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2011年03月14日 イイね!

また日は昇る

また日は昇る

被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

写真は太陽と太陽黒点です。3/13に自宅から撮影したものです。
太陽の半径は地球の約110倍で、質量は地球の約33万倍もあります。
黒点の大きなものは木星ぐらい、小さなものは地球ぐらいです。
これだけでも太陽のスケールの大きさに圧倒されます。
このように宇宙規模で考えると、悩んでいることや辛いことが小さく感じられることがあります。
少なくともjtは悲しいこと辛いことがあった時、このように考えることにしています。

地震/津波による甚大な被害…あまりにも無残で残酷です。
一瞬にして全てを失った者の苦しみや悲しみは想像を絶します。
生きていく希望を持てないかもしれません。
これからどうすればいいのか考えられないかもしれません。
しかし、生きてさえいれば必ず希望の光は見えてきます。
また日は昇ります。

jtが勤める会社でも3つの拠点と数名の社員の安否確認が取れていない状況です。
3つの拠点のひとつには、火の海となった気仙沼地区センターもあります。
jtの教え子の中には、両親と連絡がつかないものもいます。(jtはインストラクターです)

震災発生以降、東京の(当社)技術支援部隊は24H支援体制で対応しています。
計画停電の影響で、技術支援部員から帰宅困難者が出る可能性があるため、職場近くの宿泊寮を24H化することになりました。
また、本日復興支援チーム第一陣(9名)が出発しました。(たどり着けるかわかりませんが、、、)
来週には第二陣、第三陣も計画しています。
jtもメンバーに志願しているので、どちらかに加わる予定です。

一日も早く普通の生活が戻るよう心よりお祈り申し上げます。

※※※注意※※※
太陽を望遠鏡や望遠レンズで覗いてはいけません(カメラファインダー含む)。減光等の対策なしでは、最悪の場合失明します。
天文学の父「ガリレオ・ガリレイ」は晩年に失明していますが、これは望遠鏡で太陽を直接見たためだと考えられています。
関連情報URL : http://celsiorup.com/
Posted at 2011/03/15 03:46:20 | コメント(3) | トラックバック(0) | 天体写真 | 趣味
2011年02月06日 イイね!

冬空をつかさどる星雲たち~バーナードループ~

こんにちは jt です。
※写真のクリックで新しいウインドウに拡大表示(Max横1600縦1200)されます。

2/5、2/6は闇夜だったので富士山近辺の某広場に出撃しました。
その戦果報告!?です。

(1)おなじみの馬頭星雲(B33,IC434)と燃える木星雲(NGC2024) ※BORG77EDII+1.4倍テレコン 焦点距離714mmF9.3(35mm換算1070mm)
「燃える木星雲」…日本では燃えさかる木に見えることから「燃える木星雲」、または前衛の暗黒帯が背後の星雲を幾重にも切り裂いて見えることから「八つ裂き星雲」とも呼ばれてます。英語圏では燃えさかる炎のようにも見えることから、Flame Nebula(炎の星雲)、と呼ばれています。
「馬頭星雲」…その暗黒星雲の形が馬の頭の形に見えることから名付けられた大変有名な暗黒星雲です。暗黒星雲は低温(-260度)で光を出さないガスや微粒子の集まりで、背後の星の光を遮るためそこだけ暗黒に見えます。馬頭部分が暗黒星雲です。散光星雲や星を背景にすることによって黒く浮かび上がって見えています。英語圏では「horse-head nebula」と呼ばれます。


(2)バラ星雲(NGC2237~9,46) ※BORG77EDII 焦点距離510mmF6.6(35mm換算765mm)
冬の天の川の中にあり、オリオン座の隣のいっかくじゅう座12番星を中心とした散光星雲です。名前の由来は見ての通り一輪の薔薇が宇宙に咲いた様に見えるからです。英語圏では「Rosette Nebula(ばら飾り星雲)」と呼ばれます。


(3)モンキー星雲(NGC2174) ※BORG77EDII 焦点距離510mmF6.6(35mm換算765mm)のトリミング
形が猿の横顔に似ていることから「モンキー星雲」と呼ばれる散光星雲です。英語圏でも「The Monkey Head」と呼ばれます。


(4) バーナードループ(Barnard's Loop)(Sh 2-276) ※50mmF2.8
オリオン座は誰でも知っていると思いますが、バーナードループをご存知でしょうか? バーナードループはオリオン座にある巨大な散光星雲で、オリオン大星雲(M42)付近に中心を持つ円弧状の形をしています。写真はバーナードループが最も濃くなっている部分です。名前の由来は発見者の名前(1895年にエドワード・エマーソン・バーナードが発見)からです。


(5) (4)の説明です。バーナードループは馬頭星雲やオリオン大星雲(M42)を含む巨大分子雲の一部を構成しています。オリオン座は、このようにたくさんの星雲の撮影ができるので楽しい星座ですねー。


一度アンドロメダ銀河を撮りたかったけど叶いませんでした…( ノω-、)もう来秋まであえないでしょうねぇ。楽しませてくれたオリオン座も今冬最後だったかな…。

闇夜はひと月に1~2度しかチャンスないし、天体撮影は一期一会のチャンスをいかにモノにするかですねぇ…難しい…(⌒-⌒; )
関連情報URL : http://celsiorup.com/
Posted at 2011/02/11 21:04:38 | コメント(10) | トラックバック(0) | 天体写真 | 趣味
2011年01月16日 イイね!

ボーグ(BORG)解像度テスト

こんにちは jt です。
※写真のクリックで新しいウインドウに拡大表示(Max横1600縦1200)されます。

みんカラBORG宣教師!?のjtです。(; ̄ー ̄A

以下の(1)(2)は
・SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM (焦点距離500mm)
または
・BORG天体望遠鏡 77EDII(焦点距離510mm)
で撮影(トリミング無し、リサイズのみ)したものです。どれがどっちがわかりますか?

(1)


(2)




















正解は、
(1)…SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM (焦点距離500mm)
(2)…BORG 77EDII(焦点距離510mm)
です。

ちなみに、
(3) BORG 77EDII+1.4倍テレコン(焦点距離714mm)だとこんな感じです。




(1),(2)を等倍で比較してみると

(4) 【等倍】
(上)SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSM(焦点距離500mm)
(下)BORG 77EDII(焦点距離510mm)



と解像度合いが明らかに異なります。

参考までに714mmの等倍はこちら↓

(5) 【等倍】BORG 77EDII+1.4倍テレコン(焦点距離714mm)

※マスターレンズの解像度が高いため、テレコンで倍率あげても解像感が失われません。


もちろん解像度だけでレンズは語れません。ピントはマニュアル(ペンタ、ニコンはAF化可能)だし、ピントあわせもカメラレンズのようにはいきません。絞りも標準ではありません。でもそれを超える魅力がボーグにはあるとおもいます。ずっと品薄状態が続いていることも、それを証明しています。

BORG77EDIIは8~9万円で入手できます。マウントも選びません。キヤノン、ニコン、ペンタ何でもいけます。一眼レフならapsはもちろん、フルサイズにも対応してます。
いっしょにボーグ沼にはまりませんかw?

ちなみに、これまでのボーグ普及活動の成果は…0ですw
関連情報URL : http://celsiorup.com/
Posted at 2011/01/17 01:19:34 | コメント(8) | トラックバック(0) | 天体写真 | 趣味
2011年01月10日 イイね!

バラ星雲(NGC2237~9,46)

こんにちは jt です。
※写真のクリックで新しいウインドウに拡大表示(Max横1600縦1200)されます。

2011/1/6 K-5 F/Wが1.02にUpdateされました。
K-5のISO感度はISO80~51200ですが、バルブ撮影時は上限ISO1600に制されていました。
それが今回のVerUPで制限解除されました~♪
夜がメインフィードのフォトグラファにとって願ったり叶ったりの改良です。
(ISO制限解除はjtも2度ほどPENTAXに要望をあげてました)

この三連休は闇夜だったので、星野撮影に連夜出撃してみました。しかし、赤道儀のトラブル(極軸望遠鏡ピントズレ、スケール位置ズレ、追尾不調/星流れ)があってなかなかうまく撮影ができなかった…。
# トラブルはなんとか自己解決できそう。

その中でなんとか見れそうな写真をアップします…( ̄ー ̄; ヒヤリ

(1) アンドロメダ銀河(M31)。ISO12800/SS50秒/510mm(35mm換算765mm)。過去のPENTAX機はSS31秒以上になると上限ISO1600だったので、こんな設定は出来なかった。フレーミング確認用の写真だけど、今週はM31がうまく取れなかったので、…(^^;


(2) オリオン座大星雲(M42)とNGC1977散光星雲。ISO2000/SS240秒/焦点距離714mm(35mm換算1070mm)。このぐらいの焦点距離となるとポタ赤では厳しいなぁ…(^^;;


(3) 燃える木星雲(NGC2024)、馬頭星雲(B33,IC434)。ISO1600/300秒x3。加重平均コンポジ。


(4) バラ星雲(NGC2237~9,46)。冬の大三角の中にあります。名前の由来は一輪の薔薇(ばら)に似ているから。真ん中の黒い暗黒星雲部分が骸骨の目にみえるため「がいこつ星雲」とも呼ばれます。淡い星雲で望遠鏡でも肉眼ではほぼ視認ができないため、フレーミングが難しかったんですがなんとか写ってました♪


今週からガス屋外ヒーター(コンパクトパワーヒーター UH-C)を使ってみた。-30度でも安定して使用可能!という振れ込みに引かれた。使ってみて…これいはイイ!!1本250円程度のカセットガスで4時間つけっぱなしOK。
ヒーターの前だけが暖かいだけだが、氷点下環境でホッカイロは役に立たないだけに重宝します。
しばらくは手放せなくなりそう…( ̄ー ̄;
関連情報URL : http://celsiorup.com/
Posted at 2011/01/11 00:14:08 | コメント(8) | トラックバック(0) | 天体写真 | 趣味
2011年01月01日 イイね!

行く年来る年

あけましておめでとうございます。jt です。

2010年の目標はこうだった
車:もうちょっと車高を落とす。 → 車検仕様で車高が高いままだ…(; ̄ー ̄A
一眼:腕を上げたい。カッコイイ富士山/風景、夜景、My車写真を撮りたい。→ あまり変わっていないような…
仕事:なんとか一年乗り切りたい。… 乗り切れたような、切れなかったような

やばいどれも達成してないじゃんΨ( ̄∀ ̄)Ψ
# 2011年の目標はゆっくり考えよう…

2010年-2011年の年越しはやはり富士山にいた。
全てノートリミングです。

(1) 木星とガリレオ衛星(イオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)。写真中央右下。


(2) M78星雲。写真左端(外した…)。ウルトラマンの故郷として有名。

※当初は「M87星雲」という設定だったが、脚本印刷時に「M78星雲」と誤植されてそれがそのまま放映されたとか…(; ̄ー ̄A

(3) M45 昴(プレアデス星団)

※星団を構成する星の周囲には青白く輝くガスが広がっている。これは、星々とは元々関係のない星間ガス(IC349)が星団の光を反射しているため

(4) M31アンドロメダ銀河


(5) M42 オリオン大星雲、NGC1977散光星雲


(6) NGC2024燃える木星雲、B33(IC434)馬頭暗黒星雲


あれっ?/^^^\が映ってないw
#機材が不調で、歩留まりが悪くて…(; ̄ー ̄A

皆様、今年も宜しくお願い致します。
関連情報URL : http://celsiorup.com/
Posted at 2011/01/02 01:48:13 | コメント(13) | トラックバック(0) | 天体写真 | 趣味

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「4/2(日)今春2度目のスタッドレス→サマータイヤへ換装完了。1回目の1週間後にスタッドレスに戻してました…(^^;」
何シテル?   04/03 06:55
セルシオ/レクサスLSのカスタム&コミュニティサイト http://celsiorup.com/ の管理人です。カスタムレポート、掲示板、動画、オーナー紹介がメ...
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