油圧クラッチエア抜き～続編～

実は、エア抜きだけでは改善されませんでした。
レリーズシリンダーのオーバーホールかと思いきや、ブリーダーをお借りした方がレリーズASSYを車に積んでおられました！
ミラージュハッチオーナーの方なんですが今の車両は二台目なんです。
先代は部品取りとして保管されています。
その先代のパーツなんです。
弱点だけに積載してるとは・・・。
拝借させていただきます。

レリーズ取り外し。
１２ｍｍボルト二本で止まってます。
油圧配管は１０ｍｍのフレアナットレンチで緩めます。

とれました。
配管部はスパナもかかりますが、結構締まってるのでなめると厄介ですよ。
外す時フルードが飛び散るので注意です。
シリンダー押すともちろん配管からフルードが飛び出ますよ。

交換部品取り付け。
このときにちょっと失敗。
配管取り付け部がアルミなんですが、斜めに食いついてしまい、まっすぐ入らなくなってしました。

とりあえず時間もあまり無く、どうしようもなかったので、シールテープ巻いて無理矢理閉めて応急処置しておきました。
何とか油圧がかかり、クラッチ切れ不良は解消されましたね。

見るからにいがんでます・・・。
大丈夫か？
フルードまみれになったので、ばしゃばしゃと水洗いしておきましょう。

一日空けてドライブに行ったら途中でクラッチが繋ぎっぱなしになってしまいました。
完全にフルード漏れです。
１５ｋｍほどはもったんですけどね～(´∀｀；A

何とか、任意保険のロードサービスで戻って来れました。
セルスタート＆クラッチレスシフトを駆使して戻ってくることも出来たんですが、セルに負担がかかりすぎるのとバッテリーが弱いので二次災害になりかねませんでしたから・・・。