• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

alfee7のブログ一覧

2019年10月08日 イイね!

台風一過の白山へ


10月第2週、3週は予定があり、積雪前の登山なら第1週の週末しかないなぁ



どこへ行こうか?

槍・穂高? 双六方面? 折立から北薬師岳? 白山?


しかし、台風18号の影響で微妙
東の方より西の方が天候の回復が早そう

・・・となると白山かなぁ

岐阜県側からは何度も登ってるから石川県側から登ろうか?

市之瀬から別当出合間は土曜日午前0時~日曜日午後0時まで交通規制があってシャトルバス

午前0時までなら別当出合まで入れるし翌朝はのんびり出発できる

水曜日から何度も天気予報をチェック

台風の影響から回復傾向ではあるが 
白山方面、土曜日は強風予報と午前中雨が残りそうだけど行くしかないなぁ



行きました!


金曜日に仕事終わってから
美濃白鳥 九頭竜 大野で夕食を取り 勝山経由で霧雨とガスの中を白峰方面

午前0時までに余裕をもって市之瀬へ到着  ずっと霧雨です
市之瀬の駐車場を横目に別当出合へ


土曜日朝の別途出合駐車場
台風の影響と交通規制によりガラガラ






まだ霧雨の中、駐車場から登山口へ






別当出合登山口 1260m

さあ行こうか






鳥居






有名な吊橋を渡って






登山道を登り 中飯場 1500m
この辺りまで来たら青空が見えてきた






砂防工事の詳細写真



砂防新道 ~ 甚之助避難小屋 ~ 南竜分岐 ~南竜山荘 へ




別当覗  1750m

この向こうは別当谷を望める崖なんだけど進入禁止






甚之助避難小屋手前 

雲海がきれい






甚之助避難小屋 1960m











別山方面  南竜ヶ馬場の台地






南竜山荘が見え出す






別山方面






今日の宿泊場所 南竜山荘

テン泊を考えていたけど熊出没のためテン場は閉鎖






南竜とエコーライン分岐点






南竜山荘はすぐそこ





まだ10時を回ったところなので時間つぶしに別山方面へ足を延ばすことに

山荘から木道を一旦下り 赤谷へ

赤谷から登り返し油坂ノ頭 2256mを目指す







油坂ノ頭を越えて向こうは御舎利山2390m 左奥が別山2399m






火口域2.5kmの標識

白山が火山である証







別山往復はここから3時間ほどなのでここから引き返す






南竜ヶ馬場方向へ戻ります






白山は雄大







下に見えるのが南竜山荘

あぁ赤谷からの登り返しがキツイなあ(笑)






山荘からの夕暮れ






別山の上の方に半月





☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆


翌6日

御前峰を目指して霧雨の中をトンビ岩コースを登る






トンビ岩コースの途中ずっと見えてた白い岩






トンビ岩  2370m

300m上がってきた






どうやったらトンビに見えるんだろう・・・






室堂 2450m






白山山頂 御前峰へ






高天原  あと少し






御前峰 白山奥宮到着 2702m
風速8mとか。。。











虹がうっすらと






室堂 別山方面






室堂まで下ってきた






トンビ岩コース下山中






正面、昨日登った油坂ノ頭を見ながら下る





どんどん下り南竜山荘から1時間半で別当出合の吊橋へ






別当出合の休憩舎で下山届提出

おつかれさま





今回は暑くなかったし水分をたっぷり採ってののんびりした登山だったため脚も攣ることなく楽な登山だった

ホントは南竜ヶ馬場からの別山往復と白山の両方やりたかったけど・・・別山は遠かった。



最後まで台風や雨に振り回された今年の山シーズン

あぁ 今シーズン最後の登山が終わってしまった
Posted at 2019/10/08 15:25:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | 登山 | クルマ
2019年09月09日 イイね!

室堂から大日三山縦走

室堂から大日三山縦走台風の進路・影響で9/7~8の週末は無理かな?
って思って北アルプス方面立山の天気予報をチェックしていたら・・・

台風の影響はなさそう。
最悪日曜の午前中まではお天気が崩れるようなことは無さそう。。。






行くしかない!

大日小屋に予約確認したら定員はややオーバー、布団2枚に3人程度とのこと

前日の予約状況を見て大幅オーバーなら室堂から五色が原山荘に泊まって翌日立山三山縦走して立山駅に降りてくればいいかな。。。


ということで立山駅へ 


立山駅着
イルミネーションがきれいだった。
駅に近い駐車場は8割くらい、駐車して車中泊
ネットで確認するも大日小屋の予約状況はあまり変わらず






翌朝7時発のケーブルカーの切符売り場に4時半に並んだ
6時ちょっと過ぎには長蛇の列が・・・






7時発のケーブルカーで美女平に












美女平から室堂行きの臨時バス  7:20発






車窓から見える剱岳 右は別山






室堂ターミナルから出発
快晴 もう暑い(^^;






大日三山が美しい   待ってなさい!






雷鳥平へ向かう






地獄谷の火山ガスも今日は無風で問題なし






弥陀ヶ原の向こうの富山平野がきれい






みくりが池









正面左が立山(雄山) 右手が浄土山






雷鳥平のキャンプ場から浄土沢を渡り新室堂乗越へ  
この水が称名滝から常願寺川となって富山湾に流れ込む






花の季節は終わりなんだけど 所どころで高山植物

オヤマリンドウ
大日連山で一番多かった花






室堂乗越から
剣御前からの稜線の向こうに剱岳 雄大な早月尾根






ツガザクラ






タテヤマアザミ






ミヤマアキノキリンソウ






クライトソウ






モミジカラマツソウ






ハクサンフウロ






奥大日岳 三角点






剱岳・別山尾根






剱岳 アップ
剱沢、別山からの剱岳もいいけど、やっぱり奥大日岳からの剱岳
美しいなあ!






富山平野・富山湾






弥陀ヶ原
槍ヶ岳 水晶 笠ヶ岳 薬師岳






立山 浄土山






剱岳をバックに






中大日岳への登り返し
15年前には梯子がかかっていたが、今では中央から右へ巻いていく






振り返れば谷の向こうに立山・浄土山






やっと中大日手前の七福園






この辺りでドローン飛ばしたNHKの「大日三山」の取材に出会った。
11/4 のBSでオンエアとのこと








中大日岳を過ぎたあたりから高温と水分不足によって右脚太腿が攣って・・・
シンドさに耐えてやっと大日小屋に到着
コーラを飲みながらしばらく脚の痛さと格闘






だんだんと陽が傾き剱岳が染まっていく






剱岳の向こうには白馬岳 杓子岳





アップ









右奥が歩いてきた奥大日岳からの稜線













敷布団2枚に3人の予定だったけど 隣りはキャンセルしたみたいで1枚確保できゆったりとお休み
19時にはうつらうつらの睡眠に

  


    ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★   ☆   ★


翌8日 日曜日
今日も快晴 暑くなりそう


剱岳のシルエットがとってもキレイな朝だった









薬師岳方面






アップ
薬師岳の奥には笠ヶ岳も

 




下山開始  5時55分

弥陀ヶ原を見ながら大日平山荘まで約700mの下り





アップ  大日平山荘がみえる






1時間10分で大日平山荘へ


 



大日平の木道を






あと半分






富山平野を見ながら






下ってきた
弥陀ヶ原の向こうは薬師岳






薬師岳 アップ
デカい山だ






振り返って 大日岳
あの鞍部から下りてきた






アップ 鞍部に大日小屋が小さく見える






この先 牛の首の急斜面








やっと小さな広場の猿が馬場

あと少し






まだかなぁ?
って思って歩いていたら、いきなりの登山口
8時30分到着







ここから10分ほど舗装路をあるいてバスターミナル
途中の水場の水の美味しかったこと


9時10分発の立山駅行きのバスで駐車場まで戻り
15年ぶりの大日三山の縦走が終わった。

脚が攣ったため残念ながら大日岳頂上は登れなかったが、快晴にも恵まれ雄大な立山連峰を堪能できた。

台風の影響からかとにかく暑かった!!
平年より8~10度くらい高温だったんじゃないかな。。。 








Posted at 2019/09/09 17:29:50 | コメント(5) | トラックバック(0) | 登山 | クルマ
2019年08月26日 イイね!

山はもう秋。。。   仙丈ヶ岳

山はもう秋。。。   仙丈ヶ岳お盆の翌週は割りと山も空いてていい週末なんだけど・・・
北アルプス、南アルプスの天気予報は雨模様






山は無理みたい・・・・って思っていたら
木曜日になって週末の天気予報、土曜日は雨が残るけど日曜の天気が回復見込みに。。。




土曜日に出て気軽に行ける山・・・

南アルプスの女王に会いに行こう!


24日土曜日の午後に家を出て駒ケ根方面へ

まず明日に向けての腹ごしらえ
駒ケ根の明治亭でソースかつ丼






その後県道49号駒ケ根長谷線で分杭峠方面から仙流荘へ

川原の駐車場がなくなり、これまでの駐車場の奥に200台くらい停められる駐車場が整備されていた。
手前の駐車場もまだ6割くらい

やることないし翌朝は3時半起きなので19時には就寝


☆  ★  ☆  ★  ☆  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ☆  ★  ☆  ★  ☆ 


3時半に起きて乗り場へザックを置き、のんびりと軽く食事してから切符売り場に並んだ。
南アルプス林道バスの1便は5時半だけど5時15分頃出るとのこと。
先週は1便が20台、昨日は9台だったそう(^^)

4時45分くらいに切符販売開始









5時15分に1便出発
1便の先頭のバスに乗車







50分程バスに揺られ北沢峠到着







仙丈ヶ岳に登山開始 6:15

一合目







二合目







三合目







北岳がチラッ   美しいピラミダル







四合目






登る






やっと五合目 大滝の頭






甲斐駒ヶ岳が見えてきた





六合目






地蔵岳のオベリスクが美しいなぁ







甲斐駒ヶ岳 仙水峠 宇多田ヒカルのCMで有名になった栗沢山 アサヨ峰







鋸岳 甲斐駒ヶ岳の稜線






森林限界を越えてきた






小仙丈ヶ岳






奥は小仙丈カール






北岳の左手にうっすらと富士山 右手に間ノ岳
日本№1と№2,№3の揃い踏み(^^)






アップ






仙丈ヶ岳へ









仙丈ヶ岳へ向かう稜線 藪沢カール下部の仙丈小屋が下に






左のピークが仙丈ヶ岳3033m






仙丈ヶ岳山頂 9:53








正面に北岳3193m






大仙丈ヶ岳2975mを望む






藪沢カール下の仙丈小屋 奥に甲斐駒ヶ岳 鋸岳






北岳3193m 間ノ岳3190m  №2 №3

 




空が碧い

 




左の尖がっているのが鳳凰三山の地蔵岳のオベリスク









三角点






カール越しの甲斐駒ヶ岳が何とも言えない






アップ 
この角度からは迫力あるコブのような摩利支天






下山開始 10:15



チシマギキョウ






トウヤクリンドウ






ミヤマゼンコ





ミヤマアキノキリンソウ






チシマギキョウ






仙丈小屋まで下りてきた









花の落ちたチングルマ







モミジカラマツ






馬の背からの藪沢カール 仙丈ヶ岳 








馬の背ヒュッテ







藪沢小屋






トリカブト






五合目 大滝の頭 まで下りてきた






北沢峠着 12:18





タイミングよく臨時のバスが出て13時過ぎには仙流荘まで戻って来れたので夕方には自宅に帰ってきた。


昨年に続いての仙丈ヶ岳
8月中に行けたらいいなぁと思っていたが
なんとか天気に恵まれた。

下界は残暑厳しかったが小仙丈ヶ岳から上の小仙丈尾根は完全に秋の気配

吹き抜ける風は冷たさを感じた。
残念ながら昨年とは違って中央アルプス 北アルプスは雲の中だったけど
相変わらずの南アルプスの貴公子 甲斐駒ヶ岳の雄姿に北岳・・・

晩夏の南アルプスの絶景を楽しめた。

次は・・・
秋の立山方面か槍・穂高。。。
行きたいなぁ








Posted at 2019/08/26 23:05:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 登山 | クルマ
2019年08月06日 イイね!

北アルプスの貴婦人に会ってきた。。。 薬師岳

北アルプスの貴婦人に会ってきた。。。 薬師岳今年の山のシーズンがやってきた。。。

どこに行こうか?







当初考えていたのは 梅雨入り前の6月に仙丈ヶ岳。。。
しかし梅雨入りしてしまい 没!!

その後も週末は天候不順で 
梅雨明けと同時に足慣らしの仙丈ヶ岳・・・って準備してたけど
梅雨明けせず  没!!!

仙丈ヶ岳もいいけど、その後に予定していた薬師岳か大日岳縦走をやろうか。。。

立山~大日岳縦走は紅葉の季節が最高だから 薬師岳かなぁ。。。
お天気よければ北ノ俣岳と薬師岳が出来るかもしれないし・・・

ということで 8月第1週の週末は梅雨明け後で天候は安定してそうだし、足慣らしではあるけれど北アルプスの貴婦人と言われる薬師岳に決定



週末直前まで大気の不安定を気にしながら準備

テント泊は1泊だとキツいし、テント泊でのゲリラ豪雨とか雷雨は嫌だから小屋泊まりを計画するも

梅雨明け直後の8月最初の土日、土曜は山小屋の予約は100%以上(^^;
翌日曜はまだ余裕あるとのことで、1日遅らせ日曜に小屋泊まりとし土曜にこちらを出て折立の駐車場で車中泊に決定
予備日を含めて6・7日を休みにした。

有峰林道は20時~6時閉鎖だから3日土曜日朝出発しのんびり富山に向かった。




有峰口を過ぎ




有峰林道ゲート





折立駐車場 午後3時過ぎで 90%くらい  凄い!
さすが人気の黒部源流の山





コンビニで買ってきたチャンポン麺で夕食





夕焼けがきれい





☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★

翌4日日曜日

折立 薬師岳登山口発 5:30  1356m





38年の豪雪時に遭難した愛大生の十三重の塔





有名な アラレちゃんの標識 





1870m の三角点  7:10 
ここから太郎平小屋まではコースタイム3時間





剱岳が見えてきた





剱岳 アップ





振り返ると有峰湖





積雪調査用のポール





1904m標識  あと3.6km





左に薬師岳を望む石畳の登山道





もう終わったかな?と思ってたニッコウキスゲがまだ咲いていた。





五光岩ベンチ標識 2189m   9:08





薬師岳はデカい





右奥が北ノ俣岳 左の登山道の奥が太郎兵衛平





ニッコウキスゲが心和ませてくれる。





登山道を登り切った向こうに太郎平小屋があるんだけど・・・





ミヤマリンドウ





花の終わったチングルマとミヤマコゴメグサ





やっと太郎平小屋が見えてきた。





太郎兵衛平のニッコウキスゲ








太郎平小屋到着   10:10  2330m
ほぼコースタイムどおり





正面右が黒部五郎岳 左に秘境の雲の平 奥に鷲羽岳
いいところだなあ(^^)






ここは黒部源流域の登山道の要衝





雄大な薬師岳  北アルプスの貴婦人たる佇まい




太陽が出、森林限界を超えるとめちゃ暑かったので
まずはコーラで
山でのコーラはホント美味しい!!





ニッコウキスゲの向こうに北ノ俣岳
いい風景だなぁ





☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★



翌5日朝4時半  薬師岳山頂へ出発 山頂までコースタイム3時間
往復5時間
薬師峠へ





一旦下って薬師峠のテン場
ここから少しの登りだけどアタックザックなので楽(^^)





三俣蓮華岳の左にうっすらと槍ヶ岳





右に北ノ俣岳  左に黒部五郎岳




氷河が削り取ったカール
雪渓が残ってる





薬師岳山荘 5:50  2693m





右に黒部五郎岳  左奥に槍ヶ岳





槍ヶ岳 アップ





右側の頂きに小っちゃく避難小屋跡が見える。
山頂はその左奥





避難小屋跡まで登ってきた。





あと少し稜線を歩いて山頂





薬師如来が祭られている祠が段々と近づいてきた。








薬師岳山頂 6:54  2926m
やっぱりザックが軽いと早い













槍ヶ岳 穂高連峰がきれい





剱岳 立山方面もきれい





剱岳 アップ





薬師岳山荘が下の方に





正面には槍ヶ岳・穂高連峰





槍・穂のアップ





北薬師岳とカール





北薬師岳 奥には大日岳 剱岳 立山





北薬師岳 剱岳のアップ





山頂 薬師如来の祠








薬師如来様





山頂からのカール群と北アルプスの絶景
左端の水晶岳 槍・穂 三俣蓮華岳 正面に黒部五郎岳 その奥に笠ヶ岳 乗鞍岳 御嶽山





7:40 下山開始 
薬師岳山荘 右手奥の小さく見える太郎平小屋まで戻る。





ミヤマリンドウ





ヨツバシオガマ





ウサギギク





タカネヤハズハハコ





コイワカガミ  ハクサンイチゲ





わずかに残ってたコバイケソウ





ハクサンフウロ





薬師峠キャンプ場まで戻ってきた。





太郎平小屋まであと少し









太郎兵衛平の湿原 池糖





太郎平小屋到着 8:50 
薬師岳往復4時間20分





救助かなぁ・・・雲の平へ向かう富山県警のヘリ





あそこから下ってきた。





朝食を取って 下山開始 9:20





三角点まで下りてきたがめちゃ暑い
水分の摂取量が半端なかった。
 
あと標高差500mちょっと





折立 登山口着 12:00
お疲れさま  
下りは特に暑かった!!




午後から通り雨、雷雨等大気不安定で太郎平小屋から北ノ俣岳はできなかったし、雷鳥にも会えなかったけど、去年三俣蓮華岳の方から眺めたお花畑の薬師岳に登り、北アルプスの最も深い山域に触れることができた感動の登山だった。

いつか立山から五色が原~北薬師岳~薬師岳~折立とか、最後の秘境と言われる黒部源流域の雲の平・高天原~黒部五郎岳を歩いてみたい。
その前に三俣蓮華岳からの鷲羽岳かなぁ。。。


Posted at 2019/08/06 22:49:03 | コメント(5) | トラックバック(0) | 登山 | 趣味
2018年10月11日 イイね!

富山・岐阜・長野県境の三俣蓮華岳へ

富山・岐阜・長野県境の三俣蓮華岳へ今シーズン、7月に甲斐駒岳・仙丈ヶ岳、8月に蓼科山に行った後は週末が見事に天候不順

9月最後の週末も台風24号の影響で没





10月の第1週は連休で季節柄、北アルプス方面も激混みだし台風25号が来るから今シーズンの登山も終わったかなぁ?!
と思って諦めていたら・・・


先週中頃から台風情報では
台風の影響は連休前半、しかも北にそれそう


連休後に休みを引っ付けて後半から動けば連休の激混みも台風も影響が少なそう
天気予報も連休最終日の月曜日は台風一過的で晴れそうって言ってるし




さあ どっちに行こうか?

連泊だから北アルプスに決まり!

新穂高から右俣林道経由槍ヶ岳~穂高もしくは双六方面にするか 新穂高から双六~三俣蓮華方面もしくは笠ヶ岳

槍ヶ岳方面は台風とか大雨の増水時に滝谷出会が渡れなくなる可能性が大きい
過去、増水時に無理して何人か亡くなってるし・・・

新穂高から左俣林道経由小池新道で双六小屋へ行こう!!

①双六小屋から西鎌尾根で槍ヶ岳
②双六小屋から稜線歩きで笠ヶ岳
➂双六小屋に連泊して三俣蓮華岳ピストンも出来る



問題は新穂高の登山者用無料駐車場の混み具合

天候悪いし連休後半の夕方までに新穂高入りすれば多分大丈夫そう

登山者用駐車場が満車の場合、悪評高い鍋平の駐車場に停め、下山後最終16時発の第一ロープウェイを利用すれば新穂高下山後にさらに鍋平まで登り返さなくてもいい(^^)

7日(日曜日)お昼過ぎに出発、新穂高を目指した。
新穂高登山者用駐車場はやはり満車表示だったが、警備員さんがあと7~8台大丈夫だからとゲートを開けてくれた。





駐車場に車を停め、早い夕食を取り翌日の準備をしたらもう寝るだけ

到着時は曇っていたが夜中に目を覚まして外に出たら満天の星空

星座が全く分からないほどの凄い星空に感動して再度眠りに




午前4時に起きてサンドイッチ、バナナ、ゼリー飲料を朝食に5時に出発

駐車場は満杯だった。



登山指導センターに登山届を出して右俣林道に思いを遺しながら双六方面・左俣林道へ向け歩き出した。






約1時間歩いて笠新道登山口

1800mの登り   単独の女性登山者が登って行った。






クリヤ・錫杖岳方面






15分程歩いて小屋仕舞い間近でひっそりしたわさび平小屋






林道をトボトボと歩く中、大ノマ岳弓折岳が木々の間に顔を出して





林道の水たまりに映った大ノマ・弓折がきれいだった。









登山口
やっとここから小池新道






槍ヶ岳が顔を出して






正面に見える弓折岳方面に登っていく。






秩父沢










振り返ると紅葉がきれい






チボ岩を過ぎてシシウドヶ原










熊のおどり場、あと5分の表示を過ぎると















今年も絶景に会えた









槍のアップ






鏡平山荘到着 2300m






ラーメンをいただき






さらに1時間ほどで弓折乗越 2560m
槍ヶ岳の展望台






鏡平山荘が下の方に あそこから登ってきた。






小さなアップダウンをいくつか過ぎると

鷲羽岳に抱えられたような双六小屋が見えてきた。

でもまだココから2kmある。






テン場は20張りほど






やっと今日の宿泊先の双六小屋に到着






      ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆




9日火曜日  快晴

笠ヶ岳への縦走と迷ったけど、黒部源流を見渡せる富山・岐阜・長野の県境の三俣蓮華岳往復に



双六岳と三俣蓮華岳分岐

右奥が三俣蓮華岳





中道を





左から 丸山2854m 三俣蓮華岳2841m 祖父岳2825m 北アルプスで一番遠い山 水晶岳2977m 鷲羽岳2924m






黒部五郎岳2839m 北ノ俣岳2862m






振り返ると槍ヶ岳のシルエット






左が三俣蓮華岳 その後ろにうっすらと剱・立山






三俣蓮華岳の頂上が見えてきた







山頂   左奥は水晶岳









薬師岳2926mが雄大
手前は最後の秘境と言われる黒部の源流域 雲の平
立山から薬師岳経由、折立から太郎平経由でいつか歩いてみたい






槍ヶ岳をバックに





三俣蓮華岳山頂からの黒部五郎岳

近いようでここから約4時間





双六岳 右奥はどこから見てもピラミダルが美しい飛騨の名峰 笠ヶ岳2897m






槍・穂高のシルエット

手前が樅沢岳からの西鎌尾根






こちらが三俣蓮華岳のピーク






鷲羽岳の下に三俣山荘

高瀬ダムから野口五郎岳を経て鷲羽岳を越えての裏銀座縦走、薬師岳方面からあるいは黒部五郎岳経由の通過点がこの三俣山荘  北アルプスの要衝のひとつ






三俣蓮華岳が富山県・長野県・岐阜県の県境にある証し






三角点が3つある三俣蓮華岳






水晶岳2977m 別称黒岳と言うだけにホントに黒かった

左奥には立山・剱も






いつまででも眺めていられる素晴らしい光景

1時間ほどのんびり景観を楽しみ、360度の展望を頭の中に焼き付け

三俣蓮華岳から双六岳へ






双六岳からの槍ヶ岳

双六岳の稜線の丸さと槍ヶ岳の鋭角の取り合わせが美しい

前回見た夕景も良かったけど、この時間帯も美しすぎる








双六岳山頂を振り返って






双六岳の東端からの槍ヶ岳






双六小屋へ






      ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆  ★  ☆





10月10日 6時 下山開始

新穂高へ5時間半






さよなら 双六小屋






槍・穂高のシルエット






弓折乗越まで来た

あとは下るだけ






趣きが全然違う逆光の鏡池






小池新道登山口まで下りてきた

あとは林道を1時間半弱歩けば新穂高






双六小屋から新穂高まで4時間

下山届を出し、いつも利用している荒神の湯で登山の汗を流して今シーズン最後の山行が終わった。





2日目はゆっくり楽しむことができた北アルプス

完全燃焼でした。
Posted at 2018/10/11 22:06:58 | コメント(11) | トラックバック(0) | 登山 | クルマ

プロフィール

「フロムセブンに行ってきた A110 http://cvw.jp/b/153004/48808638/
何シテル?   12/08 20:09
走ることといじることを主に趣味のクルマに関わってきました。 クルマとの出会いを続け、今は・・・マカン NSX A110 のラインナップです。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/12 >>

 123456
7 8910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   

リンク・クリップ

秋晴れの青空の下を走る... 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/10/15 07:39:05
乗りっぱなし 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/07/05 19:42:48
スパークプラグの寿命... 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/01/26 18:01:46

愛車一覧

BMW 1シリーズ ハッチバック BMW 1シリーズ ハッチバック
2018年にE87-116iの乗り換えとして購入した118i Msport 1500㏄3 ...
ホンダ NSX ホンダ NSX
希少なtype-T ATです。
アルピーヌ A110 アルピーヌ A110
昔からの憧れ、夢のクルマ 縁があって2014年にやって来てからボディの総剥離全塗装に続き ...
ポルシェ 911 ポルシェ 911
72年 911T・E(メカポン)の話が来たため、乗り続けるつもりだった981ボクスターを ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation