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alfee7のブログ一覧

2011年10月20日 イイね!

今シーズン最後の新穂高~槍ガ岳~南岳

ちょっと長いブログですが、山のお好きな方はどうぞ・・・。

8月に夏休みが取れなかったため、10月に遅い夏休みを取ったら槍・穂高しかないなあって考えてきましたが、10月の異動で休みは微妙に・・・。
しかし何とか17日から休みが取れたので急遽天気予報をチェック。

槍ガ岳は、上高地、新穂高、北鎌尾根、東鎌尾根、西鎌尾根等さまざまなルートから取りつきができますが、この時季、上高地は観光客、登山者、ハイカーでいっぱいだし、沢渡に駐車しバスで上高地入りするにも時間に制約されるし何よりバス代と駐車料金が高価なため、景色では上高地に負けるものの、無料駐車場と時間に制約されずに静かな新穂高からのルートを選びました。

今回は新穂高から槍ガ岳~南岳縦走、条件が良ければキレット、長谷川ピーク、飛騨泣きを越えて北穂高~奥穂高岳~新穂高まで・・・まあ、お天気が悪ければ槍ガ岳往復でもいいかなって土曜日に準備に取りかかりました。
今回はテント担いではキツイので山小屋泊まり。

土曜日の大雨は16日(日)午後から回復との予報に、16日に新穂高入りし翌17日早朝に出発、蒲田川右俣林道~槍平~飛騨沢~槍岳山荘泊(15km 約9時間 標高差1980m)。
翌日、槍ガ岳(穂先)をやってから、大喰岳(おおばみだけ)~中岳~南岳(2時間20分)、南岳新道~新穂高(約7時間)・・・の行程。

長い道のりがここから始まります。


新穂高ロープウェイ駐車場脇を通って白出沢へ向かう蒲田川右俣林道へ。
途中、林道をショートカットし穂高平非難小屋から白出沢へは約2時間。落ち葉の積もった気持ちのいい林道。


林道終点の白出沢、ここは奥穂高岳の登山口でもあります。


白出沢を渡ったところから本格的な登山道。
滝谷出合を過ぎたところにある藤木九三のレリーフ、滝谷初登頂された方です。


新穂高から10km、やっと標高1980mの槍平。ここから飛騨沢へ出てガレ場を約1000m登り上げれば飛騨乗越で槍ガ岳山荘間近。
中央コル(鞍部)の飛騨乗越に山荘が確認できるのですが、遥か彼方です。ここから約4時間の登り。


途中、午後3時を過ぎた頃からガスがかかり、その上強風で寒く手がかじかみツライつらい登りでした。
晴れていれば飛騨乗越まで登り上げると、槍ガ岳にご対面~なんですが、ガスって真っ白。山荘までの100mを必死になって登り切り辿り着いたときには寒さで震えてました。
部屋に入ってからは食事の5時まで布団かぶって身体を温める状態(笑)
マジ、標高3000mでは遭難も他人事とは思えませんでした。
「ななかまど」という部屋でしたが、オフシーズンでもあって、3人でゆったり、しかも蓄熱の敷布団でポカポカ。
これはありがたかったです。

8時半消灯ですが、3人(内ひとりは上高地から9時間かけて上がってきた方)とも6時半にはもう布団に入ってダウン。
夜中は随分お天気が荒れたそうですが朝食の6時ちょっと前まで爆睡して全然気づかず。

朝ご飯を食べた後に槍の穂先をやります。
この宿泊者数からは穂先登頂に渋滞は無縁で山頂独占もできそう。


穂先のまさに先端とその直ぐ下のはしごを登っている人が見えます。


山頂。槍の肩にある山荘が足元に・・・・。


北穂、奥穂高方面


富士山も見えます


笠ガ岳(2898m)をバックに


朝陽でできた槍の穂先の影がくっきりと・・・きれいでした。
前日はブロッケンが見えたそうです。


山頂のはしごと北穂、奥穂


今朝は強風のため稜線は気をつけるようにとのことで、南岳から先の奥穂までの稜線(大キレット、長谷川ピーク、飛騨泣き)は諦め、南岳まで縦走し、南岳新道を槍平へ下りることにします。

テン場を下って飛騨乗越からの槍。 天気がよければ、昨日、こんな風に見えたんだろうな。


大喰岳(3101m)からの槍・・・美しすぎます。
槍に来てホント良かったと感じたひとときでした。


中岳(3084m)からの槍・・・感動モノです。


中岳からの下り、雷鳥に会えました。


南岳(3032m)からの槍


南岳からの北穂、奥穂。北穂高小屋がちらっとみえますが・・・この稜線、凄い迫力です。


新穂高への南岳新道の標識


南岳南側、北穂手前の大キレット
強風下は危ないという意味がわかります。


南岳新道からの槍、中岳の山腹からちらっと見える姿が何とも言えなくて・・・


笠ガ岳を正面に見て1050mを一気に、かなりの高度感を味わえる下り。
昨日通ってきた槍平小屋の赤い屋根がほんの小さく見えます。


標高1980mの槍平小屋まで下りてきて飲んだ沢の水の美味しかったこと・・・・。


白出沢までの途中、滝谷出合からの滝谷ドーム


帰りは陽も差して、右俣林道の紅葉がきれい



やっと・・・新穂高ロープウェイ駅まで帰ってきました。


下山届を出して・・・1泊2日の新穂高~槍・南岳が終わり。


約30km、標高差2080m・・・完全燃焼でした♪
新穂高の登山者用無料駐車場は空いてました。
アイドル~1600回転が不安定ながら、往復490kmをよく頑張ってくれました。


早月尾根日帰りの剣岳、憧れの槍もやって・・・・これで、今シーズンは終わりかな(^^)
Posted at 2011/10/20 01:44:35 | コメント(15) | トラックバック(0) | 登山 | クルマ
2011年08月30日 イイね!

剱岳 早月尾根日帰り登山

今年の登山計画

夏休みが8月に取れなくて、取りあえずってことでお盆に「三ノ峰」を登ってきましたが・・・
10月の遅い夏休みに白山やろうか、早月尾根からの剱岳をやろうか、去年と同じように西穂高やろうかっていろいろ考えてきました。

そんな中でとりあえず、29日(月)だけ休みを取ったので、8月最終の土日に、手頃な乗鞍高原からの乗鞍岳でもやろうかって調べたら・・・
どうも、28日にロードレースがあるらしく、ダメ!!

日を重ねるに連れ、週末の天気予報が好転していくじゃん(^^;
一応、当日の天候を見た上で決めればいいってことで、金曜夜に登山の準備。
候補地は、チブリ尾根からの別山(2399m)、早月尾根からのOneDAY剱岳(2999m)、最悪でも 御嶽山。

土曜日の朝、各地の山岳天気予報をチェックしたところ・・・
「おっ 剱岳、曇り時々晴れ!」  

決定(^^)

しかし、この早月尾根というのがまた大変な登山コースです。
剱岳には、立山方面から、剣山荘あたりに1泊してから登る別山尾根コースと早月尾根からのコースが一般的ですが、立山方面からは標高差がないこともあって、人気コースであるが故にクサリ場の上り下りに待ち時間1時間以上なんてザラです。
一方、早月尾根から登るコースは、760mから2999mまで登りの連続で、水場もなくしんどくて大変なコースなため、人気はなく静かに登れます。

このコースを使う場合、通常は早月小屋で1泊し登りますが、未明に馬場島登山口を出発し早月尾根日帰りをされる方もみえます。
私はこれまで、2600mの小ピークにテントを張って剱岳へ登ってましたが、今回は早月尾根日帰りにチャレンジすることにしました。

土曜の昼前に自宅を出て、東海北陸道経由、郡上大和でカレーを食べた後にやまびこロードを快走し、荘川までの近道ってことで県道452号を一色国際スキー場経由R158荘川へ・・・・。
この道、確かに近道で何とか走れましたが・・・酷道でした。 日中でよかったです(笑)

飛騨清見から卯の花街道で古川~R41で富山。 このルートも快走でした。
道中、青小猫で走りを楽しんで富山県上市へ・・・
登山口の馬場島の標識 この標識、いつ見ても緊張してしまいます(笑)


酒と翌朝の食事を買って、夕方、馬場島の駐車場到着。 
この時点で携帯は既に圏外。 
このところ、週末のお天気がよくなかったためか、8月最後の土曜日県外ナンバーのクルマも結構ありました。
日曜、早月尾根も混みそうです(笑)

今回はツーリングテントは使わず、小猫のリアシート(座面)を取っ払い、リアの背もたれを倒してフラットにし、前席を前に出してスペースを作ったために快適な車内泊。

翌朝3時に起床、湯を沸かしてうどんを食べてから3時半にヘッドライトを点けて登山口を出発。 
先行者は7~8人でした。 早い人は2時頃出発してます。


いつ来ても、最初からしんどい登り・・・。 1000mの松尾平あたりでホッとするも、ここを過ぎてからが本格的な登りの連続。

暑い・・・夜明け前だというのに汗がひかない。 湿気がすごかったです。
1600mくらいで夜明け。 小窓尾根が見えます。


やがて2000mの標識 


早月小屋は2200mですが、標識のとおり、あと1km・・・ここからがキツイです。


やっと早月小屋とご対面!!
とりあえず、小休止できるここまできました(^^)


ここから、テントの上辺りを尾根筋に沿って登っていきます。
2400mを過ぎると、ハイ松に変わり周りが開けてきます。

赤谷山方面


奥大日、大日岳方面、右の鞍部に小さく大日岳山荘が見えます。


室堂方面


2600m小ピーク、早月小屋が下の方に見えるところまで来ました。


小窓尾根


山頂方面


何か山頂方面で起こったのか?
県警山岳警備隊のヘリに続いて県消防防災ヘリ



頂上直下の2950mあたりで滑落事故があって1人亡くなられ収容されたそうです。
また、落石で2人重症となり、ヘリで搬送されたことも後で知りました。

小休止の後、登り続け2800m


2900m、まだ頂上は遠い


滑落、落石事故のあったあたりを通過し、やっと、別山尾根と早月尾根の分岐標識です。
あとわずか・・・・


ここから足が攣りましたが、何とか頂上(^^)
周りはガスって景色が見えず残念。 でも、景色は何度も見てるからいいんです。
今回は、景色を楽しむために登ったんじゃないって自分に言い聞かせ、写真。



早月小屋までは4時間切ったけど、やっぱり8月の日曜は混んでました。
団体さんとのクサリ場での待ちとかいろいろあって、登り始めてから8時間20分(^^)
2200mからが時間かかり過ぎました(^^;

2900mの有名な「カニのはさみ」。 こういった岩場は好きです。


2800mから上はこんな感じ


今の時期、トリカブトの花がきれいです。  猛毒なんですが・・・花の紫色がきれいですね(笑)


下りは早い・・・・2時間弱で2200mの早月小屋
買って飲んだオレンジジュースの旨かったこと。
3年ぶりにお会いした主人の佐伯さんと挨拶、残り1400mを下ります。


1200mを過ぎたあたりからは、半分夢遊病者のようになりながら、やっとのことで下りてきました。
16時チョット前登山口到着。
有名な 「試練と憧れ」の石碑


日帰り早月尾根・・・ホント、きつかったです。
真夜中の3時半から 16時前まで  12時間越えちゃいましたが、やり遂げました。
これで、健脚の持ち主と認めてもらえるそうです。(笑)

でも、もう一度・・・・と言われると

今は 「はあ・・・」とため息だけ。。。
でも、またやりたくなるんでしょうね(笑)

馬場島荘で入浴し、2時間ほど仮眠。 登山口近くの駐車スペースで夜を明かそうかと思ったけど・・・前日はあれほどたくさんあったクルマが1台もない(^^;
ここは、ある意味怖いスポットなんです(^^;

結局、ひるがのSAまで下道を走り、SAの裏、クックラの駐車場で夜を明かしました。


ここは、トイレもあって、そこそこ人も居て怖くありません(笑)

青い小猫・・・往復670km、ベッド代わりにも頑張ってくれました。


明日は筋肉痛、しんどそう(笑)


Posted at 2011/08/30 00:10:36 | コメント(17) | トラックバック(0) | 登山 | クルマ
2011年08月13日 イイね!

県境の山のお花畑・・・疲れた(^^;

2000m級の山のお花畑のシーズンとしてはちょっと遅めですが、
天気予報をチェックしたら、「曇りのち晴れ」って出てたので・・・・

金曜の仕事終わってから仮眠を取った後、午前1時半に出発しました。
目的地は、福井に居たときに何度か行った「三ノ峰 2128m」
福井県と石川県、岐阜県の県境にある、2000mとしては日本最西端の白山山系の山です。
今回、鳩ヶ湯温泉の先の「上小池」から登りましたが、正確には三ノ峰は福井県の山ではなく、石川、岐阜県境の山です。
晴れてたら、2399mの別山まで足を伸ばそうと思ってましたが・・・
別山はガスってダメで、三ノ峰止まりでした。
すぐ近くの白山は、シーズンなので富士山並みに凄く混雑してますが、ここはいつきてもガラガラです。

登っていく途中の、ダケカンバの木々が朝日を浴びてきれいでした。


三ノ峰頂上方面から避難小屋
何年か前に立て替えられてます。


三ノ峰頂上、銘標は文字が消えてしまってました。 ガスがなければ、バックは別山なのですが・・・


残念ながら、やっぱりニッコウキスゲ、ササユリは終わってました(^^;
1600mくらいから上で見かけた花です。












帰り道に立ち寄った、白鳥のこの方に教えていただいた、「白鳥美人の湯」で汗を流して・・・
いいお湯でした♪



今回、青い小猫で山へ行きましたが、山を下りてから左足が攣ってクラッチ操作がしんどかった(笑)
山はAT車で行かなきゃ~
行くクルマが無い(笑)
Posted at 2011/08/13 21:31:16 | コメント(15) | トラックバック(0) | 登山 | クルマ
2010年10月20日 イイね!

遅めの夏休み(^^) 穂高へGo!

今年は何故か仕事が忙しく・・・・
毎年8月夏休みの剣岳(早月尾根ピストン)を諦めましたが、
やっと今週遅めの夏休みってことで山へ。。。。

お天気、日程的にはとても縦走は無理なので、18日~19日に手軽な西穂高へ登ってきました。


新穂高の鍋平からご存知のロープウェイ 


目標は中央に見える 西穂高岳2909m


西穂山荘でテン泊し、翌朝西穂高岳へ。中央のトンガリがピラミッドピーク、その2つ左が西穂山頂、ピラミッドピークの2つ右の台形が独標。


独標まであと少し。 人の姿が見えます。


独標をパスし、ピラミッドピーク。 道標右が西穂山頂、その右に奥穂高のピーク3190mがチラッと。。。。


奥穂か北穂への荷揚げのヘリ(SA315B ラマ)が上がってきました。
ヘリを見下ろすのは絶景です(^^)
下は上高地、梓川


登ってきた道を振り返ると、ピラミッドピーク、独標、、西穂山荘、向こうが焼岳・・・うっすらと乗鞍岳。


やっと西穂山頂です。 槍が見えます。


山頂でコーヒーを沸かした後下山し・・・高山手前から美女高原~久々野のとても気持ちのよい農道を堪能し、通勤割引使用で帰宅。
今回はSLでした。
往復の行程はエリの方が楽しいのは間違いないのですが・・・・ザック等荷物が載らないだろうな(笑)

なかなか二兎は追えないものです。
Posted at 2010/10/20 21:52:28 | コメント(11) | トラックバック(0) | 登山 | 日記
2010年09月04日 イイね!

早起きして、エリで山へ行ってきました♪

今年はいろいろあって、夏に登山ができず、もうシーズンも終わりかなって思っていたところ・・・

幸い、この土日も夏の空ということで・・・昨年に続いて、木曽御嶽山へ行ってきました。

今朝真夜中の2時半に出発、田の原高原に5時に到着、5時半から登り始めました。
頂上は、遥か先です。


登っても登っても・・・王滝頂上山荘は遥か上。。。
2時間の睡眠のため、気がつくと眠りながら登ってました(笑)
涼しくて快適でしたが、とにかく眠かった。


やっと王滝頂上山荘に到着しても、ピークの剣ヶ峰はこの神社の先です。


火山ガスの噴気孔を横に見ながらやっとのことで頂上到着。 水は少ないけど二の池がきれいです。
乗鞍岳の向こうに穂高、槍、傘、立山まで見ることが出来ました。


南アルプスの向こうに、うっすらと富士山も見えてます。
今日は最高でした。


雲が低いところに見えます。
左手下は田の原の駐車場。 右手下は先程の御嶽神社。


下山した頃には山頂は雲の中。


帰りのR19・・・眠かった。。。
Posted at 2010/09/04 19:59:13 | コメント(12) | トラックバック(0) | 登山 | クルマ

プロフィール

「リア左ドラシャ等交換 A110 http://cvw.jp/b/153004/48684886/
何シテル?   09/29 13:36
走ることといじることを主に趣味のクルマに関わってきました。 クルマとの出会いを続け、今は・・・マカン NSX A110 のラインナップです。
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