東京は秋真っ盛り。ですが、今年も夏タイヤでの日本海側や峠越えはそろそろラストチャンスになりそうなので、先週末は久々に車中泊ドライブに出ました♪(^^)
秋になると行きたくなるのが山!
でも富山へ水汲みと奥飛騨温泉。これだけじゃあ、いつもどおりのワンパターンでつまらん!
と、いうことで、金曜日の23:45、国道1号線を西へ。
箱根湯本に差し掛かり、三枚橋交差点を左折……東海道五十三次に突入してしまいました(^_^;)
旧東海道は大半が線引完了してますが、緑を増やしましたw
ヘトヘトで帰宅した割に時は28時半。道の駅富士川楽座で一泊。
起きてもまだ土曜日♪相変わらず旧東海道をフ〜ラフラ。
城下町の掛川。3年前に仕事したとこがキレイになってました☆
飽きてきたので道を逸れて浜松市北部の天竜に向かい、国道152号線を北上。
こちらは静岡県浜松市〜長野県上田市を結ぶ路線。ですが、途中2箇所「点線区間」を有する立派な酷道。
元は浜松から長野県南信の中心都市である飯田まで天竜川沿いに遡上する路線だったそうですが、変更に変更が加わって酷道に仕立て上げられてしまったのだとか(^_^;)
なので、この標識を見たとき、点線区間その1が解消された!?と勘違い。ちなみに青崩峠は酷道152号の峠ですが、人しか通れません。
直進して高速道路のようなトンネルを1本抜け、橋を渡った瞬間いきなり林道突入!( >_<)
1.8車線くらいのそこそこ離合可能な舗装路が続きますが、上り優先なんてルールはここにありません。
かなりキツい勾配ゆえ上から勢いよく駆け下りて来るのを避けて、からの坂道発進は非常にしんどい。
交通量も多く、なかなか難儀しました。
国境の札が立つ兵越峠。
勇ましい名前ですね。20年前から「国盗り合戦」と称して信州vs遠州の綱引きバトルを毎年10月に開催しているそうです。
川沿いをひたすら登ってきた静岡県側
長野県側は…カーブの先は切り立った絶壁のてっぺん!
景色は最高。けど、足がすくんで撮影出来ません(^_^;)
酷道152号線に復帰しました。三遠南信道は建設中です。
しばらくすると橋とトンネルで広くまっすぐに改良された道が続きます。
人里に下り、道の駅遠山郷に到着。
ん!?遠山郷ってこんな平らなとこでしたっけ?
イメージと雰囲気が全然違うんですが…。
聞いたら「下栗」という集落らしいことを知る。
道の駅から15km30分かかるとのこと。
日暮れも近いので急ぎました。
国道152号線に立ってた「下栗の里→」の看板に誘われて曲がると…
大型車や観光バスを頑なに拒む「幅員狭小・離合困難」な急勾配の山道をひたすら登り、やってきました。
耳には数百メートル谷底の川の音が届くのみ。
「日本のチロル」と称される集落の全景を見たい。駐車場から歩くこと数十分。。
険しい地形を成す中央構造線の外側に見られる斜面の中腹や尾根に形成される集落を「外帯集落」と言うらしい。奈良県十津川や徳島県祖谷、宮崎県椎葉、熊本県五家荘が特に有名ですね。谷底より日照が期待出来、自動車の無い時代に人々は尾根伝いに往来をしていたという。
日が沈み、道の駅に戻って温泉に浸かる。
山奥だというのにお湯はちょびっと塩辛い。トラフグが水槽にディスプレイされててなんやろ?思ったら、温泉水で育ててるんですって!
塩分濃度が海水より低く、フグ毒が生成されないのだとか。
風呂上がりには地元特産の羊肉を使ったジンギス丼♪
のーんびりできました(*´-`)
こっからは急行富山行きになりますw
国道152号はもう1箇所分断区間があるので、三遠南信道のトンネルで飯田方面に向かいます。が、トンネルを出てしばらくすると険道に……。飯田に出てから伊那谷は広域農道でバッビューン!と。
偶然にも先月誰かさんと来た松本城が通り道だったので撮っとこうと思ったら……
夜遅すぎてライトダウン( >_<) ※22:30
少し眠たくなってきたし、今夜は白馬の道の駅で寝ようかな?
空から雨だか雪だか細かい粒が降ってます(((((((( ;゚Д゚))))))))
…………さっさと日本海に抜けちゃいましょう!!
あくる朝。ここは、、日本海の荒波が打ち寄せる、道の駅親不知ピアパーク。
まだ道の駅じゃなかったむかーし、おとんが富山勤務時代によく連れて来てくれた所。
なぜって?“珍”しい“味”の酒の肴を買うためですよww
姫川から流れて来たヒスイの原石がそこらじゅう転がってるので、子どもも楽しめるんですよ♪
海沿いだというのに国道8号線は一部制限30も。日本随一の交通の難所は土地が足りずに高速道路は海上を通ります。
景色は良いのですが、これからの季節は高波の餌食になります(^_^;)
もちろん高瀬公民館にて水を汲みますw
お次は「魚の駅」生地(いくじ)。実家用と田舎用に紅ズワイガニを調達。地元価格を知ってしまうと、東京ではアホらしくて買えませんww
ところで、駅ロータリーで駅CPが獲れず名水百選CPが獲れる生地駅には、黒部川扇状地湧水群名水百選の代表的存在の清水(しょうず)が駅ロータリーでこんこんと湧いてます。
※写真は1年半前に撮ったのもの
生地には漁船が出港/帰港すると橋を回転させて通す回旋橋もあり、この風景は大好きです(*´-`)
クーラーボックスを満たしたら、昼食はもちろん「きときと寿し」ww
時間の都合で氷見本店は行けず富山市内の店舗です。
私鉄ですが市電と戯れながらw富山市内を抜けて
岐阜県飛騨地方に入り、時間の都合で神岡の分れ道は左折を選択。なんと、直進していたら1時間遠回りでしたが地金伝承さんとリアルハイタッチ!できたかもだったとか!(゚o゚;)
中央アルプスの山並みを見ながら着実にレベルを上げていきます。
雪化粧しているあの山は標高2455mの焼山かな?
そして奥飛騨温泉ひらゆの森に到着
やっぱここは外せません♪(*´-`)
臨時駐車場は…やっぱり昨夜は雪が降ってましたよ(((((((( ;゚Д゚))))))))
帰りは岡谷ICから高速ドッキューん♪
あ、20号線塩尻峠の岡谷側にあったヘアピンカーブが解消されてた。
道路は生きていて楽しいです。
持ち帰った紅ズワイガニ
※撮り忘れたので過去のブログ写真を使い回しです(つД`)
メモ
ハイウェイラジオによると、大月→小仏トンネル渋滞25kmで勝沼→相模湖は2時間の表示。
なので、大月ICで降りて、大月市街地と上野原の手前〜相模湖ICと相模湖駅の20号線大渋滞区間は裏道を駆使して、1時間後には相模湖駅前に居りましたw
ハイドラを立ち上げていると周囲の動きが手に取るように分かり、それはスゴかった。
川の対岸に大行列の高速道路と20号線を横目にス〜イスイ♪って感じにw