僕の乗っているデミオ、総走行距離が 15,000 km を越えたあたりから DPF 再生の間隔が短くなってきました。
具体的には、現在僕は週毎に 100 km 弱の距離を高速道路で一往復する生活を送っているのですが、最初は一往復半毎に再生が始まる感じだったのが、一往復に一度になり、ついには片道毎に再生がおこなわれるようになりました。
色々調べたところ、
1) 燃焼室に溜まった煤のせいで燃料の噴射が(燃焼も)理想的ではなくなってしまい、そのために煤が溜まりやすくなるという悪循環がおこる
2) 燃料路に脂肪酸と金属イオンからなる金属石鹸(分かりやすく言うと石鹸カス)が溜まり、そのせいで燃料の噴射が理想的ではなくなり以下略
が起こっている可能性があるようです。
マツダではこれらの情報をユーザーに積極的に開示してはいないようです。ただ、ハッキリとは言っていないですがこのうち 1) を解決する方法をユーザーに対しておこなっており、初期ユーザーさんなら一度はこの対処を受けたことがあるはずです(僕は三度受けています)。
その方法は何かといえば、インジェクタ部と排気側バルブの煤清掃と言われる作業です。もっとぶっちゃけて言うとリコール対応の一つですね ww
ですが、僕のデミオに対して最後にこの対応をしてもらったのは今年の四月で、少なくとも六月には DPF の再生間隔が短くなり始めたので、この方法をとっても効果は限定的であるような気がします。
そこで、今回は別の方法を採ることにしました。
この方法を採ったことがディーラーさんにバレると保証の適応外になる可能性があるので整備手帳とかに載せられないのですが、
このようなものを燃料タンクに突っ込んでみました www
入れた後タンク内に十分拡散したと思えるくらいの時間が経った後、エンジン内での燃焼音が明らかに変わったように聞こえます。200 km 走ったくらいでそのような感じがなくなりましたので、おそらく燃焼室内の煤などが燃え尽きたのではないかと推測しています。
肝心の DPF 再生間隔ですが、注入前が 100 km 毎くらいだったのが、
注入後一回目; 120 km くらい
二回目; 240 km くらい
と、以前の間隔に戻ったようです(まだ二回しか再生されていないのでホントに信じていいのかどうか不安ではあります)。
燃費に関しては季節変動とか冬タイヤ装着したとかのイレギュラーな要素だらけなので何とも言えませんけど、車載の燃費モニターの数字では改善している様子。
もう少し様子は見てみたいと思いますが、これでホントに改善できていればいいなぁ。
上に書いたように保証の適用外になる可能性がありますのでお勧めはしませんが、こんな対処法もあるという参考意見として記しておきます。
Posted at 2018/12/12 20:27:04 | |
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My Demio | 日記