Ｍｋ２ちゃんの燃料コック

Ｍｋ２ちゃんの燃料コックは、ずいぶん頑張って直したのだけど・・・

まだ燃料が垂れてくるような？



タンクを車体から外してチェックします。

タンクの内圧が上がると、タンクキャップの空気穴から「シュー」と音がすると同時にコックらかもチョロチョロと燃料が出てきます。

負圧コックなので、負圧がかかっていない状態であれば、ちゃんと止まっていて欲しいです。



そうじゃないと、加圧されてコックから出た燃料はキャブに押し込まれちゃう。

その燃料が全部キャブのオーバーフローから出てくれればイイけど、エンジンに入らないか心配なんです。



で、負圧がかかっていない時の燃料は、サムネイル画像のダイアフラムに付いているＯリングで止められているのだけど、このダイアフラムとＯリングは販売終了で入手不可。



で、社外のコックに交換すれば良いのだろうけど、社外品は見た目が違うし、バカに出来ない価格なので、なんとか純正を修理出来ないか？


夜中に寝ながら考えてたら、ひらめいた（笑）




これが現状のダイアフラムのＯリング。
四角い断面の角が取れて、接触面積が増えています。



よって、面圧も下がっているのではないかと。






このＯリングを切れないかドキドキしながら外します。







中心部から滲まないように、耐ガソリンの液体ガスケットをうすーく塗ります。







で、Ｏリングを上下ひっくり返して装着！




角が復活しました。



これでずいぶんよくなったのでは！？





テストしてみると、垂れる燃料の量が減ったような？気がする？？





やっぱり完全には止まらないのね（ガックシ）





まあ、ある程度は仕方ないか（＾＾；）