別荘?!@中川町にある親父の旧家を根城に、
”贅沢に時を浪費する!”がテーマの夏休み。
親父や親せきと道北を津々浦々興味のままに♪
長くなりますので、適当にスルーして下さいね。
<8/13>
親父が借りたビッツを繰り出し、数十年前?!遊んだ深い山を探索するのだ。
天塩川支流のワッカウエンベツ川沿いそって登る林道。
奥深くに大和地区、と呼ばれる所があり、以前は学校もあり探索した事があります。
アンモナイトの化石も掘ったなあ・・・、そんな場所を今一度見たく、親父と出発。
昭和49年に掛けられた大和橋は未だ健在。嬉しいですね。
本当は数十キロに及び林道を沢沿いに登る筈が・・・何と土砂崩れの為、通行止め⤵
しかし何故か南京錠は開いているの図(爆)。
む~・・・このままは行っちゃうか!
いやいや、人様に迷惑は掛けられません・・・また来年の宿題かなぁ(笑)。
共和地区に戻ってちょいと廃校となった共和小学校も探索。
昭和59年、最後の1名の卒業生を以って閉鎖されました。
立派な校舎と運動場、深山にポツンと建つ建屋は、何時までも残って欲しいものです。
中川町にあるサコタン川沿いの林道もちょいと覗きましたが、
奥では北海道大学演習林のメンテが行われていました。
ここはそれほど深山幽谷、という感じはないですね。
折角なので親父と気儘にドライブ。
日本海側、天塩町には、ライダーに有名な道々106号が有ります。
天塩川下流、海岸線から遥か、26基のオトンルイ風力発電機を臨みます。
ここから見るのは初めてかなぁ・・・天気も良くて最高ですね~♪
更に北上、幌延町深地層研究センター”ゆめ地創センター”を拝見し、
付近の大規模酪農牧場内をひとっ走り!
何て素晴らしい景色とワインティング♪
道々106号に戻って抜海まで北上。
遠く利尻が綺麗に見えましたね。
陽炎に揺らぐライダーとオトンルイ風力発電所。
お互いにピース♪(僕はレンタカーですが(笑))。
親父とのんびり観光ドライブの一日でした。
<8/14>
朝もはよから散歩なり(笑)。
中川町佐久に掛かっている佐久橋の橋脚横には、”佐久層”と呼ばれる
数千万年~数億年前の露頭地層があります。
何時か化石堀?!地層を観察したいな~と思っていましたが、朝も早いし出動なのだ(笑)。
朝日に照らされる佐久橋。
永久橋と呼ばれる鉄骨コンクリート製は、3代目ですね。
見事な地層は、見ているだけでも全く飽きず、2時間位散策していました。
化石は・・・見つからず残念(笑)。
親父の家は佐久駅近くにあります。
雑誌もちょいちょい取材に来る大正9年築の威風堂々としたもの。
何時までも大事にしたいものです。
旧佐久駅のイラストが駅に飾られています。
何とも懐かしい。
平成2年に補助金を元に建て替えられてしまいましたが、
折角なので残しておいて欲しかったな~・・・風雪に耐えているその建屋は、
とても味わい深いものでした。
この日は、新たな楽しみを体験なのだ♪
親父と親父の弟と、琴平川の林道を分け入っていきます。
初の渓流釣りにチャレンジだぜ♪
沢を歩きながら登っていきます。
やった!釣れたぞ~♪
いやぁ、ビビビッ!っとくる感触が堪りませんな♪
味噌汁に入れるタモタケも入手の図。
5時間ほど沢を登り渓流釣りを楽しみました。
今日の釣果は・・・僕が68匹♪
一番大きいのが18cmでしたねぇ・・・いやぁ、新たな趣味を見つけてしまいました(笑)。
薪ストーブでしっかり熱を入れ、酒の肴にしていきます。
こちらも止められませんな♪
<8/15>
久しぶり!に赤カブが登場なり♪
親父と一緒に礼文・利尻をドライブなのだ。
勿論フル・オープンで行くぜ♪
勿論稚内からはフェリーに乗ります。
先ずは礼文に上陸。
素晴らしい景色の澄海岬。
何よりもエメラルドグリーンの海の色が綺麗すぎますねぇ・・・。
丘陵地帯を一気に駆け降りる道も本当に楽しい♪
スコトン岬に通じる江戸屋林道は、TVでも紹介された事が有りますね。
海と山と緑と、いう事はありませんな♪
勿論廃墟?!も探検なり。
2003年に供用が廃止され、2021年迄休止となっている礼文空港。
年間3千人超しか利用者がいなかった事もあり、苦しい財政事情からも止むをえないですね。
滑走路は巾90m、長さ800mで計器飛行着陸は出来ません。
でも、緊急時の為にも、是非残して欲しいですね。
昼食@礼文と言えば、勿論ウニ丼ですな。
奮発して頂きましたが・・・舌で蕩けるその味は最高!の一言でした♪
午後は利尻をドライブなのだ。
利尻山を背に、フェリーが入港していきました。
船首の、見事なバルバス・バウ。
船が発生させる波に対し、反位相の波を船首に発生させる事で打ち消し、
造波抵抗を低減させる技術ですね・・・何とも機能美ある造形。
フェリーは・・・この時期なのに?!全く空いていました。
礼文->利尻線だからかなぁ・・・。
利尻島は海岸線を時計回りに散策していきます。
オタトマリ沼の直ぐ横、沼浦展望台には、銘菓 白い恋人のパッケージと同じ風景が
見れると評判の駐車場が有りますね。
通称 ”白い恋人の丘” は、プロポーズすると証明書が貰えるとか。
寝熊岩や人面岩もちょいと拝見。
ここもTVで出ましたね。
ようやく雲が晴れ、見事な利尻山の稜線を拝見する事が出来ました。
独立峰のこの山は、海抜ゼロから標高1,700m迄、一気に上がっていく、
コニーデ型火山の典型的な形をしています。
利尻空港もちょいと拝見。
滑走路正面には利尻山が見え、飛行機と共に眺望最高の空港ですね♪
利尻空港は1日3便、15:30-の最終便が出るとカウンターは閉鎖されます。
普段は業務委託等で運営されているのでしょうか。
しょうがない、利尻島を離れましょう。
住民の皆さん、帰省された親せきを見送りされているのでしょうか。
礼文島と合わせ、是非また訪問したいものです。
稚内では既に20時近く、折角なのでまた海鮮丼、そして名物のタコしゃぶ♪
いやぁ、タコしゃぶは初めて食しましたが、実に旨い♪
また食べなきゃね(笑)。
夜も更けた22時過ぎ、別荘に到着の図。
夜も快適なドライブでしたね♪
そろそろ夏休みも終わり。
しょうがない、南下を開始するかぁ・・・ザンネン・・・。