みなさんこんばんは(^^♪
今日は朝から上司の愚痴を聞きました
これも仕事ですので頑張ってます(笑)
今日のお話はF1マシンのインタークーラー(チャージクーラー)
前回の動画ブログでマルシャF1のフェラーリーPUに使われた
補器類としてインタークーラーが写ってました
(ラジエータやインタークーラー、エキマニなどはPUメーカではなく
シャシ側が設計する事が多いようです)
初期の水冷インタークーラー(以下ICと略します)です。
ここでおさらいですがICには空冷と水冷があります。
簡単に説明すると・・・
空冷はシンプルで軽量ですが配管が長くなり
ターボの過給圧が上がるまで時間がかかります。
(レスポンスが悪くなる)
水冷は逆に構造が複雑で重くなりますが配管を
短くできレスポンスがよく、また小型で圧損が少なくなります。
フェラーリーは水冷ICをVバンクに入れてレスポンスを
よくする方法をとったみたいです。
水冷ICの方が複雑で重くなりますがF1では最低重量が
決まってますので他の部分を軽量化すれば問題ないわけです。
メルセデスも水冷(初期マクラーレンやウイリアムズは空冷)
ホンダとルノーは空冷を選んでます
サーキットで厳しいのは
①スタートや低速からの加速
②他車の後ろについた場合
この二つの場合に冷却風が
足らなくなります。
そこで水冷の場合、
走行風は少ないですが冷却水は冷えていますので
パワーが出せます。
冷却水の水温が上がった時には300㌔近いスピードなので
水冷IC用のラジエーターで冷却水を冷やすことができます。
加速中は吸気を冷却し、冷却水温が上がるころには車速も上がり
冷却水が冷えているっていう考え方だと思われます。
もちろん冷却水の入ったICが高い位置にありますから
重心が上がりますが2016年からは二つに分け
位置を下げたようです。
あとスロットルも写ってました
スロットルは油圧で動かすみたい。
場所はICの前にあるようです。
通常コンプレッサーで過給された空気はICを通ってスロットルから
インマニ、シリンダーに入りますが、
フェラーリーでは・・・
コンプレッサー→スロットル→IC→インマニ→シリンダーの
経路を通ってるようです。
スロットルとICの位置が通常とは反対になります。
市販車でもVWのTSIエンジンが水冷ICをインマニに置き
スロットルとICの位置関係がフェラーリーと同じですね。
直噴エンジンならではの構造かもしれません。
追記
調べたらレクサスのV6ターボも同じ考えでシリンダーに入る
直前で吸気冷却する方がパワーが出せるらしい。
来年トロロッソホンダがいままで通り空冷ICを採用するのか?
フェラーリやメルセデスと同じように水冷ICにするのか?
今年の結果から言えば水冷のメルセデスとフェラーリに
対して空冷のルノー・ホンダは劣勢だったのでここは
構造をパクリ、水冷にするべきかと思います(笑)
シャシダイで実験してるのも水冷だしね(^^♪
つ~ことで妄想入ってますが来年のホンダに期待しましょう
デハデハ
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