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イイね!
2016年04月29日

スターフォックス零が面白かった。

先日4月21日に発売されたWiiU用ソフト、スターフォックス零。


25日に試験があったので、それが終わってから買いました。

スターフォックスシリーズは私にとって子供の頃から特別な思い入れがあるタイトルなので、新作の零は期待してました。
しかし、操作性が大きく変わり、特に照準がゲームパッドのジャイロ操作によるエイミング(直接照準を動かす事で狙う事。AIMとも言う)操作が必要なのが不安でした

私、ガンコントローラとかAIMを要求されるゲームとても苦手なんですw。

が、なーんだ。やってみたらいけるじゃん。
とても面白かったです。


せっかくなので、スターフォックスについて語ってみる(誰得)w。
※スクショはyoutubeとかで撮ってます。

スターフォックス。1993年発売。スーパーファミコン。

記念すべき一作目。スーファミのゲーム初の3Dゲーム(だったはず)
あえてポリゴンを使った独特の雰囲気がありました。

プレイヤーは雇われ遊撃隊スターフォックスのリーダ、フォックス・マクラウド(狐)となってチームメンバーのファルコ・ランバルディ(鳥)、ペッピー・ヘア(ウサギ)・スリッピー・トード(カエル)と共に、惑星コーネリアのコーネリア軍指令ペパー将軍(犬)の依頼で誰も乗りこなせなかった最新戦闘機アーウィンを駆り、ライラット星系を侵略する悪の科学者、アンドルフ皇帝(猿)率いるアンドルフ軍と戦い、惑星ベノムのアンドルフの撃破を目指します。

ゲームの特徴として、自機でありアーウィンは真っ直ぐなルートを自動で進み、現れる敵機を基本装備であるブラスターや弾数制限のある強力なスマートボムで撃墜し、ブレーキやブースト、敵のレーザーをはね返すローリング等を駆使してステージの最後のボスを撃破するのが基本的な流れです。

なお、仲間は時折敵機に背後を取られることがあり、フォックスの前に出てきて救援ん通信を送ってきます。助けてあげないと撃墜されてしまうので、助けてあげる必要があるわけです。

本作ではベノムを目指すルートはレベル1、レベル2、レベル3の3つがあり、レベル1は結構易しめ、レベル2は割と難しい、レベル3は結構やり応えがある難易度になってます。ゲーム開始時に選択して、ルートごとに違うステージが待ってるわけです。
3は本当にむずい。未だによくやられますww。

現在に至るまでのシリーズの基本はこの時既に出来上がってました。


スターフォックス64 1997年 ニンテンドウ64
スターフォックス64 3D 2011年 ニンテンドー3DS
シリーズ2作目。3Dは3DSで発売されたリメイク。


ゲームがハードの変更に伴い、美麗な3Dグラフィックへ。

新たな要素として、360度立方体状のフィールド内を自由に飛行できるオールレンジモードの登場(特定の場面、ステージで自動で切り替わる)。宙返り。Uターン(オールレンジモードのみ)。ロックオンが可能なチャージ弾。戦車のランドマスターが登場。ライバルチームであるスターウルフが登場。ルートがステージで特定の条件を満たすことで変化する分岐の要素。規定撃墜数を獲得する事で得られる勲章システム。最大4人までの対戦モード。味方や敵の通信会話がフルボイス化。

とまぁ、3D化に伴う様々な変化が起こってました。
ゲーム中のキャラクターの台詞のフルボイスは最近のゲームでは当たり前になりつつありますが、発売当時ではかなり珍しいもので、ものすごい臨場感がありました。

キャラクターの設定にも変更があり。
・スターフォックスはフォックスの父、ジェームズが結成。ジェームズは過去にアンドルフの罠によって命を落としている。フォックスが新生スターフォックスを結成。
・ペッピーはジェームズの相棒だった。今はフォックスを親代わりに見守っているベテランパイロット。
・フォックスはコーネリア軍仕官候補生だった。
・スリッピーはフォックスの仕官学校時代からの親友。戦闘機の操縦は他に劣るが優秀なメカニックであり様々な発明でチームを支える。
・ファルコは元宇宙暴走族のヘッドだった凄腕パイロット。態度は悪いが実は仲間想いの男。
・アーウィンはコーネリア軍の試作機ではなく、スターフォックスのワンオフ機。

とまぁ、大雑把に主な物を挙げるとこんな物です。以降のシリーズはこの64の続編となるので基本設定はこれを踏まえていきます。


この64は私にとって特別な思い入れのあるゲームで、恐らく数百回はクリアしてますw。
絶妙なゲームバランスで何年やり続けても飽きないので未だにやってるくらいです。
特にライバルチームのスターウルフとのドッグファイト戦は毎回楽しみになる要素です。
ラスボスの超巨大なアンドルフの脳みそとの戦いは子供の頃のトラウマww。

ひやぁぁぁあ!きもいwww。

ちなみに当時幼稚園児以下の年齢だった私の弟は、こいつの笑い声で毎回泣く恐怖のラスボスww。


スターフォックスアドベンチャー 2002年 ゲームキューブ

スーパードンキーコングとかでお馴染みの、イギリスのレア社開発。

結構ファンの間で賛否が別れる作品です。
パッと言えばゼルダの伝説をスターフォックスでやったゲームです。
64の戦いから8年後。謎の分裂を起こしている恐竜達の住む惑星、ダイナソープラネットの調査をペパー将軍の依頼で調査する事になったフォックスと、恐竜の一種、アソーカ族の王子トリッキーの冒険です。

主な特徴として、
完全にアクションアドベンチャーゲーム(ゼルダので(ry)。台詞は全部英語。
アーウィンのシューティングステージは宇宙を移動する為だけの完全におまけ(ラスボスは一応シューティングで戦うがww)。

所々、キャラクターの言動とか、顔だけが出てくる通信とか完全に外国で作成されたノリや演出w。

青い毛色の狐の少女、クリスタルが登場。

ゲーム自体はそんなに悪くはないのですが、スターフォックスである必要性がイマイチわからん作品でしたね。
まぁ、元々は別のゲームとして作られていたらしいので仕方ないのかもしれませんが。

こんなとこです。


スターフォックスアサルト 2005年 ゲームキューブ


アドベンチャーの戦いから1年後。コーネリア軍とアンドルフ軍の残党との戦いへの援軍依頼に端を発した未知の機械生命体アパロイドとの戦い。

エースコンバット等を製作していたナムコ(現バンダイナムコ)との製作。

主な特徴として。
アーウィンやランドマスターへの乗り換え、時として生身で様々な武器を使用しての白兵戦を行う乗り換えアクション(ステージによる)。
アドベンチャーで登場した青い狐の少女クリスタルがスターフォックスに加入。アーウィンを駆り、テレパシー能力でチームをサポート。
ペッピーはパイロットを引退、オペレーターとしてチームをサポート。


アーウィンやスターウルフの戦闘機ウルフェンのデザインが非常にかっこよく、全体的にスタイリッシュなデザインのメカが多いです。
ゲーム自体はスターフォックスの基本は抑えているのですが、ストーリーが完全に分岐等の無い一本道である。オールレンジモード戦での味方が敵に襲われるタイミングなどが完全に固定。
等、演出面の変化がないのが少しつまらなかったです。
ゲーム性事態は少し操作に独特の癖がありましたが、面白かったですね。

対戦モードは前述した乗り換えアクションのお陰で非常に白熱した面白い物になってたので、結構遊びました。


スターフォックスコマンド 2006年 ニンテンドーDS

一応アサルトの続編。アンドルフのいなくなった後の惑星ベノムの酸の海の中で独自に進化し、勢力を築き上げた、かつてアンドルフの開発したバイオウエポン(生物兵器)達がアングラー皇帝の下アングラー軍としてコーネリアをはじめとするライラット星系の侵略を阻止する為にフォックスが立ち上がるとか言うお話。

特徴として。
スタートボタン及びセレクトボタンを除いた全ボタンがレーザー発射ボタンとなっており、自機の操縦、加減速などは全てタッチペンを用いてタッチスクリーンで行う。
ステージはボスを倒してクリアではなく、マップ上の敵機やミサイル、味方基地を占領している敵母艦を撃破する。
ステージクリア後の会話シーンでの選択肢でストーリー展開が変化する。マルチエンディングとなっており、最終的に9種類の結末に分かれる。

エンディングによってはフォックスはクリスタルと結ばれて、パイロットを引退し、息子のマーカスが生まれる。
スターウルフに手柄を横取りされる。そもそもフォックスが途中でいない状態になるとかもう様々でしたw。

マップを用いるゲーム性は没となったスターフォックス2のアイデアを一部流用したものでもあるそうで、従来作とはかなり内容の異なるゲームでした。





そして、10年。

今回、スターフォックス零が発売されました。

スターフォックス零はテレビ画面に映る自機を背後から見るビーグルビュー。ゲームパッドに表示されるコクピット視点を両方活用してのプレイングを行います。

ゲームパッドのジャイロセンサーが機体の照準と連動しており、従来では出来なかった横や下へのレーザーでの攻撃が可能になりました。

記事の頭に書いたAIM力を要求される操作なので最初はかなり不安でしたが、ジャイロと照準の連動性がかなり良く、違和感をほぼ感じさせない作りになっており照準操作はかなりやりやすいです。


照準をほとんど動かさず、ゲームパッドの画面を見なければ従来に限りなく近い感覚で操作出来ないこともないですが、ゲームが進むとこれだけでは対応がかなり厳しい場面が出てきます。

慣れるまで少しややこしいのがこれ。

ターゲットビューモード。

見ての通り機体の正面がこっちを向いてます。そう視点がボス等に固定できるんです。雑魚相手でもZLボタン押しっぱなしで任意の相手に注目できます。
いわゆるゼルダのZ注目ですね。
本作ではレーダーが表示されない上、様々な方向から攻撃が飛んでくるので強敵との戦いでは見失わない様に視点を固定。
この時機体の操作ですが、あくまでコックピットの向いてる向きに応じた操作になります。つまり上の画像の場合、機体を画像の左側に旋回させたい場合、コクピット視点での右側になりますのでスティックを右に倒す事になります。

テレビで周囲の状況を確認し、ゲームパッドのコックピット視点で操作&狙いを定めて攻撃。

これが中々慣れるまで大変ですが、案外すんなり慣れます。
これで華麗に巨大な敵を撃破すると結構な爽快感です。

練習する事でスコアが伸びるのでやりがいがあります。


機体操作は直感的な操作へ。
左スティックがいつもの操縦桿。右スティックを前に倒すとブースト。手前に倒すとブレーキ。左右に倒すとその方向に機体を傾ける。素早く2回左右に倒すとその方向にローリング。
あら、簡単。
Rでスマートボム、ZRでレーザー。Aで変形。

今回は戦闘機アーウィンはウォーカーと呼ばれる2足歩行形態、戦車ランドマスターはグラブマスターと呼ばれる飛行形態にそれぞれ変形します。
この変形を使いこなす事でさらに奥の深い動きが出来ます。


ゲームの難易度ですが、前述の操作関係の変化等を考えても少々高めです。

とにかくボスがタフ。慣れない内はかなりの長期戦になる事もあります。最初はわからん殺しも結構多いんじゃなかろうかww。倒し方が分かってもこっちが貰うダメージが結構大きいので、中々倒せないとかよくありますw。

勲章獲得の条件も結構シビアなのが多く、コンプリートするのは結構大変そう。

全体的に結構骨太なゲームになってるのではないかなと個人的には感じました。


ちなみに今作は従来作の続編でも何でもなくあくまで64版の基本設定を下敷きにした完全新作です。
台詞には少々過剰なまでに64の物が登場しますし、登場するボス等にもスーファミ時代の敵がいたりとファンなら、おっと思うような演出が所々あります。


さて、悪い点も少々。
まず、オールレンジモードでレーダーがない事。恐らくターゲットビューの使用を促す為の処置なのでしょうが、アイテムの出現した場合の位置が全く把握できないのでいざと言う時困ります。

ジャイロの中心が狂いやすい点。これはいつでもYボタン一つで初期化できますし、ずれること自体は仕方がないのですが、それにしても大きくずれやすいです。
ジャイロ操作を常時にしてると結構やり辛いです。この事から攻撃時のみを個人的にはお勧めします。

レーザーの仕様変更についての説明が見当たらない事。従来どおりアイテムのレーザーエナジーを獲得することで、シングル→ツイン→ハイパーと強化されますが、ハイパーレーザーは2回ダメージを受けると失います。
これは従来作でウイングが折れるとシングルに戻る仕様が、変形の関係で折れなくなった関係での変更だとは思いますが、大した説明がないので最初は何故そうなっているのか分からなくて困りました。





全体的にはとてもいい、やり込むほどに手応えが得られるゲームなんじゃないかなと個人的には思います。
AIM力が低いので個人的な限界が早く訪れそうなのが不安ですがww。


とまぁ、スターフォックス零の感想でした。

感想以外の方が長かったなww。
ブログ一覧 | ゲーム | 日記
Posted at 2016/04/30 01:24:21

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この記事へのコメント

2016年4月30日 10:42
もう読んだだけでしっかりついて行けません(笑)

凄いの一言です
コメントへの返答
2016年4月30日 22:49
必要以上に語ってしまいました(笑)

シューティングゲームの面白さを教えてくれたゲームです。

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