Ｑ太郎@BNR32のブログ一覧

三連休マジック恐るべし

普段なら
「うーむ、暑そうだし面倒だなぁ」と
なかなか持ち上がらない重い腰が、
ヒョイヒョイと持ち上がって
作業が進む進む（・∀・）





そんなわけでポリパテ盛りどころか、ポリパテ削り＆
１回目のサフチェックまで終わりました。

以下、作業工程ごとの画像です。

【ポリパテ盛り】
もう少し粘度が低いと扱いやすいんですけどね。


【ポリパテ削り完了】
ちゃんと傷のくぼみ部分に埋まってくれてます。


【サーフェーサー塗布】
チェックは筆塗りでやります。思った以上に埋まってるので、
２回目のパテ盛りはあまり苦労しなくて済みそうです。


三連休での作業はここまで、続きはまた週末にちまちまとｗ

「誰にでも出来ないだろ」

「全然簡単じゃねーよ」

と突っ込まれる方がおられると思いますが、
ホイール修理業者のようにガリ傷にアルミを溶接して
完全に均一な面を出すような修理は確かに素人では難しいです。








が、時間をかけてコツコツ作業する事で１メートル離れればガリ傷の補修跡を
完全にわからなくすることは素人にも可能です（・∀・）

今使ってる純正ホイール風１７インチアルミも入手した時はガリ傷がひどかったですが、
今回と同じ方法で補修してあります。



塗装の上からではガリ傷があった事なんて全くわかりませんし、付けて１年半経ちますが
特に補修部分が劣化してくることも無くキレイな状態を保っています。
ホイール修理に出すお金は無いけど暇とやる気はあるという俺みたいな人間には
こういう素人補修もアリだと思いますｗ



１．この補修方法の注意点

　①補修後はタイヤレバーの使用禁止
　　リム形状を成型するレベルでパテを使った場合だけなんですが、
　　タイヤレバーを使って着脱を行うとパテ部分が割れますのでＮＧです。

　②ポリッシュやメッキホイールは不可
　　補修に使ったパテが見えてしまうので、補修後に塗装する事が前提となります。
　　素地を生かしたホイールやメッキ・アルマイトは業者に任せた方がいいです。

　③いくらがんばっても新品に戻るわけではない
　　当たり前ですねｗ


２．この補修に必要な物

　①メッシュやすり・耐水ペーパー
　　荒目のメッシュやすりから８００番ぐらいの耐水ペーパーまで。
　　ペーパー仕上げの後、サフェーサーと３層の塗料で分厚い塗膜を作るので、
　　８００番以上はやっても意味がないです。
　　あまり平滑にしすぎると塗装剥がれの恐れもあります。

　②プラモデル用エポキシパテ＆ポリパテ
　　あえて”プラモデル用”をお勧めします。
　　各メーカーからホイール補修用の専用パテなんかも出てますが、
　　値段が高い割に量が少なくて品質もイマイチです。
　　「プラモデル用で強度は大丈夫？」と思われる方もおられると思いますが、
　　上記の専用品も成分は同じです。メタルパテなんて商品もありますが、
　　アルミの成分（粉？）が混ぜ込んであって銀色になってるというだけで、
　　基本的にはプラモデル用となんら変わりません。
　　色つきのそうめんみたいなものだと思っていただければいいかと。

　　粘土っぽいのを２種類練り混ぜるタイプの成型しやすいのがエポキシパテ、
　　２種類のチューブから同じ長さを出して混ぜ合わせて隙間に詰め込んでいく
　　ペースト状のものがポリパテになります。

　③根気
　　正直これが一番重要です。
　　完成まで相当な時間と手間がかかりますが、根気さえあれば必ずキレイに
　　直せる事だけは間違いないです。




さてさて、いつものごとく前置きが長くなりましたが、作業に入ります。

最初はとにかくガリ傷部分を削って、ささくれやめくれをある程度慣らします。
今回は100均で買った６０番のメッシュやすりからスタートです。




だいたい一通り削るとこんな感じ。
表面の汚れも一緒に落ちるので、へこんだ傷部分や欠けてる部分が
きっちり見えるようになって補修しやすくなります。





これぐらいの浅い傷ならペースト状のポリパテを使えばキレイに埋まりますが、
下のように欠損してる部分はエポキシパテで成型します。




今日の作業はここまで。
エポキシパテで成型した部分をある程度表面処理したら、
ポリパテをリムの傷部分全体に乗せていくんですが、
そこに至るまでは鬼のような手間と膨大な時間がかかります。

コツコツがんばりまっせｗ

んぎゃー∑(ﾟДﾟ)


・・・や、やってしまった
きっとまだまだ入札があると思って、冷やかし程度の額でポチっと入札したら
そのまま終わってしまいましたｗ









そんなわけでハイ到着ー（・∀・）ｻｶﾞﾜｻﾝｵﾂ



お馴染みＡＶＳのＶＳ６です。
平成初期にスカイラインやシルビアなどの日産車に付けてるのをよく見ましたね。
俺も１台目と２台目のシルビアの時に使ってました。

ホイールのデザインは時代と共に進化・多様化していて、もちろん新しいホイールにも
カッコいい物は山のようにあるんですが、基本的に一度好きになったものはそうそう変わらない
という性格なので、やはりR32が現役だった頃のホイールに目が行きます。
俺の中ではR32にはモデル６でもモデルＴ６でもなく”ＶＳ６”なんですよねー（´ω`）



２本は全周に渡ってガリ傷があるんですが、まぁこの程度なら時間をかければ
自分でキレイに直せます、どうせ塗装もしますしね。
今回入手したのはオフセットが+11なので、スペーサーを使わなくて済みそうです♪



今日、タイヤ外してもらって来たので、週末からガリ傷補修に入ります。

（トップ画像は拾い物）

今年のＧＷは「ダラダラ過ごさない！」を
テーマにしてたんですが、普段めんどくさくて
保留にしてた作業も今日のこの作業で全部片付きました。
なかなか有意義なＧＷだったと思います＾＾




さて、そんなわけでＧＷ最後の作業は灰皿のリペア塗装です。

うちのＲは前期モデルなので本来の灰皿はシボ無しの物なんですが、
ダッシュボードとの一体感を考えてセンターコンソールパネルと灰皿は
後期モデルのシボありに交換してあります。

左：前期用
右：後期用



しかしこの後期モデルのシボですが、灰皿の物は前期モデルのシボ無しの物に
ダッシュボードと同じ色のシボ風塗装をする事で表現しているらしく、
このシボ塗装が使ってるうちに剥がれて下から黒くて平面の下地が出て来てしまいます。




車内への光の入り方の関係で昼間でもこの部分は意外と見えにくく、
灰皿前面のシボ剥がれをリペア塗装した時にはこの部分は全く気付かなかったんですが、
良く見てみると結構ハデに剥がれてました。
リペアの方法は前面の時と同じ、プラモデル用のラッカー系塗料で再塗装します。
カラーレシピも前回と全く同じで、ミッドナイトブルー（95％）＋ブラック（5％）
＋フラットベース少々（全てＭｒカラー）です。

内装の焼け方やツヤ具合は車によってマチマチなので配合は微妙に変わると思いますが、
基本的にはこの３色があれば調色出来ると思います、ご参考まで。
塗装の剥がれた部分はシボも無くなってるので、塗る時は塗料を筆で伸ばすのではなく、
筆先でチョンチョンと置くような感じにしてシボ風になるようにしてやるといい感じに馴染みます。

根気よく調色とツヤ合わせをしてやれば、塗装した部分は全く違和感なく仕上がります。
コストもほとんどかからないので傷んでる方はぜひやってみてください（・∀・）

GWだというのに車がどえらく汚れていたので洗車しました。


少し曇り気味という最高の状態♪
たっぷり時間をかけてフル洗車しました。




先日洗い替えのと交換した純正フロアマットですが。
車を買った時から助手席用のマットにガムがこびりついて
石のようになっていました。

おそらくもう10年ぐらいは経ってるであろう状態だったので
あきらめていたんですが、ネットであれこれ探してると
「へばりついたガムをキレイに取る方法」ってのを見つけました。

どうやらガムは油で溶けるらしく、サラダ油やマヨネーズなんかを付けると
無くなるとの事（・∀・）　脂分の多いチョコレートとガムを一緒に食べると
ガムが溶けてしまうのと同じ原理ですな。

というわけで早速やってみようと思ったんですが、石のように固くなった状態では
溶けにくそうだったので、とりあえず熱湯をジャバジャバかけて
ある程度柔らかくしておいて、上からマヨネーズをどっぶり乗せて
しばらく放置しました。




あの石のように固まったガムを溶かすんだからそれなりに時間かかるんだろうなーと
思ってたんですが、10分ほど放置して様子を見てみると、「あ、あれ？？？」　
ガムは影も形もなくなっていました。

乾燥後も、どこに付いてたかわからないぐらいでした。
取る前の画像を取り忘れましたが、直径２センチぐらいのガムの塊が
キレイさっぱり、化学すげぇぇぇぇぇぇ！