こんにちわ!!
写真は役場行くと貰える書類入れ(これは法務局)
さて、コロナ疾患を国民の民度で解決した日本でございます。
昨日今日で二次災害だとか色々マスコミは騒いでますが、市区で一人未満の患者でどうにかなるものでもありません。
それより各自が手洗いうがいマスクで人にうつさない。徹底した国民の意識の高さで対峙したという事。結果は特に死者数を見た方が良いです。これがいわゆる先進国で断トツの少なさ。
日本国民、日本がまた復活するのを好ましく思わない勢力が、マスコミ使って誤った情報で経済活動にブレーキ掛けてると穿った考え位持っても良いくらい報道は最近狂ってます。
ただ振り返れば
正直、初期対策は政治の力は逆方向に働き、C国主席を国賓で呼ぶとかで忖度し、春節で大量の観光客入国を黙認し日本中にばら撒きました。雪まつりの札幌など大都市で感染は拡がりました。フェリーの件で日本がC国以外でワーストの感染国という煽り報道も続きました。
官僚と政治家の大部分は感染に全く無頓着だと正直映っておりました。
しかし、この時水面下では相当な議論があったのだと思います。
本来決定するまでに異常に時間が掛かるはずのこの国のお金に関する対策(と総称しておきます)が、日本の枠では考えられないくらい異常な速さで現在決定、実行されているのです。
そりゃ3日とか1週間で「決まらないじゃないか」という声もあるでしょうが、今現在金融対策が続々と実行されている事実を考えると、オリンピック延期を決めた瞬間からあっという間に内需に対する対応、国を守る事に対応したと思います。
3月の欧州封鎖前の帰国ラッシュで(10万人規模)欧州株が流行ってしまって
緊急事態宣言が発令してしまったのは残念でした。
この2か月で売り上げが更に落ち込んで体力が尽きた企業は残念ながら多くあったと思います。(それも実際は10月からの半年に要因があるんですけどね。)
うちの会社もおかげさまで売り上げがメッチャ落ち込み(笑)
持続化給付金の対象になりました。5月初旬に手続きを申請し、中旬に口座へ所定の金額が振り込まれました。大企業にとっては何にもならない額の給付金も、零細企業にとっては給付金=純利益になるのです。例えば純利益100万がいかにデカいか、売り上げから100万粗利稼ぐ大変さはやっている人なら分かるはずです。
それより前、3月中旬に自分は事態を見て政策金融公庫へ低金利融資の申請もしておきました。零細経営者としては当然の対策です。
ただサビの会社のあるしんじくは、飲食業だけで15000軒以上ある過密地域です。最優先すべきは確実に売り上げが落ち込んで現金収入のなくなってしまって明日のお金も困っている飲食業で、それが15000案件。うちは(製造)販売業なので申請が後回しになって遅れ、ひょっとすると取り上げられないリスクも考え、銀行へも並行して融資相談を掛けておきました。
銀行へは追加融資「枠」についての相談。渉外は話は聞くけど銀行は儲け最優先なので「別口」での話を進めてきます。口数が増えるという事=毎月の返済が純粋にプラスされてしまうという事。これは借りる側としてはメリットが殆どありません。
ならば一本化プラス追加真水でという最終相談は残しておきながらあくまでも既存借り入れ追加枠での相談。
金借りるのを仕事にしてはいけませんが、今回は売り上げ減少が確実に考えられ背に腹は代えられないのです。(あくまでも健全経営の枠での話ですけど)
4月に銀行渉外からの返事があり、GW開けに政府系無利子に近い低金利案件が国から降りて来るらしいのでそれまで留保しては?と。
あ、これは枠使う気ないな。また口数か、手数料ごっちゃん形式ね。と零細企業のオッちゃんは理解します(笑)
案の定4月は政策金融公庫からの全く連絡はなく、今回はこっちからの融資は無理かも?と思っていましたが
申請から50日ほどたった5/1に突然電話が掛かってきて、5/11に電話面談すると連絡が入りました。
当日、担当に企業として維持をするための最大限のプレゼンを行いましたが、最大限努力しますとだけのまぁ形式的なやり取りに。
決定にひと月くらい掛かりますが、ダメでも連絡しますとのことでした。
通常の融資相談から考えるとこれは流れたかも?と零細企業のオヤジは判断します。個人資産突っ込んで凌ぐしかないかな?と。
そんな中、6/1に
こんなものが
融資決定の通知でした。満額回答ではないですが、これで繋いでゆけるだけの額でした。法務局と区役所で印鑑証明入手する手間は掛かりましたが、通常やってる対銀行融資で掛かる手間と比較すると申請書類と電話面談と印鑑証明だけって掛かった手間はゼロと言っていいでしょう。
銀行渉外に今回は融資出たからというと残念がってましたが、ま、ポーズかもしれません。やっと無利子特別枠が銀行へも降りて来たようですが・・・
この融資決定は本当にありがたいことです。政府の決め事は今回に限っては実行される可能性あるかも?なと3月頭に気が付いた零細企業オヤジの今回は良い方への傾きでした。
政府の決断と決定力が零細企業にきちんと向いていたって事に結果としてなりますよね。
批判する人はこの具体例の「対案」を提示してみてください。
自分は今回のコロナ対策、持続化給付金と円滑な借り入れの実行手配
この2点で日本という国に生まれて良かったと本気で感謝します。
しかし、手放しで喜んでは入れません。最大の内需掘り起こし案の
消費税の減税又は一時凍結!!
これがない限り、1国民10万だけの対策では(家賃補助や学費免除などありますが)経済V字回復の特効薬にはならないと思います。
減税で皆使いやすい状況に変える。10%減らせばひょっとすると50%使うようになるかもしれません。増税で入る予定の金額を景気回復で超える方が正しい政策だと思います。
これやれば数年後の居酒屋での会話は
「あの時コロナ対策で国は本当によくやってくれた!!」
と皆ニコニコ話しているでしょう。
逆に10%据え置きでは、折角零細企業側へ厚く対策したのに一時しのぎだけになりかねません。
誤魔化しと偽情報の報道に騙されずに消費税一時凍結を騒いで実行させましょう。政治を動かしよりよい生活を実現させるのは結局自分たちの声です。
・・・
堅い話で申し訳ない。でもこの時に意見を言えない日本国民ではありたくないと
思って書いてみました。
おしまい