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2010年11月21日

ドラマティック甘利 (微速度撮影x1)

こんにちは jt です。
※写真のクリックで新しいウインドウに拡大表示(Max横1600縦1200)されます。

晩秋の夏休み4日目(11/21日曜日)。最終日を飾るべく池の茶屋林道(丸山林道)を目指した。
甲府南ICを降りてコンビニに立ち寄り、空を見上げてみると薄曇だった。
もしや…jtの雲海レーダーがピピッと反応したw(ウソです)

甘利山公園線は昨年11/30に閉鎖になっていたので、今年もそうだろうと予想していた。丸山林道の閉鎖は12/10(土)からだ。

・甘利山への出撃チャンスはこれが今年最後かもしれない。
・同様に雲海が発生するとしたら、より雲海難易度の高い甘利山を選ぶべき

こう考えて、急遽「敵は甘利山にあり!」と決戦の地を甘利山とすることにした。
いざ行かん甘利山。

(1) (1:51) 甘利山に到着。撮影ポイントには誰も居なかった。やった一番乗り♪雲海ではないがやはり甲府盆地の空には薄雲が掛かっていた。残念ながら富士山は見えない。三脚をおいてしばらく仮眠を取ることにした。

※二番乗りで三脚を置いたのが、某写真サイトにて富士山写真で有名なMt.FUJIさんだった。

(2) (4:19) 起床。やった!富士山が見える♪ いつのまにか撮影ポイントには三脚が10脚前後ならんでいた。撮り始めていたのが3人ほどいらっしゃったので、聞くと3時頃から富士山は見え始めていたらしい。


(3) (4:42) 碁盤の目のように整然とした甲府盆地の夜景は、ここにしかない唯一無比の美しさだと思う。


(4) (4:47) 宝石箱の煌き。東の空には金星が燦然と輝いていた。


(5) (5:15) 突然、街を包み込むように暗黒が覆いかぶさってきた!


(6) (5:35) キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! ブルーアワーと共に甲府盆地に雲海が広がった♪


(7) (5:44) モクモクと成長を続ける雲海。


(8) (5:47) 雲の隙間から甲府盆地の夜景が垣間見える。


(9) (5:49) 地平線が焼けだした♪


(10) (5:52) 雲海が荒々しくうねっている


(11) (5:59) 雲海もほんのりと暁色に染まっている♪


(12) (6:06) 日の出予定時間は6:27。日の出が近い。このまま日の出タイムに投入だ♪ ん…?心なしか雲海が上がってきたような…???


(13) (6:10) 成長し続けた雲海が湧き上がってきた!(;・∀・)ヤバー 甘利山(撮影地標高約1600m)が呑まれようとしている。(`∀´;)ヒ-


(14) (6:13) 呑み込まれた…Ψ( ̄∀ ̄)Ψ 15名前後ぐらいいたカメラマンのほとんどは、諦めて引き上げてしまった。…が、jtと数名は再び富士山が現れると信じて待ち続けた。


(15) (6:30) 上方の雲が焼けてきた…日の出に間に合わなかった…(-∀-) 合掌チーン


(16) (6:32) おっ!雲海越しに太陽が♪


(17) (6:33) おぼろ日の出?これはこれで美しいが富士山がいないんじゃ…


(18) (6:34) おお~! キター Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!! ヤパデタフジサン 待った甲斐ありました!!


(19) (6:35) 雲海越しに日の出を迎えた/^^^\ ♪


(20) (6:43) フジと朝陽と雲海


(21) (6:47) クロス十字の光芒が雲海に突き刺さる


(22) (6:51) どこまでもどこまでも地平線まで敷きつけられた大雲海♪


(23) (7:04) 富士川のせせらぎに反射する朝陽の陽光


(24) (7:41) 青空をバックした純白の雲海と富士山。この時この場に居合わせられたことが幸せだった。11/18に新道峠で出会ったKさん(実名なのでイニシャル)も偶然いらっしゃっていて、KさんMt.FUJIさんと3人でこの絶景を眺めながら、富士山談義で盛り上がっていました。至福のひと時でした。


(25) ドラマティック甘利 (TimeLapse / 微速度撮影)
※過去の微速度撮影作品中でも一番のお気に入りです。
※これまでの長い説明は不要だと思います。(; ̄ー ̄A 百聞は一見にしかず…

撮影:2010/11/21(日) 4:37~8:22 (3時間44分)
見所:BGMと動画のシンクロ、金星の日周運動、宝石箱(甲府盆地の夜景)、車の軌跡、雲海越しの富士山、薄明のグラデーション変化、地平線の朝焼け、湧き上がる雲、ダイナミックな雲海ダンス、雲海のうねり、彩雲、昇陽、ライジングサン、おぼろ朝陽、クロス十字の光芒など

~後記~
限られた日(土日など)にしかチャンスがない遠方カメラマンにとって、発生率の低い「甘利山の雲海」には、正直巡りあうことはかなり難しいと思っていた。

この日も甘利山常連の方がいらっしゃった(甘利山によく来る遠方の方)が、話を聞くと5年ほど通っているが、これだけの大雲海は初めてだったそうだ。

甘利山公園連絡線は12月より5ヶ月間もの長期閉鎖に入る。その前に出会うことができて喜びもひとしおです。それだけに今回の甘利山での雲海は大満足でした♪
関連情報URL : http://celsiorup.com/
ブログ一覧 | 富士山写真 | 趣味
Posted at 2010/12/07 03:05:39

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この記事へのコメント

2010年12月7日 6:42
すごい!!すごすぎる!!
おいらは9の写真が一番好きです。
これほどの雲海見たことがありません。
感動的ですね♪
微速度撮影で見ると沸き立つ雲海の迫力がより一層伝わってr来ますね!
コメントへの返答
2010年12月7日 21:54
コメントありがとうございます。
ありがとうございます。(9)ですね。なるほど、大変参考になります♪
ラッキーでした~。
ありがとうございます。微速度撮影は雲海にピッタリだと思います~。
2010年12月7日 10:58
いや~今回も良いものを見させていただきました。
感謝!観劇!
4,10,23の写真がお気に入りです。

微速度撮影、興奮しましたハイビジョンの大画面で見たいです。
   
撮影機材、方法、レンズの露対策など教えてください。

いつの日かご一緒させて下さいね!
コメントへの返答
2010年12月7日 23:01
コメントありがとうございます。
4,10,23ありがとうございます。大変参考になります♪

微速度撮影はまります♪
ただハイビジョンで見るとアラが目立っちゃいます…(^^;

微速度撮影の撮影機材はレリーズ付きデジカメ(インターバル撮影)があれば撮れますよ~。レンズの露対策は得にしていません…(汗)
時々、夜露で曇っていないかチェックはしますが、これまでは何とか大丈夫でした。あ、フードの有無だけでも宜夜露対策として効果はあるのでフードはつけています。

是非、ご一緒しましょう(^^)
2010年12月7日 12:25
凄い!!
まさに、ドラマチックですね!
雲海自体もそうですが、冬季閉鎖を目前にした甘利山で、見事に雲海をゲットされたこともまた、ドラマチックです!

そして、そのドラマが凝縮された贅沢過ぎる2分9秒の微速度撮影♪
こんな光景に出会えたら・・・その場で燃え尽きてしまうかもしれませんw
その点、jtさんは、更に燃え盛っているようですから、さすがです!

私も、5年位通わないとダメですねw
コメントへの返答
2010年12月7日 23:12
コメントありがとうございます。
ありがとうございます。とってもドラマチックでした。
「甲府夜景→車の軌跡→雲海醸成→薄明→日の出→ライジングサン」とてんこ盛りのTimeLapseになりました。雲海越しの日の出も、これはこれでよかったかなと思います。
いやいや燃え尽きないでしょう。富士山写真に終わりはありませんよ~w。

この後は雲海不発です…w。出会った分の分数の母数をかせがないといけませんから、しかたないですね(^^;
2010年12月7日 13:51
(9)の放射線状?に広がる空の色の変化に感動しました!
(23)は天国にいるような心地です!
富士川の反射、前景の木々による遠近感、たまりません!

カメラ歴も富士山歴も短い私は、とりあえず通い続ける事を胸に誓いました。
いつかjtさんのような写真を撮れる日がくるように・・・☆

感動をありがとうございます!
コメントへの返答
2010年12月7日 23:53
コメントありがとうございます。
(9)ありがとうございます。ただ放射状の変化はレンズの周辺減光が原因だとおもいます。すみません。
(23)ありがとうございます。神々しい光景でした~。

通い続けるそれすごく大事です。
jtの写真は技術的には何にもありません。ただその場にいなければ撮れない事だけは言えます。いい時の写真だけアップしていると、ついているよう見えるかもしれませんが、裏では不発だらけなので…(; ̄ー ̄A

恐れ入ります。jtもまだまだ勉強不足なので一緒に勉強しましょう。
2010年12月7日 15:12
Mt.FUJIさん!

お友達にさせていただいております(汗)。

そうそう、コンポジットもMt.FUJIさんに教えてもらったんですよ~。

Mt.FUJIさんの写真は毎回ため息出ます。

ってか、今回の雲海すごいっすね!

さらに朝日まで!

もうお腹いっぱいです!
コメントへの返答
2010年12月7日 23:58
ご存知でしたか。コンポジはMt.FUJIさんから直々に伝授されたものでしたか~。完全にプロ級ですよね~。

ありがとうございます。
雲海のTimeLapseに、うまくライジングサンが入ってくれました♪

ありがとうございます♪
2010年12月7日 18:45
こんばんは

jtさんが丹精込めて
長時間かけて構成したフォトと微速度動画を
暖かい部屋で瞬時に見せていただいて
有り難い事だと感謝します。

雲海の手前と後方の成長の仕方の違いや
雲間から見える街の明かりなど
人間の営みと大自然の動きがシンクロして
見ごたえのある素晴らしい作品になりましたね。
感動の巨編を有難うです!!!
コメントへの返答
2010年12月8日 0:00
コメントありがとうございます。

もっと早くアップしたかったんですが、ほとんど同じ構図の写真が500枚ありまして、選別に時間が掛かってしまいました(汗)

丁寧にご覧頂きありがとうございます。
jtはただカメラを回していただけで、ドラマを演出してくれたのは甘利山の大自然です。その場に居られた幸運に感謝したいです。
2010年12月7日 20:54
こんばんわ。

これだけのダイナミックな富士山の夜明けの微速度動画。正直感動しました。
写真の力ってすごいですね。なんか体にエネルギーが沸いてくるように感じましたよ。

動画も良かったですが、6.7.9あたりのBLUE HOUR は痺れました。
jtさんがたいへんな思いをして撮られた写真をこうして瞬時に見られることを幸せに感じます。
コメントへの返答
2010年12月8日 0:07
コメントありがとうございます。

撮っているときはよく分からなかったんですが、微速度動画にしてみるとドラマテックな展開に自分でも感動しました(汗)
ありがとうございます。このTimeLapseは気に入っていて、毎日1回以上見ています(汗)

6,7,9ありがとうございます。大変参考になります。ブルーアワーはjtも大好きです。でも撮影も難しいです。撮り方次第でいろんな写真になりますよね。いつも試行錯誤しています。

4時間の撮影も全く苦には感じませんでした。
ご覧頂きありがとうございました。
2010年12月7日 21:35
こんばんは(^^)

甘利山からの風景もとても素敵!
雲が太陽に絡まって燃えるような様子がすごいですね。

Mt.FUJIさん、私も会ってみたいです!
いろいろ伝授していただきたいですね。
でも会ったら拝んでしまいそうです(笑)
どうしてその方だと分かったんですか?
コメントへの返答
2010年12月8日 0:14
コメントありがとうございます。

甘利山はいいですよ~。
ありがとうございます。雲海で隠れてしまったあと、こうなるとは全く予測できませんでした。

Marie-kさんも、Mt.FUJIさんをご存知でしたか~?
最初は全くわかりませんでした。
KさんとMt.FUJIさんが話されている中で、ハンドル名(Mt.FUJIさん)が出たので、横から話に加わっちゃいました。(汗)
とってもいい方でしたよ。
2010年12月7日 23:40
閉鎖間際にこの景色、最高ですね!

(2)でおおーって思ったのですが、それからどんどんと凄い写真が♪

夜中から朝までずーっとシャッターチャンスってホント、良いですね!
コメントへの返答
2010年12月8日 0:16
コメントありがとうございます。
そうですね~。ラッキーでした♪

ありがとうございます。雲海がでなくとも甘利山の夜景は絶景ですから♪

たしかに。ずっとシャッターチャンスでしたね~。時間が立つのを忘れてましたw

冬季閉鎖が残念です。
2010年12月8日 22:06
うはっ、最後の最後に良い写真が撮れましたね!!
雲海を境に別々の世界を観ているようです。
もぅ“見て”ではなく“観て”にさせて頂きます♪
おそらく雪に覆われてしまったでしょうね...
僕も冬の間にカメラの腕磨いておきます。(笑)
コメントへの返答
2010年12月10日 0:07
コメントありがとうございます。
はい、ラッキーでした♪
ありがとうございます。被写体に助けられてますね。
そうですね~。甘利山はもう雪山でしょうねぇ~。
のれんさんがこれ以上磨いたら、jtから全く見えなくなるじゃないですか~。
jtはもっと切磋琢磨して少しでも近づかないと…(^^;

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「4/2(日)今春2度目のスタッドレス→サマータイヤへ換装完了。1回目の1週間後にスタッドレスに戻してました…(^^;」
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