年度末で忙しい日々を送る中、なんとか1日休みがキープできた先週土曜。
天気も良かったので、久しぶりに家族でドライブに出かけました。
この日向かったのは、以前から気になっていた店がある長崎の諫早と島原。
佐賀市内からは下道で2時間弱という、日帰りドライブにはちょうどいい距離です。
佐賀市内から鹿島、太良とクルマを走らせ、長崎との県境を越えて諫早市へ。
まずは、以前情報誌で見てからずっと気になっていたレストラン「りょぞぶふ」でランチです。
人気店だけあって、オープン直後なのにすでに満席。
30分ほど待って店内に案内され、ようやくお待ちかねのランチが登場しました。
こちらが「りょぞぶふ」の「黒毛和牛のローストビーフ丼(大)」。
丼の上には、きれいなピンク色のローストビーフがこれでもか!とたっぷりのっています。
このローストビーフ、黒毛和牛を使っているだけあって、とても柔らかくてジューシー。
ローストビーフというと、固くて味気ない赤身肉のイメージがあったのですが、その概念を覆す美味しさでした。
チーズが入ったサワークリーム?っぽいソースとの相性もバツグン。
温泉卵をつぶしてローストビーフにまぶして食べると、まろやかな味わいになってまたGood。
こちらは、家族が注文した「黒毛和牛のステーキ丼」。
こちらも、肉のうま味が濃厚でとても美味しかったです。
自分たちが食べてる間にも客が次々に来て、待ち時間が1時間、1時間半とどんどん伸びてました。
その人気の理由もわかる美味しさでしたね。
諫早でローストビーフ丼を堪能した後は、海沿いの道を気持ちよくドライブして島原市内へ。
島原城にメガーヌを停めて、市内をぶらぶらと観光します。
島原城は桜の名所としても知られていますが、この日はまだほとんど開花しておらず。
島原城でお花見という計画は、次回に持ち越しですね。
せっかくだからと島原城天守閣に上り、展望台から島原市内を眺めます。
東を見れば有明海が広がり、海の向こうにはうっすらと阿蘇山も見えます。
西を見ると、すぐ近くに眉山が。
海と山がこれだけ近いあたり、長崎っぽさを感じますね。
市内を観光してたらいい感じに小腹が空いてきたので、お城の近くにある「姫松屋」で名物の「具雑煮」をいただきました。
具雑煮はその名の通り具だくさんのお雑煮で、アナゴや鶏肉、高野豆腐、シイタケなど色んな食材が入っています。
あっさりとした出汁に具材のうま味がとけ出し、なんとも言えない深い味わい。
スープの最後の一滴まで飲み干してしまうほど美味しかったです。
食後のデザートは、これまた島原名物の「かんざらし」。
蜂蜜入りの冷たいシロップに、小ぶりの白玉を浮かべたなんとも涼しげな一品。
甘さ控えめのシロップと一緒に白玉を口に運ぶと、蜂蜜のほのかな香りが口に広がります。
城下町の名物らしい、なんとも上品なスイーツでした。
名物料理を楽しんだ後は島原を出て、再び諫早へ。
途中の公園に七分咲きくらいの桜並木があったので、メガーヌを停めてしばし花見を楽しみました。
プチ花見を楽しんだ後は、ちょっと遠回りして諫早湾干拓堤防道路を走ります。
諫早市と雲仙市をつなぐ、全長8kmの堤防道路。
海の上を走っているような感覚がして、とても気持ちよかったです。
この日最後の目的地は、諫早市にある長崎県総合運動公園。
ここで、地元のVファーレン長崎とロアッソ熊本によるJ2リーグ戦が開かれます。
長崎には岸田、熊本には清武(日本代表清武選手の弟)と、2人の選手がサガン鳥栖から期限付き移籍しています。
この日は2人に声援を送りながらの試合観戦となりました。
試合の方は、清武選手らの2ゴールで熊本が勝利し、見事首位に浮上しました。
清武選手はこれで5試合4得点。
同じ九州のチームで結果を出してくれるのは嬉しいのですが、このまま帰ってこないのではないかと心配もしてしまいます。
試合を観戦した後は、高速道路で一気に佐賀に帰りました。
長崎観光といえば長崎市内や佐世保がメジャーですが、島原や諫早もなかなか見どころが多いですね。
さて、またしばらく休みがとれない日々が続きますが、次のドライブ計画を励みになんとか乗り切りたいと思います。
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Posted at
2016/03/30 19:22:29