
みなさんこんにちは♪
さぁ~モナコGPデス!!
モナコは市街地コースでも低速で最高速は300キロ近いけど下り坂
全開率も少ないので燃費も楽
ホンダエンジンの弱点もマシになるはずです。
マクラーレンホンダの関係者も強気の発言が目につきます。
ところが・・・・・
フリー走行が始まると・・・・
いつもと変わらない順位(涙)
もうね、 「本気出したら凄いぞ!!」 発言はいらんねん!!
どうやらドライバーはアンダーが強いって言ってるもよう
これはピレリタイヤのグリップが上がってアンダー傾向になってると
予想されます。
通常タイヤグリップが上がるとアンダー傾向になり、タイヤグリップが
下がるとオーバー傾向なる(前後バランスが変わる)ことが多いデス。
前後バランスを改善して明日の予選に挑んでもらいたい。
そして今回はルノーPU(エンジン)がUPデートされています♪
そうそう話はそれますがちょっと前に書いたマーレーの
「ジェットイグニッションシステム」
自分で採用された・・・って書いときながらですが
どのように採用されているかは定かではありません。
つ~のもあくまでマーレーのHPと海外記事なんでね。
なぜかって言うと図面見るとメインインジェクター(ポート噴射)と
サブインジェクター(サブ燃焼室)分かれているから。
F1は直噴エンジンなのでそのまま採用することはできない
また以前NGKの人にF1用スパークプラグのことを聞いた際
2014年メルセデスはNGKスパークプラグだったが、2015年は
ドイツサプライヤーに変わった
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/35108586/
と聞いたので2014年までは通常の直噴エンジンだったと思われます。
Mahle Powertrainはもともとコスワースの一部門だったそうですので
マーレが関係してるのは確かなことだと思われます。
ちなみに図面写真は2010年SAEでの記事から使わせてもらいました。
英語力の全くない私ですが当時で43%の効率を得られたらしい。
また現在のエンジンにヘッドだけ乗せ換えられるようにしてあるとの事
誰か訳してくれ(笑)
http://www.greencarcongress.com/2010/10/tji-20101027.html
実際はどのような構造なのか?いまのところ想像して楽しむしかありませんね♪
話は戻ってドライバーが普通に感じるほど向上してるっていう
ルノーPU(エンジン)ってことは数値的にもかなり良くなったんだと
思われます。
改良型ルノーエンジンを積むレッドブルはダウンフォースも強く期待
がもてますね♪
ちなみに低速コースのモナコではダウンフォースがとっても重要デス。
ドラッグなんて無視してダウンフォースを付けないといけません。
F1のサスペンションはストロークが少なく、路面の凹凸の多くを
ピレリのうんこタイヤが受け持ちます。
タイヤはバネと考えることができますが減衰する装置が無いため
路面アンジェレーション(凹凸)の強いコースでは車体が安定しない。
車体が安定しないとアタック角もかわり、車体下クリアランスも
変わるので空力がさらに安定しないといった悪循環に陥ります。
なんでとにかくダウンフォース付けて車体が跳ねないよう路面に
押し付ける必要があります。
昔ザウバーの可夢偉選手が路面の悪いとこに行くと競争力が
無くなるってのは何度も言ってました。
レース展開ですがウルトラソフトはタイヤの劣化が相当早そうなんで、
順位が落ち着いたら先頭集団は後ろ見ながらペース配分するかも
しれません。
メルセデスはスタートがあまりうまくいかない時が多いので
どうなるか楽しみでね。
マクラーレンホンダもちょっとだけ期待しましょう♪
デハデハ。
Posted at 2016/05/27 11:28:37 | |
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