
みなさんおはようございます♪
F1スペインGPの予選まちにまったマクラーレンホンダのQ3進出良かったですね~
地元GPでアロンソの気合も入って明日が楽しみです。
そんでそのF1PU(エンジン)に採用されてるっていうのが
マーレーのジェットイグニッションシステム
http://www.mahle-powertrain.com/en/experience/mahle-jet-ignition/
海外のジャーナリストが記事にしています。
http://www.motorsportmagazine.com/opinion/f1/ferraris-formula-1-jet-ignition
昔のホンダCVCCエンジンみたいにチャンバーが燃焼室上にあるそうで、
燃料の97%は通常の燃焼室に噴射され、残りの3%が高圧になった
チャンバーで着火します。
チャンバーで着火した炎は燃焼室に広がるのですが、その際赤の矢印のように
燃焼室の外側(外周)に向けて高圧だったチャンバーから火炎放射のように
広がります。
通常のエンジンでは燃焼室中心から火炎伝播がおこるのですが、
ジェットイグニッションでは燃焼室外側から中心に向かって火炎伝播が
起こるソウデス。
これで通常より20%も薄い混合気で燃焼できる(リーンバーン)らしいから
スゴイですね。
私もこのシステムが本当に採用されているのか疑問でしたが
マーレーのHPに普通に書かれてました(笑)
以下HPに書かれていた内容
マーレのJet Ignition®(ジェットイグニション)はリーンバーン燃焼方式で、エンジニアリングサービスを提供するMahle Powertrainがフォーミュラ1レースで使用するために開発したものです。このプロセスではエンジン効率が顕著に改善されるため、第一義的にはモータースポーツでの性能を向上させます。この効果は混合気の特殊な表面着火によって得られます。量産車では、燃費を大幅に改善するためにこの技術を利用することができます。マーレはこの燃焼方式によって、ガソリンエンジンの効率が従来ディーゼルエンジンでのみ可能であったレベルまで向上する可能性があると考えています。これによりマーレのJet Ignition®はガソリンエンジンにとって新たな基準を打ち立てます。
サプライヤーが関わっているとはおもいませんでした。
F1チームからの発表がないので確実に採用されているか
は定かではないですが面白いですね~
しかし、考え方はホンダのCVCCエンジンだよなぁ~
ホンダはどこまで頑張れるか?
楽しみにしましょう♪
デハデハ♪
※ジェットイグニッションシステムの検索が多いようなので
考察を別に書きました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/37956628/
※さらにF1のレギュレーションに合うようにジェットイグニッションを考えました♪
http://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/38449230/
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F1 | 日記
Posted at
2016/05/15 01:22:22