それにしても寒い日が続きます。
みなさん体調は大丈夫でしょうか。
以前もお話ししましたが、寒くなると、わがプリウスちゃんも賑やかに各所から異音を発生させております。
もはやノイローゼなるほど毎朝、ギシギシバコバコと奏でてくれるので、 先日思い切ってPHVダッシュボードに交換をいたしました。
ところが気合いの防音、防振動対策もむなしく、なんら変化がないという惨状・・・
もはや、
プリウスに愛想を尽かし、
VOXYハイブリットに心を奪われつつあります。
だって、この
ちょい悪フェイス に ワイドボディー、かっこいいじゃないですか。
ほらっ。↓
でも、ハイブリット仕様は5ナンバーで地味なホイール・・・・↓
なぜかハイブリットにはZSグレードが
設定なしというトヨタの
意地悪のおかげで、揺らいだ
浮気心もプリウスに引き戻されたのであります。
というわけで 今回の
異音対策、もっとも気になる二か所に
ターゲット。
一か所は、
運転席前の△窓付近より発生している
ビーピーと共振する音。
こちらは、エンジンの回転が上がると発生します。↓
もう一点は、助手席前のダッシュボードスピーカー下あたりから発生する、
ギシギシカタカタと段差を越えるたびに発生する異音。↓
この二点です。
もはや、ダッシュポートをも交換し、ダッシュボード内も対策済みということで、発想を変え、今回は
車外側より対策をしてみようと思います。
ということで、本日は仕事もお休みなので、せこせこ
異音対策に出動。
場所は・・・
そうそう、 イオン対策ね。 って
い お ん 違いです。
ですが、この近くにある秘密基地を借用して対策開始です。
先程、今回は車外にターゲットということになったのは、みんカラで予習したところ、似たような異音を駆除した先人たちの情報を得たからでありました。
まず、右側の件ですが・・・
oggi-waraさんという去年の夏まで30前期を所有されていた方からの情報。
エンジン振動とフェンダーが共振をし、△窓と干渉。 ビーピー音発生。というシナリオ。 対策としてスポンジを入れ解消したらしい。
続いて 助手席側の件は・・・
ひでまる。さんという 30前期を現在も所有中の方。
CUSCO ハイブリッド・タワーバー の左側ステーがワイパーリンクカバーの金属部と干渉し カタカタおん発生というシナリオ。
私も同じ
CUSCO ハイブリッド・タワーバー を装着しているため、とうもこれが怪しいと踏みました。 対策は、干渉部分にスポンジシートを挟むという基本的な対策。
この二点を実行いたします。
まずは・・・・
ワイパーを外しましょう。
そしてカウルカバーを外します。
両端の小さなパーツを先に外しておきましょうね。
小物パーツを外します。
そのあと ワイパーモーター、リンクを外しましょう。
ここまできたら次は大物、ワイパーリンクBOXのアンダーカウルを外します。
10ミリのボルト大量で止まってますので、
ガラスに気を付けながら外しましょう。
一般的にはラチェットで外しますが、柄で
ガラスパンチして事件を起こされた方を知っておりますので、
エアーラチェットで外しました。
早いし、安全。
ねじが外れたら前に引き出したのち、横にスライドして外します。
ボンネットダンパーが邪魔で引き出せなかったので、片側は一時外しました。
これできれいさっぱり まる見えです。
それではまず右側の対策から・・・・
まず、黄色の矢印のところにデットニングシートを張り共振抑制。
そしてピンク矢印のあたりに、先人のようにボディーとフェンダーの間にスポンジブロークを挿入、として防音材を封入しました。
これにより 赤い矢印部分がガラスと密着し、共振しにくくなります。
確かに対策前、フェンダー内側を叩くと、赤い矢印部分からビーピー共振してました。 フェンダーを叩いた音も ペコペコ から コンコンに変化。
続いて、助手席側も、先程のところにスポンジテープを貼り対策。
そのほかは・・・
ちょっと見にくいのですが。
緑矢印部分は、バルクヘットに防音スポンジ貼りつけとワイパーボックスアンダートレーの端も車内側にしっかり防振スポンジ貼りつけで異音防止。
水色矢印は、 フロントガラス下側の部分も防振シート貼りつけ。
赤矢印部分は、ワイパーアッパーパネルとの接合部分に防振シート貼りつけ。
関係ないですが、ついでに、非寒冷地仕様車も寒冷地用ガラスのヒーター配線に電気が来ているか確認してみました。
すると・・・
スイッチを購入するだけで、
電気が通電します。 カプラーは準備されていました。
よって、自分の場合非寒冷地仕様車ですが、あと寒冷地用ガラスを購入すれば、ワイパーデアイサーが機能できる可能性が高いです。
万が一割れたときは、寒冷地ガラスを入れてみますね。
脱線はこのくらいらして、あとはせこせこ戻すのみでございます。 が 時間が無くなってしまったので写真はありませんが、外したように付けるだけでございます。
それでは、試乗してみましょう。
おおおっ、かなりカタカタ音は低減!!
ゼロではありませんが、もっとも気になる左の
カタカタ音は発生しておりません!!
右のビーピー音も気にならないレベル。
やはり、先輩たちの苦労を無駄にしてはいけません、情報の共有、大切ですねえ。
そしてどうか このまま再発しませんように・・・・
と祈りながら帰宅しましたとさ。
Posted at 2014/01/24 20:31:16 | |
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