
夏休みがやってくる。
その前日8/8(金)は、恒例により年休を取得。
(累計 1日目だ(爆))。
8/7(木)は、17:30には仕事を終えて!
・・・は流石に出来ず。
しかし18時半には直接北の地を目指すのだ♪
福島県南部浜通り近くの常磐道ICの道すがら、素晴らしい夕焼けに出会えました♪
何とも素晴らしい自然の芸術ですね。
常磐道~東北道で、これまた何時もの通り青森を目指します。
フェリーは2:40青森港発、余り寄り道をしている時間はありません(笑)。
東北道花巻南IC~盛岡南IC区間は、120㌔の試行区間。
僅か27㌔ですが・・・実に快適ですねぇ♪
赤カブは、アライメントもしっかり取ってあるので、ビシッと弾丸の様に真っ直ぐ走っていきます。
勿論変な振動も全く無し♪
ヘロヘロな車台剛性ですが、各種バランスを取ると、正しく走る証明ですね(笑)。
あっという間に青森IC。
何時も思いますが、青森は大変近いですね。
福島県南部浜通り@19時頃->青森IC@25時過ぎ頃・・・>530㌔位ですかね。
途中、仙台空港の着陸灯が大変綺麗でしたね♪
青森港では、全く何時もの通り、津軽海峡フェリーが待ってくれていました。
もう何回乗った事か(笑)。
競走馬を搬送している特徴的なトラックが、何台も積載されていきます。
競走馬搬送というただ一つの目的の為に作られた特注仕様、実に機能美溢れる外観ですね。
フェリーの中ではで、言われるがままギッシギシに詰め込まれました(笑)。
MAZDA ビアンテは、特徴的なAピラーデザインと、そして何より輝度の高い赤が素晴らしいですね♪
これまたあっという間に 函館に到着。
早速JR貨物の函館貨物駅を確認なのだ。
初めて来ましたが、コンテナを移載する大きなフォークリフトも活躍していました。

遠くを見ると・・・懐かしい船が船体を休めていました。
これは近くで見たいぞ!!
近くの埠頭では材木の搬出や、歳を重ねて味のある枯れ方をした倉庫等、
気になる場所が沢山ありますねぇ♪
ようやくナッチャン・ワールド号に辿り着きました(笑)。
嘗て東日本フェリーが所有し函館-青森間を僅か2Hで結んでいました。
津軽海峡フェリー所有を経て、現在高速マリン・トランスポート社が所有し、防衛省と
10年間の輸送契約を結んでいるとの事、また乗ってみたいな~・・・。
特徴的な双胴船、海を切り裂くような精悍な外観は、何時見ても全く飽きません。
ウエーブ・ピアーサーというその形状は、下部先端を極端に細くする事で、
造波抵抗を減少させ、超高速航行を可能にする船体工学の最先端技術ですね。
一方、単胴船では細い船体では転覆の可能性がある為、基本的に双胴船で用いられます。
船体最後尾には、車両を搭載するブリッジが格納されています。
何度も乗ったそのブリッジ、いやぁ、ホントまた乗りたい・・・。
船体には、名前の由来となった世界中から集まった人・動物の数々が描かれています。
これまた何とも味のある数々のデッサン、これまた全く見飽きませんね♪
船体最後方左右には、スタビライザー?でしょうか。
どういった働きをするのか、想像が出来ないのが残念(爆)。
たっぷり船体を堪能出来ました。
また来なきゃ、ですね~♪
近くの埠頭からは、函館山が綺麗に見えましたね。
山の麓には函館駅の運輸所が有ります。
こちらも良い状態に枯れていて、勿論新しい車両もありますが、味のある車台も走ってきます。
折角なので函館周辺も探索なのだ♪
まだまだ見た事が無い構築物が沢山ありますね。
先ずは笹流ダム。
1923年に完成した日本初のバッドレス・ダムは、一般的な重力式コンクリートダムに対し、
コンクリートを節約する為に中をくり抜いた、これまた考え抜かれた設計思想の下、建築されたものです。
土木学会選奨 土木遺産2001にも選出されています。
見事に造形された内部は、中から覗くと見事な光の造形が♪
(何故に縦にならない?!(爆))
いやぁ、のんびり時を過ごしてしまいましたねぇ。
造形美の極致、徹底的に考え抜かれた事で美しいその存在は、何時迄もここにいて欲しいですね。
新函館北斗駅も再び訪問。
北口は黒いシンプルな外観で、個人的には美術館の様な感じを受けました。
ここには新幹線の車両基地もありますね。
勿論中には入れないので、望遠を目一杯!遠くから拝見(笑)。
車両基地に戻っていく、そして青空に溶けていく車台。
空気抵抗を極限迄削り取ったそのデザインは実に美しい。
新幹線の橋脚は綺麗で優美な曲線を描き、新函館北斗駅に向かっています。
青空とコンクリートとアスファルト、見事なコントラストですね。
札幌に向けた延伸も始まっていました。
駅の先には”村山トンネル”の建造が着々と進んでいます。
手前のご自宅、そして倉庫は移転なのでしょうか・・・。
そろそろ札幌に向かわねばなりません。
折角になので、余り知られていない素晴らしいワインディングと風景を楽しみたい。
それは、”城岱(しろたい)スカイライン”♪
眼下に函館の市街地、津軽海峡と函館山が見事に見えますね。
気持ち良いな~・・・。
先ほどの新幹線車両基地も、遥か遠くに望めます。
是非一度探検したいですな(笑)。
城岱スカイラインは、一直線に渡島駒ケ岳を目指します。
特徴的な二つの頂をもったその形状、雲が少し掛かった、これまた自然の美、ですね。
いかんいかん、札幌に帰らないと!(爆)。
走っていく道は何とも気持ちい良いものです。
ようやく札幌に到着の図。
嘗て住んでいた北区北34条西4丁目付近にある、NTTの電波塔。
ここを見ると何だかホッとするんですよねぇ。
取り敢えず到着。
まぁ、福島県から札幌までは、ひとっ飛び?!ですな。
・・・がしかし、踵を返して直ぐに出動、一族郎党で札幌郊外の定山渓温泉に行くのだ♪
この夏休みは・・・更に道北に出動予定。
普段メッチャメチャ忙しい分、時間を無駄?!のんびり!!過ごすかな♪