
みなさんこんばんは(^^♪
明日からお休みですが草刈りガンバリマス(^^♪
んで今日はオイルフィルターで気になったメモ
①JISで調べたオイルフィルター
この手の物はJISで規定されてるのが多いので調べてみたらあった
c) 逃し弁の開弁圧力 逃し弁の油流量を増加させていき,指定された流量になるときの逃し弁を開く圧力。キロパスカル (kPa) で表す。
d) 逃し弁の閉弁圧力 逃し弁の油流量を減少させていき,指定された流量になるときの逃し弁を閉じる圧力。キロパスカル (kPa) で表す。
e) スラリ 試験に使用する油とコンタミナントを混合したもの。
圧力損失30 kPa以下
実験方法もJISにて規定されてる
アメリカ製品のステンレスオイルフィルターはJISなんて知らね~ってことでドレンパック油量(オイルの逆流)規定もないようです。
ゴミの捕捉について
K&Pのステンレスオイルフィルターは編み込みではなく、レーザで開けた35μの穴になってるらしい。
キノクニは30μ
JIS規格では25μ
その他高性能を謳う製品は10μ~20μと細かくなるがその分面積を増やして抵抗を減らす工夫がある。
40μを超えるとオイルクリアランスに引っかかるくらいの大きさですね。
②アンチドレーン弁の素材
エンジンを止めた際にオイルがオイルパンに戻ると次にエンジン始動でオイルが無くドライスタートでエンジンを痛めます。
その防止のためにあるアンチドレーン弁
高性能を謳う製品材料がシリコンベースとの事です。
よりしなやかと書かれています。
③フィルターの濾材
各社面積を増やしたりいろいろしてます。
ニスモはフィルターがだんだん細かくなる「密度勾配構造」ってのらしい
グラフを出すのはいいですが縦軸横軸ともメモリがありません・・・
やっぱりメモリは入れましょう
無限は書いてました
④マグネット付き
HKSとかPIAAとかでもマグネットが入っていて鉄粉除去してくれる
⑤サポートスプリング(セットスプリング)
フィルター(エレメント)をケース内に保持してるのがサポートスプリングです。
ボッシュのオイルフィルターではコイルスプリングではなく、リーフスプリングを使っていて
「フィルターのガラガラ音をシャットアウト!!」
って書いてる事から走行中はフィルターが動くことがあるみたい。
⑥ステンレスオイルフィルターがサーキット走行中に外れる件
使ったことが無いので推測でしかないけど・・・
パッキンの劣化
圧力上昇による漏れ
共振による
等が考えられます。
交換するタイプは交換時に無条件で新品パッキンになりますし、構造上圧力が高まるとパッキンをシールする方向へ力を押さえつけます。
また共振についてクルマによって違います
オイルブロックを付けただけでも共振で緩みやすくなり漏れる原因となるので増し締めや点検をしましょう。
⑦油圧とエンジン出力
そもそもオイルポンプの仕事でオイルフィルターの抵抗をそこまで考える必要があるのか?
オイルフィルターはエンジンオイルの濾過が最優先ではないのか?
って考えて調べたら・・・
なんと・・・
ビックリ・・・
タツゥ先生が以前にちゃんと計算してた(^^♪
デハデハ
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Posted at
2024/05/03 01:25:23