
TVを見てると猪瀬知事が困った顔してます。
なんでも5000万円を無利子・無担保で借りたそうです。
無利子・無担保ってことは「返さなくて良い」と
言っていいのですからうらやましい限りですね。
私は新築するのにお金かりましたが利子を計算したら、
クルマが買えちゃうくらいなんで凄いショックを受けました(涙)
さて話は変わってショックと言えばショックアブソーバ(ダンパー)です(笑)
最近のクルマも純正ショック(ダンパー)がよくなってきてるんですね。
新型スイフトもホンダのN-ワゴンっていう軽にも
リバウンドスプリング付ダンパー採用って書いてます。
アルファロメオのMitoとかにも採用されてますが、ロール時に
伸び側をバネで押さえ、ロールを減らす効果があります。
クルマが沈む方向(ダンパーが縮む)に動くのは運転手も安心感があるんですが、
クルマが浮き上がる方向(ダンパーが伸びる)のは不安に感じるんで
良いダンパーだと思います。
ちょっとスポーティに走りたいけど、ガチガチは嫌だッて人にピッタリ
のダンパですね。
昔のダンパーは酷くて、捨てるために付いてました(笑)
F1でも最近はアンユナイトサスペンションってのが流行っています。
ユナイトとは辞書引くと結びつけるとか一体とか言う意味なんで
アンユナイトというと要するにバラバラに制御するという意味です。
サスペンションはコーナリング時の車体傾き(ロール)を制御するのと
前後の傾き(ピッチング)を制御するのが難しいことなんです。
この二つを制御しないと、F1は空力的に安定しないため
ダウンフォースが安定せず、不安定なクルマとなり速く走れません。
ところが従来のサスペンションでは、この二つを少なくすると
バネを固くせざるを得なくなり、車が跳ねるようになります。
また縁石超えるときもクルマが跳ねてしまいます。
だから、理想はバネを柔らかくしたい。
そこで、このアンユナイトサスペンションの出番です。
まず、ピッチング制御はサードダンパーを使います。
詳しくは検索してもらうと良いのですが、左右二つのダンパーに
3つ目のダンパーを使うということです。
次ぎにロール方向ですが、ロールはスタビライザー
(アンチロールバー)を使っています。
それが今は、サスペンションのトーションバー保持点を左右で
連結する方法がとられています。
説明するとややこしい(笑)
F1雑誌に図入りがあります。
これで、縁石にのりあげた時にはのりあげた側のタイヤは
上がる、のりあげていない側のタイヤは下がる事が
でき、車体を地面に水平にし安定させる事が出来ます。
またダンパーにはイナーシャが使われてて跳ねないようになっています。
ややこしくなりましたが、以前はロール制御に
車体を支えるスプリング+スタビライザー(アンチロールバー)だった
のがほぼスタビライザー(アンチロールバー)のみになったということです。
かなり話が脱線いたしましたが、足回りの進化も見てみると面白いです。
プリウスαなんか、段差にのりあげる時はモータ出力を下げたり
のりあげた段差から降りる時にはモータ出力を上げて車体をフラットな状態
にするそうです。
こういうのも面白いですね。
またまたマニアックな話になりましたが私の話はそんなのが
多いのでスルーしてください(笑)
ではでは♪
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Posted at
2013/12/14 23:07:15