セレオイルをなんとかする

セレの調子が悪くなってきたためリザーブタンクを開けてみると、液量が足りないばかりか色もまるで練乳。
通常はここでセレ(ブ)オイルを補充でしょうが、1ℓ5000円以上もするなんてボッタクリにもほどがある！
よって1ℓ1200円のATフルードです。
(黄色帽子さん量り売りありがとう！)

さて、問題は交換方法です。
ドレンから脱いてエア抜きするのが一番ですが、エア抜きに専用の診断機が要るとか？
まぁ、素人は無難に上から抜きましょう‥‥。
問題は、全体で600ccのうちリザーブタンクに入っているのはほんの一部、しかもMAXの位置が低過ぎるため、これでは一回に交換できる量が少なく効率が悪い。

で、考えた末にこの写真です。
大幅に規定量を超えたフルードを入れ、溢れた分はキャッチタンクで受ける。
どうせ捨てるフルードですから。

100kmほど走ると、これくらい溢れていました。
いちご練乳色になったフルードを可能な限り抜き、いちごシロップ色の新品フルードを注入。
これをしばらく繰り返すことにします。

たったこれだけのことですが、かなり症状が改善されました。
オイルの質はともかく、量が減るのは危険信号ですね。
変速時のフィーリングはギアオイル自体を交換しないと変わらないと思いますが、セレオイルの減少は動作不良に直結しますね。

真似される方は自己責任でお願いします。