たかはちのブログ一覧

今日は出かけようかと思っていたのだけど、どうもそうはならなかったらしい（理由は聞くな）

前回の続きで、リアキャリパーをバラしました。

固着は無かったので、バラすこと自体は通常の工数で完了。

しかし、固まったフルードや、腐食を磨くのに軽く１時間以上かかります。

特にキャリパーのシールがハマる溝はキレイにする必要があります。


見え難い手前側は鏡を使って、イライラしながらキレイにします。




で、クリーニング完了。




新品のマスターインナーと、キャリパーシールを使って組みます。



ここまでで半日仕事。


どうも、電話の様子で四郎さんは手伝いに来てくれそうにないので、来たら磨いてもらおうと思ってたバックステップを引っ張り出してきました。




磨いて装着。



反対側も。




メインハーネスやらオイルタンクも乗っけました。

エンジンが組みにくくなるとアレなので、真ん中だけ組んでいません。

今日は昨日散々磨いたピストンにピストンリングを組みました。

整備書を見て、ピストンリングのクリアランスを確認すると、限度値０．１０ｍｍに対して、０．１５ｍｍ以上のクリアランスが。

整備書には「限度値を超えているピストンは交換します」と。

ピストンは１個で１万円ぐらいするから、四郎さんに電話で確認をしました。

すると、四郎さんが凄いテンション下がってましたが・・・



しょうがないよね！
４万キロ以上使ったピストンが寿命を迎えていたんだよ！
オレ悪くないよね！



と、自分に言い聞かせ、散々磨いたピストンが使えなかった脱力感を感じつつ、

ピカピカに磨いたエアクリＢＯＸやリアフェンダーを付けましたよー

テールやウインカーも磨いて付けたよー

どやっ！




で、エンジン関係の必要パーツを注文しようと思ったら、ヤマハＨＰのパーツ検索が休業中・・・

おろろ。



しょうがないので、まだ磨いていない部品に着手。

バックステップからリアブレーキを切り離す。




こりゃ動くし、そんなに酷いことはないだろう。

と思ってバラしたら・・・



ゲボゲボー！

こんな感じ（笑）


固着していないから、見た目の割には余計な手間はかからないけど。

マスタ本体だけ洗浄して、補修塗装をしておきました。




今日はここまで。

明日はガレージ休業です。

昨日と今日の２日間に及ぶ作業のまとめです。



メタルクリーンのドブ漬けしたシリンダーを救出。

なぜか塗装がキレイに剥がれてしまいました。

どうせ塗ろうと思っていたので、ラッキーだがや。




で、必死にマスキングをします。



クラッチカバー、ヘッドなどウレタン塗装するものを塗りました。



塗るのは早いね。
段取り９割ですね。

キレイになりました。




シリンダーと一緒にドブ漬けしていたピストン、ＹＰＶＳバルブなどもキレイにします。




ピストンのカーボンはめっちゃガンコで、この後１時間以上かけて完全にカーボンを除去しました。




せんまいとＱが来てくれたので、フレームにエンジンの腰下を積みました。

以前に仕上げていた、リアサス周りと前後ホイールを装着！



やっとバイクらしいカタチに。



見よ、この美しさを！



せんまい、Ｑ、遅くまで手伝ってくれてありがとう！

今日は丸一日ＲＺの作業をしていました。


まずは、クラッチカバーの裏側の汚れを落とします。

そんなにしつこい汚れではなかったので、ゴシゴシこすって灯油で洗浄。


で、ガスケット当たり面をみると、塗装が残っています。



これって最初からこうなの？オイル漏れないの？
ヤマハさんの仕業なのか、前作業者の仕業なのか？
こんなまだら塗装状態だったんだけど。



で、これを頑張ってそぎ落とします。
表面が塗装されているので、剥離剤は使えないし。
丁寧にスクレイパーで削いで、仕上げはオイルストンです。



部分的に補修塗装するので、ついでにコケ傷をパテで埋めて目立たないように。





で、シリンダーに着手。

インシュレーターはしっかりとクラックが入っていました。
コレ、１個６０００円もするんだけど、買わざるをえんな・・・




ＹＰＶＳをバラします。




バラす前に大まかにクリーニングして、なかなか抜けないのを頑張って引っ張ったら・・・

抜けた！



こりゃなかなか抜けんはずじゃ（＾＾；）



シリンダーのガスケット面をクリーニング。
スタットボルトもワイヤブラシでキレイにして、ダイスを通しておきます。



２個ともキレイにしました。





エキゾーストスタットが曲がっているから交換必要とのことだったので、抜きました。
やったことある人なら解ると思いますが、これがちょー緊張の作業。
折れたら最後なのだ。

かなりヤバそうなトルクをかけて、なんとか４本とも無事抜けました。

でも定盤の上で転がしたら、曲がってなかったです（＾＾；）



もう新品買ってあるから、新品にしておきます。



単品になったシリンダーとピストンとＹＰＶＳバルブをメタルクリーンに漬け込みます。



かさ増し用のペットボトルと一緒にドボンです。



１日ほど漬けておきます。



再使用するパーツのクリーニングにかかります。

リードバルブをバラして洗浄して組み直します。



細かなボルトも１本ずつ磨いております。



　追加発注
・ＹＰＶＳのパーツ
・インシュレータ
・インシュレータガスケット

今日は朝から墓参りをして、昼から娘の自由研究のお供で伊勢市内を走り回っていました。

で、夕方に作業開始（＾＾；）

なんとかＲＺが片付かないと、何もできないので進めますが・・・問題多発。

まずは前回の続きでシリンダーを止めるナットを磨きます。



で、クラッチ板も磨きます。
６枚共、表裏あるので、こんな感じの磨きを１２回します。




前回四郎さんがさじを投げたダンパーゴムもなんとかサビスラッジをそぎ落としました。



あとはフリクションディスクが入荷すれば、クラッチは組めます。

つか、ヤマハＨＰのパーツリスト検索が休業中で、品番が拾えませんでした。


ウオータポンプのオイルシールはダメだろうと思い、発注してありました。
で、それを組もうとギアを外すと・・・

ベアリング、サビてます。
じぇんじぇん回りません・・・（ＴｏＴ）





そしてその反対側は激サビ状態。




インペラーシャフトもザビザビ・・・



とりあえず磨いてみたけど、表面が虫食いのガタガタで、これじゃオイルシール新品にしても意味がない。



この部分は水領域とオイル領域を分ける、重要な部分。
この状態のシャフトでは役割を果たせません。

ベアリングとインペラーシャフトも発注ですな・・・

オイルポンプのベアリング＆オイルシールもチェックするか。

バラせば、バラすほど部品発注が増えるなぁ。

ウオポン部は１時間以上かけてこの状態に磨きあげました。



進んでるのかなー？（笑）