
みなさんこんばんは♪
マツダのディーゼルエンジンですが、カーボンが溜まることで
リコールになりました。
ネット上ではリコール前から話題として上がっていましたね。
エキゾーストポートにカーボンが溜まって、エキゾーストバルブが
閉まり切らなくなり、圧縮不良になるようです。
バルブはカムシャフトで強制的に開けることはできますが、
バルブが閉まるのはバルブスプリングの力で閉まります。
ってことはバルブスプリングの力で閉まりきらないってことですね。
リコール対策がちゃんと効果がでるのか今後様子見でしょうか・・・
そんでネットで話題になったのがミナ○自動車さんの
「ドライアイス洗浄」
ブログを拝見すると強烈なカーボンが取れてポートが超綺麗になっています。
これは使えるかも!?
ってことで会社でも試してみました。
取り扱ってるのはグリーンテックジャパンさん
http://business.atengineer.com/greentech/
あのある意味有名な(笑)
ほこたてにも出演されています。
ドイツ製らしいデス。
理屈としては
①付着物に-79℃のドライアイスを噴射することにより、表面温度が急激に低下し、熱収縮によって付着物が脆くなります。
②付着物の隙間にドライアイスが入り込み、750倍の体積膨張が発生します。
だそうです♪
私の会社のものはオーバーホール時現状溶剤を高圧で噴射しながら洗浄しているのですが
溶剤自体が環境に良くない、また健康上にも良くない、値段も高い
ってことなのでこのドライアイス洗浄がうまくいけばメリットがあります(^^♪
ドライアイス洗浄ではノズルの種類がたくさんあり、またドライアイスを
パウダーで使うか、3mmペレット(粒)で使うか、またエア圧等の調整が
あります。
んで実際使って見た感想ですが・・・
付着した汚れは吹っ飛びます!!
結構吹っ飛びます!!
結局私の会社の製品では汚れが飛び散り、あとで洗い流す必要があり
残念ながらうまくいきませんでした。
溶剤では洗い流すなんですが、ドライアイス洗浄は汚れを吹っ飛ばす為に
周りに飛び散ります。
そんで当たり前ですがめちゃめちゃ冷えます(笑)
結露で錆びるものもダメかも・・・
自動車整備に使うのには良いとおもいます。
他にも使える分野があると思います♪
エンジンのポートでは
ノズル形状をどのようにするか?とか圧力やパウダーかペレットかと
いった処にノウハウがあるんでしょうね。
ブログでも飛び散った汚れがつかないように工夫されてますし
(結構養生が大変だと思う)
よく考えられていると思います。
汚れが飛び散るんで、プラグホールから燃焼室の
洗浄とかはムリなんでしょうね。
つ~ことで、今日は面白かったデス♪
デハデハ♪
Posted at 2016/09/14 22:30:22 | |
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