フロントプロペラシャフトのスパイダーベアリング交換 その2
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11月12日に行ったフロントプロペラシャフトのスパイダーベアリング交換の続きです。
前回、初めてのスパイダーベアリング交換で作業に手間取り、フロントデフ側しか交換出来なかったので、残りのトランスファー側の交換を行います。
今回はなるべく詳細な作業手順を載せますので、その2 その3と分けてアップします😅
まずは作業スペース確保の為、フロントタイヤ下にラダーレールを敷きます。
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リアタイヤにもラダーレール敷いて作業スペースを確保します。
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助手席下のアンダーカバーを外してフロントプロペラシャフト登場です。
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エンジンアンダーカバーNo.2も取り外しで作業スペースを確保します。
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プロペラシャフトの切り離しを行います。
トランスファー側の14mmボルト&ナットを外します。
ボルト&ナットは4箇所ありますが、奥側1箇所は届かないので3箇所をまず外します。
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フロントプロペラシャフトは2WD状態だとクルクル回って作業しづらいので、4WDスイッチを押してプロペラシャフトをロックします。
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見えている側のボルト&ナット3箇所を外しました。
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フロントデフ側も見えている3箇所を外します。
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再び4WDスイッチを押して2WDに戻し、フロントプロペラシャフトを180度回転させます。
再び4WDスイッチを押してフロントプロペラシャフトをロックさせ、残りのボルト&ナットを外します。
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フロントデフ側も残りの1箇所のボルト&ナットを外します。
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プラスチックハンマーでプロペラシャフトを叩き、隙間にバールを入れてプロペラシャフトを外します。
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プロペラシャフトを車体から抜いて、前回作業できなかったトランスファー側のスパイダーベアリングを交換します。
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プロペラシャフトの様子です。
こちらは11/12にスパイダーベアリング交換済みのフロントデフ側です。
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こちらが未交換のトランスファー側です。
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前回トランスファー側も交換する気マンマンだったので、固定用クリップ4箇所は既に外れています。
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スパイダーベアリングの分解です。
ピンポンチで叩いてニードルベアリングを抜くのですが…
ハンマーで叩いても全くビクともしません😱
仕方ないので部屋に持ち込んで油圧プレスで押します。
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油圧プレスで押して反対側に抜けたニードルベアリングを抜き取ります。
前回これを抜くのが大変で苦戦したのでYouTubeで検索したら、バイスに挟んでプロペラシャフトを叩いて抜くとゆーやり方があったのでマネします😅
しかし、
何度叩いても全く抜けずお手上げ状態😭
早朝から作業していたので外気温が低くプロペラシャフトも冷えた状態となっていたので、ガスバーナーで温め金属膨張を利用して抜きます。
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バーナーで温めたおかげで、やっとニードルベアリング抜けました。
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同じ様にバーナーで温めて、まずは2箇所のニードルベアリング抜き取り出来ました。
残りの2箇所も同じ様に抜く為、再び部屋に持ち込んで油圧プレスで反対側から押し出します。
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油圧プレスで押したらジョイント部が分離しました😅
残りの2箇所のニードルベアリングも抜き取りします。
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同じ様にバイスに挟んで抜こうとしたが、
また抜けない😱
仕方ないのでピンポンチで叩いて抜き取りしました😅
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ニードルベアリングを全て抜き取ってヨーク部だけになりました。
新品を組む前にパーツクリーナーでキレイにします。
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新品のスパイダーベアリングキットです。
お値段片側7,590円です😅
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既に新品ニードルベアリング2箇所組み付け完了です。
前回はハンマーで叩いて押し込んでしまいましたが、YouTubeではバイスで挟んで締め込むとゆー方法を行っていたのでコレもマネしました😅
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残りの2箇所もバイスで挟んで押し込みます。
こんな感じでバイスで挟んで締め込み、ニードルベアリングを押し込みます。
その3に続く
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