
みなさまこんばんは♪
週末はまた雪が降るらしいです⛄
車高の低いMR-Sでは大雪になると
除雪車待ちになっちゃいます(涙)
皆さんも、ブレーキロックに細心の
注意を払って安全運転しましょう♪
ほんで今日はブレーキセッティングのお話♪
R32当時年末になると、ラリーキッズ伊那ってミニサーキットで走行会があり
いつも楽しみにしていました♪
走行会のあとはお泊りでみんなとそのまま忘年会って流れです♪
もちろん、忘年会は反省会でもありしょぼいタイム&しょぼい走りは
みんなからの口撃(コウゲキ)に合います(笑)
つ~ことでそれなりに必死に走るわけですが、
私自身運転が上手くなるために走っているのではなく、
理屈が知りたいという欲求で走っていました。
ブログを読んでくれてる人はもうわかっていてくれると思いますが
だから能書きが多いわけです。
このあたりはいろいろなスタンスがあり、その一つだと理解していただきたいです。
コレは以前書いた「走る実験室」ってブログでも書いてます
https://minkara.carview.co.jp/userid/1594506/blog/28671262/
んでタイトルに戻って、私はブレーキフィーリングを凄く気にします。
んで走行会に向けてエンドレスのメタルタイプブレーキパッドを購入しました。
ところがこのメタルパッド3万円越えの価格で購入したものの
ブレーキの踏み始めで食付きが強く、すぐにロックしてしまいます。
それまでノンアスベストのブレーキパッドになれていた私には非常に扱いにくい
特性だったのです。
もっとハイスピードコース4速全開からのフルブレーキングとかだと、
荷重ものりやすいしタイヤ・ホイール回転数が高いため、慣性の法則で
ブレーキロックしにくいのでメタルパッドでも良いと思うのですが、
ラリーキッズ伊那のコースは2速メインで最終コーナなんか、2速全開から一気に
フルブレーキングなもんで、加速中のリア荷重から一気にブレーキとなるため
ブレーキロックしやすくなります。
「メタルパッド買って失敗したなぁ~」なんて思っていたのですが
あきらめず走る実験室としてあるブレーキセッティングに挑戦しました。
(買い替えるお金もないしね)
なずけて・・・・
ちゃんぽんブレーキ(笑)
どのようなブレーキセッティングかというと
ブレーキキャリパーの車体内側と外側で別々のブレーキパッド使うわけです
どういうことかというとフロントブレーキキャリパーの外側にメタルパッド
内側にノンアスパッドを入れちゃったんです。
これで強すぎる効きを少しマイルドにできます♪
もちろん、弊害が考えられます。
内側と外側でブレーキパッドの磨材が違うため発熱もかわり
ブレーキロータが反ったり、片側のブレーキシールに負担がかかったり
するかもしれません。
でも
「走る実験室」なのでやってみました♪
そしたら・・・・
結構イケル♪
モータランド鈴鹿でテスト走行しても、問題は出ませんでした。
なおかついい具合にブレーキの効き具合が調整できています♪
そうなると、私の場合もっといろんなことをやってみたくなります♪
そこでラリーキッズ伊那のコース図を注視してください♪
そうです!!
左コーナがほとんどでブレーキ踏んでく右コーナは一つだけ!!
なんでさらに「ちゃんぽんブレーキセッティング」を進化!?させ・・・・・
車体の左右でブレーキパッド変えてみた(笑)
ようするにフルブレーキで左側にハンドル取られるようにブレーキパッド入れ替えたんです(笑)
なのでラリーキッズ伊那ではコーナのクリッピングポイント目がけて
フルブレーキングしたら、車体はハンドル切らずとも左向きます(笑)
「右コーナはどうするの?」
って思う方もいると思いますが、モチロン走り難くタイムロスです。
でも右コーナ一個だけですから、トータルはお得になります♪
ふつう運転が上手くなりたい人は絶対そんなことしませんね。
しかもこのコースだけしか通用しないし。
でも私は真剣にゲインが稼げると思ったのでモータランド鈴鹿で
テストを繰り返しました。
「腕に頼るな!!道具に頼れ!!」精神です。
ちなみモータスポーツだとインディ500なんかのオーバルコースは
タイヤ径が右と左で違いますし、ウイング角度も違います。
F1ではハッキネン時代のマクラーレンがブレーキペダル3つ作って
コーナ内側のリヤタイヤに強めのブレーキかけられるようにしていました。
でも流石にまわりの人にには言ってないです。
「何やってんの!?馬鹿じゃね」とか
「邪道!!」とか言われそうだったんでね。
まぁ私のブログ読んでくれてる人は私のスタンスを理解していただいて
いると思うので今回書いちゃいました。
ちなみに肝心のタイムですが、48.6秒とベストタイムを記録でき
試してよかった内容でした。
特に最終コーナーは2速全開からのフルブレーキングなんで
荷重移動もしにくく難しかったものが、自然と車体がコーナ出口に向かうので
とっても走りやすかったです。
(もちろん加速しながらコーナは関係ありません)
今後はNSXのようにトルクベタリング使ったスポーツ走行も
あるのでこういう経験もよかったかなっと思います。
つ~ことで今日は禁じ手のブレーキセッティングでした
注意)
・サーキット走行で試していますので一般道では危険です。
・電子デバイスの入ったクルマは制御がおかしくなります(ABSも)
・ブレーキロータの反りや不具合原因にもなります。
・推奨するわけでは決してありません
・もちろん自己責任です。
デハデハ♪