
ご無沙汰でございます。真夜中にこんばんわ!!
写真は酸素発生装置、つまりは在宅酸素ユーザー様用。
てなわけで、前のブログにも書いたようにコロナに掛かり、後遺障害で肺のダメージが抜けていないサビさんです。
前回ブログでの攻撃的返信は当時の本心でして、この事から少しお話いたします。
8/10にゴルフに向かう最中でした。朝飯で石川パーキングに入り、八王子ラーメンを啜った瞬間に感染を確認しました。
味が全くしなかったのです。正にツベで動画見ている感じ(笑)
しかし味覚障害はその日の朝のみで、ラウンド途中で飲んだアクエリや昼食の冷やし中華の味覚はほぼ完全に復活、お盆休みもあって会社で一人養生していれば自然に治るだろうと思って実行したのです。
で、その最中は全く普通で味覚も嗅覚も正常、身体の自覚症状もなく、咳が少し多いかな?程度の終息してゆく言って見れば「風邪」ひいた時みたいな感じで8/20まで過ごしておりました。
この間にブログを書いています。勿論無自覚なんで心配の声が正直「何言ってんの?」的に届いてしまい、辛辣な返信になってしまったことを素直に謝りたいと思います。
後から医師から教えてもらったのですが、この無症状のまま過ごせるのが今回のコロナウィルスの最大の罠だそうです。むしろ普段から肺にダメージのある方、有体に言えば喫煙者の方は自覚症状がはっきり出やすく、即入院の事態になるので・・・
コロナ菌による肺炎症状だけの見方で考えれば早期軽症状態での入院になり、治りも早い。普段肺にダメージがない人ほど重症化してからの自覚になるので治りが遅い。
自分の場合、お盆休みが10日以上あったので、その間に悪化の一途を辿り、気がついた時には、いえ正確には娘が電話の応対がおかしいと思ったくらい意識朦朧とした、正直何喋ったか分からなくなったのが8/19で、その夜、正確には23:30過ぎに娘が会社へ救急車を手配してくれてそこで酸素を吸っていなければ・・・
今頃このブログは更新されていなかったでしょう。
まで一気に追い込まれたのでした。
今回一気に患者数が増えたデルタ型?と言われる変異株の流行りのピークで自分も掛かってしまったために、受け入れ病院が本当に見つからず、救急隊の皆様が必死て病院へコンタクトを取って頂きながら結局朝まで掛かり、その間に酸素ボンベを数本使い現状維持しながら一晩をボーっとしながら過ごしたまぁ辛い夜だったのですが
後から考えるとこの晩はあらゆる意味でラッキーでした。
通常この状態になってからヤバいと思って近くの病院へ向かって断られる。
動けないので市や区の繋がらなくてたらい回しのコロナダイヤルへ電話しまくって3日後にこの検査場へ行ってください的な回答を貰う。
たぶんネットで調べて自分も次の日こんなことをしていたでしょう。実はそんなことする事すら間に合わなかったと判らないで・・・
何が言いたいのかというと
皆さん、発症したのが確実だと自覚、つまり自分でどうにもならなくなったら、迷わずに119番で救急車を呼びましょう。これが最善策です。
そうなる前に病院行ってPCR検査を受けて陽性かどうかの判定をしてもらい適切な措置をしてもらうのがもっと最善なんですが。
で、自分の話に戻りますが、朝方受け入れ病院が決まり救急車で搬送、その後娘が働いている病院へ転院、本来の肺の15%ほどしか機能していないので人工肺でかエクモでの治療になるべき極めて重症の肺炎でしたが、「うつ伏せ療法」と言われる治療法が自分にマッチし、ICU一週間で4人部屋へ移動が出来ました。
外科的措置なしでここまで回復したのは結構稀だそうです。
その分トータルでの肺の回復は遅れてしまっているのは仕方ないかな?
例が同じではないですが、味覚障害が数か月続くのが自分的には肺に起きている感じです。
その後結局4人部屋ではあるもののまだ予断を許さない部屋に7日間、コロナ陰性まで過ごす4人部屋に7日間、本来その後陰性ではあるものの薬の減薬で過ごす回復室的4人部屋へ移るはずだったのですが、この部屋が流行りのピークだったのか?空きが発生せず順番待ちとなり、陰性まで過ごす部屋にプラス9日間の計16日、最終的には外科入院患者の大部屋へ移動になりそこで10日間・・・
9/23の祝日に退院になりました。寝たきり時間が本当に多かったので筋肉激減で院内でリハビリはしましたが、正直歩くのもおぼつかない状態での退院でした。
息も全く続かなくて酸素ボンベの世話になることがデフォ。体重も減りまくりピークで20kgほど減り、退院時でマイナス15kgほど。
が、その後の復活は自分でもはっきり自覚出来る程でして、現在酸素吸入装置はほぼほぼ使っておりません。体重も順調に元に戻ろうという感じです(笑)
自営なんで溜まりまくった仕事の整理でドタバタしつつ、買い出しまで普通に歩いて行けるように。よく言われることですが
「健康の有り難さ、普通に歩けることの大切さ」
を今正に一歩づつ噛み締めている最中でございます。
入院中何度も医者から「あと一日、いや数時間の差で確実に死んでたね」と
言われ続けた状態からの社会復帰に素直に感謝しているのでした。
ジェミちゃんは未だですが、ステージアは普通に乗っており、免許更新も先日済ませました。青の5年(涙)最終違反が5年前の誕生日の一月後という最悪のタイミングでの青の5年・・・おらゴールドとは縁がなかったと諦めております(笑)
ヤバい写真も結構あるんですが今回は掲載しません。
そろそろボンベ持参で打ちっ放しでも行ってやろうかと企んでいます(笑)
てなわけで皆さん、コロナ舐めてた自分からの報告でした。
おしまい
Posted at 2021/10/08 03:08:02 | |
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