
写真は、職場の机の上の”ガレージ”を整理した時のものです。手を出さないようにしているおまけミニカーが徐々に侵食中です(^_^;)
さて、2014年もいろいろありましたが、今日で最終日です。ということで、毎日お世話になっているFIAT君の総括をしないわけにはいきません。長くなりそうなので今回は①ってことで(^^)
まず今年の走行実績ですが、走行距離12500km、平均燃費10.9km/lと、例年通りよくがんばってくれました。カタログ燃費は20km/l超えてたと思うのですが、実際はその半分程度です。どれだけ気持ちよくアクセルを踏み込んでいるのかがわかる数値です(^o^)
排気量875cc、2気筒ターボという変わったエンジンのおかげで、車というよりかはバイクのようなフィーリングで回る不思議な車です。馬力も85馬力と平凡な感じ。でも、この車、乗るととっても楽しいんですよ。きっちりレッドゾーンまで回してパワーを使い切れますし、その際のサウンドも、非力なエンジンが唸っている感じでもなく、マフラーだけで拡大された排気音という感じでもなく、エンジンそのもののノイズが盛り上がっていく感じが、あぁ車を操っているんだなぁ〜と実感させてくれて楽しいです。初期加速こそ排気量の影響で弱々しいですが、ターボのブーストがかかってくれば、心地よい加速をしてくれます。200馬力のルーテイアRSの試乗をしたあとでも、加速感的にはまったく不満を感じませんでしたから、大したものです。
もちろん、ノーマルでそこまで楽しめたかというといまの段階ではもうよくはわからないのですが、スロットルコントローラーとコンピュータ書き換えは、かなり効いています。ターボ車なのでコンピュータやってればそれは...と思われるかもしれませんが、まぁたしかにそうなんですが、タービンがそもそも小さいので馬力的には程々で、どちらかというと中間トルクアップを狙ったセッティングになっています。ノーマルのほうがパワーがリニアに上がっていくのがわかるのですが、コンピュータ書き換え後はトルクの立ち上がりが早く、最大トルクでぶわ〜っと押し上げていく感じで加速します。それはそれでリニア感があるので、自然に扱えます。ドッカンターボではないんです。とても今風な味付けです。
でも、肝心なのはこのコンピュータではないようなのです。これはまたあとで書きますが、今年スロコンが壊れた時に、スロコンを外してノーマルに戻すことを経験しました。その際のフィーリングは・・・最悪でした(-_-;) この状態が長く続くようならば、きっと車を買い換えていたでしょう。そのくらい、レスポンスが悪くなります。ってか、それがノーマルなんですけどね。
スロコンって実は嫌いでした。そんなのアクセル早く踏み込めばいいだけでしょ?なんて思ってました。で、今回それを試して見ましたが、スロコンと同じ効果を得ることはできませんでした。スロコンによって得られる感覚ってのは、なんていうんですかね、出だしのもっさり感が消えて、ターボラグまでも減ってる感じがするんです。なので、とても自然にアクセルを踏みこめて、気持ちがいいんです。
その結果、燃費が10.9km/lってことなんです。結構流れのよい道路を走っていてこれですから、いかに楽しくアクセルを踏んでいるのか察してください(^_^;)
あぁ、やはり長くなってしまいましたので、②に続きます。
Posted at 2014/12/31 09:21:57 | |
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