限りがあります。でももっとゲームやりたい、と思ってしまうのは仕方がないこと。普通はそれでもお小遣いが尽きてしまえば我慢せざるを得ないのですけど、我慢できなかったおバカさんが一杯いたんですね www
とっても単純かつ暴力的解決法が、カツアゲ。これは普通チカラの有り余っているものがチカラのなさそうなヒトをターゲットにしますから、小学生はビクビクしながらゲームしてました。そんなに怖いんなら行かなきゃいいのに、っていうツッコミは無しでお願いします(爆
もうちょっと巧妙な手段を取ろうとするものもおりました。機械をダマしてお金をかけずにゲームをおこなうというやり方です。
例えば、筐体についているメインスイッチを切って、すぐに入れる。何故かこの方法で一回だけお金入れないでゲームができちゃったりしました。
または、圧電着火装置を悪用して機械に高圧の電気を流します。これでコインクレジットが増えていきます。最初にこれに気付いたヤツは誰だよ www
あの当時は捨てられていたガスコンロをバラして圧電着火装置を取り出して使っていたそうですが、その後使い捨てライターで圧電着火型のものが発売されるとそれを使うようになっていきました。まぁそういうワルい事をするのはたいてい不良さんなので ww、未成年ですけど何故かライターは普通に持っていますからね。
また、テニスラケットに張られているガットの先を曲げてコイン挿入口に突っ込み、激しく出し入れしてコインのカウント装置を誤動作させるやり方もありました。
以上ほとんど対策がとられているはずですのでお試しにならないように(爆
そんな事があって小中学生出入り禁止のお店が増えましたから、そういう措置をとらなかったお店もかなり警戒していたんでしょうねぇ、あんまりそういう悪さをした、って話は聞かなくなりました。
でもインベーダーゲームのやり方、知っているのは僕の年代くらいまでのようです。
インベーダーゲームは上の写真を見てもらえばいいんですけど、縦 5、横 11 に並んだインベーダーが左右に動いて、端までくると一段下がってきます。で、一番下までこられたらゲームオーバーですので下がってくるまでの時間を多く取らせるのと、インベーダーからの攻撃を受けないように安全な場所をつくる目的とあって、まずは次のような形を作るのが定石です。
左上、その他から二列空けたところに一匹だけインベーダーを残しておくのがポイントです。ホントは右側の集団は横 5 列の方がよかったんですけど、久々にやったら間違えて 6 列残しちゃいました < βακα..._〆(゚▽゚*)
この定石、僕の周りでは知らないヒトなんか「今日初めてゲームセンターへ来ました、テヘッ」ってヤツくらいで誰もが知っていたんですけど、大学時代に暇つぶしに研究室でインベーダーゲームで遊んでいた僕より二つ下の奴らは知りませんでしたからね。
そんなわけワケで旧いヒトには懐かしい、新しいヒトには新鮮な、スペースインベーダーのお話でした。
試しにやってみたいというヒト、例えば
こちらのサイトでできますのでどうぞ。
気が向いたら第二弾・第三弾くらいまでやりますのでお楽しみに www
Posted at 2007/06/15 18:27:04 | |
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