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2013年08月04日 イイね!

ZX-4 渡良瀬渓谷鉄道・間藤駅と足尾銅山の産業遺産

晴れ間の見えた土曜日。
平日の仕事の疲れを癒す為にも?!ちと出掛けなきゃね!(笑)。

今日は渡良瀬渓谷鉄道と足尾銅山近辺をちょいとプチツー。
家から鹿沼~柏尾峠を越えて足尾へ抜けます。


渡良瀬渓谷鉄道の間藤(まとう)駅へ。
ここは、鉄道ジャーナリストとして有名だった宮脇俊三さんが
国鉄全線完乗をした際、最後に降り立った事で有名な駅ですね。
駅構内には、縁のものが色々展示してあり、大変興味深いですね。
駅ノートにも沢山の書き込みが。


暫し待っていると・・・車両が来ました!


1両編成のディーゼルカーがコトコトと到着しました。
1組の夫婦が降車。
風情がありますね~。
只、採算は取れるのかなぁ・・・。



車両は意外にもH5式、富士重工製で結構新しかったですね。
色は足尾銅山に模して、赤銅色にしたのかな??
似合っていますね~。

町の奥の方にある松木渓谷の方へ。
銅を精錬する有害煤煙で山の木々が枯れてしまって、しかも有毒物質を排出、
環境問題を起こした事は、学校の教科書でも習いましたが、
やはり実物を見ると、非常に迫ってくるものがありますね。

<鉱山関連施設>
以前はもっと有ったんですが、既に7割位?撤去されています。



<松木渓谷>
以前は全くの禿げ山だったのですが、植樹の努力が実り、段々と緑が戻ってきていますね。
立松和平さんが先頭に立って活動した事は有名です。
また、群馬~茨城~栃木に跨がる渡良瀬遊水池は、元々は足尾銅山から出る有毒物質を
沈殿させる、いわゆる沈殿池だったのは有名です。
凄く綺麗な景観から、その目的を想像する事は難しいですね。



少し戻ってもう少し鉱山関連施設を見てみよう。
施設に繋がる人道橋である、古河橋(右側の鉄橋)。
そして正面には鉄道橋が。
JRは間藤駅で終着ですが、実は往時は銅搬出の為、鉱山施設まで敷設されており、
鉄道が通っていました。



鉄道橋の橋脚。結構深い谷ですね。
高荷重に耐える為?かな?橋脚が太いですね~。


鉱山関連施設内に繋がるレール。
往時は頻繁に車両が出入りしたのでしょうか。


反対側にはトンネルが。
もうすっかり緑に埋もれています。


山の奥に入っていくと・・・おぉ!選鉱場かな?
そして当時人が住んでいた証、鳥居がありました。
共にすっかり緑に覆われ、じっくり探さないと見つけられません。



山を越えると、足尾銅山の三坑と言われた小滝抗に繋がる人道橋も残されています。
これも赤銅色で、非常に存在感がありますね。
往時は沢山の人が渡ったことでしょう。


橋の先には坑口が。
今は厳重に鍵が掛けられています。


色々と見て回りましたが、これ以外にもアチコチに産業遺跡や人の生活の痕跡が残されています。
今は既に山に戻ってしまいましたが、往時は1万人以上が住んでいたとか。
大いに賑わって、活気に溢れていた事が良く解ります。


グルッと廻って渡良瀬渓谷鉄道に出て来たので、
折角ですから神戸(ごうど)駅へ。
ここは木造建築の駅舎で、とても雰囲気が良いですね~。
大正時代に建築され、今は国の有形文化財として登録されています。



今日もボチボチ走って220km。
楽しいバイク遊びでした。
Posted at 2013/08/04 08:27:36 | コメント(8) | トラックバック(0) | ZX-4 | 日記

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