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2020年06月14日 イイね!

鯱 ZX-10 ケーヒン FCR 39 セミOH &取り付け♪ しかし一筋縄ではいかず💦

鯱 ZX-10 ケーヒン FCR 39 セミOH &取り付け♪ しかし一筋縄ではいかず💦ケーヒンFCR。

FCR=Flat Carburetor for Racing。
所謂レーシングキャブですね。

強制開閉式のスライドバルブ、
加速ポンプの装備、セットアップの多彩さ等、
それは正にレーサーの為の仕様。



もう6年くらい前、ZXR400R専用だったFCR32を、大改造して取り付けセットアップしました。
苦労してセットしたジェット類は、その後一度も変更せず、全く愚図る事無く、
高度が上がっても(富士山5合目?!)、全然問題無し♪


その爆発的なふけ上がりとパワー感といったら!
・・・全く止められませんなぁ・・・😊

ZX-4は当時自主規制で59psでしたが、多分65~70ps位は出ている!?感覚。
回せば回すほどパワーが出てくる。
やはりZX-10もFCRを入れたい。


・・・と、ひょんな事から、ZX--10に使用していた中古のFCR39を入手♪
ZX-10は、FCR37、39、41の設定が有りますが、その中間、丁度良いサイズかな。


サイドには、”FCR39”と"JB”のステッカーが♪
JBー>FCRの正規代理店(JB POWER)が扱ったモノの証ですね。
いやぁ、実に嬉しい。


外観は大変綺麗。
簡単にOHするだけで何とか行けるか?!
取り敢えず見れるとこだけ見ておこう。

スライドバルブ上部カバーを開けると・・・むむ・・・意外と汚れている?!

加速ポンプの部分は・・・う~む、ダイヤフラムが少し草臥れていますねぇ。
 

フロート室の底も少し汚れが目立ちますなぁ。
緑青?!ガスが少し固着した様?!・・・。


う~む・・・何時もの参考書を片手に、取り敢えずセミOHだけして、
一旦車台に載せて走らせてみるかな~・・・。


外観の綺麗さの割に、内部は少々汚れが目立つ。
良く良く観察するに、ガスを入れたまま放置?!した感じ。
外観の綺麗さ・ヤレの少なさから、屋内で長期、といった感じでしょうか。

本当は全バラシして穴という穴を洗浄した方が良さそうですが、まぁ載せてみよう。

フロート室は磨きまくって随分綺麗になりました。


メインジェット(MJ)・スロージェット(SJ)差し込み部は少し汚れが目立つので、
しっかり磨いて元に戻して。
 

ジェットの番手も確認しなきゃ・・・む~・・・小さくて全然見えねぇ・・・。
100円ショップで拡大鏡を買ってきて・・・スロージェット(SJ)は#58でしたね。


簡単に手を入れられる所だけシール類を交換。
#1~#4シリンダー毎に部品を分けて整理して組んでいきます。
 

むむ!
フロート内に何か入ってる?!カラカラ音がするが・・・密閉されているので、
多分製造時の不具合の様な?!取り敢えず機能上は問題なさそうなのでそのまま組立。

  *小さな丸い影が見えますが、それが異物(爆)

こんな小さなクリップも組み込んでいきます。組み込まれる先はフロートバルブ。


フロート高さも、基準の 9mm±1mm以内に揃えて行きます。
シール類も全部組み込んで。
 

土曜日 1日リビングを占領し、ようやく組み上げ・・・結構時間が掛かりました(爆)。



明けて日曜日。
取り敢えず車台に載せて様子を確認するのだ。

先ずはシートやタンクを外して。
ここら辺りはZX-4と全く同様ですから、整備要領書無しでも全然問題無し♪
 

ノーマルキャブを外します。
こちらもケーヒン製ですが、カワサキ専用のCVK、という形式になりますね。
特徴的なエア吸い込み口は、ZX-4とも全く同じ、見慣れたものです。


FCRと比べると全く大きさが異なります。
 左:CVK(負圧式)/右:FCR(強制開閉式スライドバルブ+加速ポンプ)
スライドバルブを格納+上下動作ストローク確保、を勘案すると、
これ位の大きさが必要なのでしょうね。


一番心配していたアクセルワイヤーの長さ。
少し長めですが、何とかレイアウト内で上手く収まり、重さもノーマルと変わらず。
良かったぁ・・・。
ZX-4の時は、長いGPZ900R用を流用して、取り回しも苦労したなぁ・・・。
(取り回しが悪く、バネの力ではアクセルが戻らない状態でした)


取り敢えず搭載完了の図。
取り外し取り付けまで、1.5H位かなぁ・・・ZX-4で経験ありますし、
サクサク進みました😊


新しいキャブをセットした際は、必ず#1~4気筒間の同調を取る必要が有ります。
まるでZX-10に点滴をするようなさま😊


アストロの4連負圧計をセットして測定値を見ると・・・何と!規格値以内ですねぇ😊
(規格値:4気筒が2cmHg以内)



  *少し針は振れていますが、2cmHg以内に収まっています

おっと、33Rのダチが様子見がてら、遊びに来てくれました。
相変わらずの大迫力なバーフェンは、中々のものですねぇ😊


個別に入手したK&Nのフィルターもセットアップ。
ファンネルむき出しの方が全然吸気音が良いのですが、やっぱり異物が怖いので。


エアクリーナーが無くなり、スッカスカになった車体中央部😅


そうそう、ステアリングダンパーも入手していましたので、この際取り付け。


ステアリングダンパーはその名の通り、ステアリングのシミーを吸収するものですね。
最近の車両、特にSS(スーパースポーツ)には純正で採用されています。
SSの場合は、サーキット等での操舵安定が主目的。

実は僕のZX-10、両手を離すと左右にハンドルがブレる=シミーが発生します。
ドライブ中、ジャンパーのチャック閉めたいな~・・・という時、大変困る😅

フロントホイールバランスも取り直し、ステムベアリングも適正に締め込んでも、
その症状は全く変わりませんでした。
何時も懇意にしているカワサキのDにも点検して貰いましたが、結果は正常。

その際、メカの方からこんな話をお聞きしました。
  ・僕(メカの方)もZZR1100 C型、そしてD型と新車で乗りましたが
   やっぱり同じ様にシミーが出ました。
  ・車台を点検しても全く異常無し
  ・余りに不思議なので、カワサキ本社に問い合わせてみた所、
   ”手放しで走るバイクは製造していませんので、お答え出来ません”
  
・・・・・

・・・・・

・・・流石カワサキ😅 何とも唯我独尊?!独立独歩?!
まぁ、カワサキ党はこれ位は、”カワサキらしい”と笑い飛ばす、という事にしよう😅

取り敢えず組み上げた10。
少し走ってみるかな~♪

何時もの場所で一枚。雨が降りそうなのでサクサクとね。


ステアリングダンパーは最弱のセット。
余り強すぎるとセルフステアが効かなくなるデメリットがあるんですよね。
取り敢えず違和感はない感じかなぁ。


何時もの道の駅まで一走り。
しかし・・・全然ふけないし回らないよ~・・・。
燃料がかなり濃い感じですねぇ。


む~・・・。
今解っているジェットは以下(()内:FCRセッティングマニュアル推奨値)。

  メインジェット(MJ):#160(#125)
  スロージェット(SJ):#58(#42)
  スローエアジェット(SAJ):不明(#120)
  ジェットニードル(JN):不明
  ジェットニードルクリップ段数:不明(4段)
  パイロットスクリュー(PS):不明(1 1/2戻し)
  エアスクリュー(AS):不明(1回戻し)
  油面:#1~4共9.5mm程度(9mm±1mm)

ネットで調べると、ZX-10は以下のセットをされている方も。

  MJ #160 SJ #50 PS 1戻 AS 1 1/2戻 JN 4/7段
  MJ #158 SJ #55 PS 1戻 AS 1 1/2戻 JN R 4/7段

スロージェット(SJ)の番手が高い=濃い ので、ここら辺りからセットアップですかね。
簡易空燃比測定器も手に入れようかなぁ・・・でも高いしなぁ😅
測定出来ればセットアップが定量的に出来るしなぁ・・・む~・・・悩み💦

まぁ、プライベーターは時間無制限、手間は自分の労力のみ。
のんびりセットしていきましょう😊

車庫に収めたZX-10。
来週は一度徹底的にFCRを洗浄するかなぁ・・・。


その前に、頑張って仕事しよ(在宅で💦)。
Posted at 2020/06/14 17:54:38 | コメント(4) | トラックバック(0) | 鯱 ZX-10 | 日記
2020年06月07日 イイね!

鯱 ZX-10 マフラー交換に手こずる⤵ しかも大どんでん返し💦しかし音は最高だぜ♪

鯱 ZX-10 マフラー交換に手こずる⤵ しかも大どんでん返し💦しかし音は最高だぜ♪随分前に某オクで手に入れたツキギ・アレーテのマフラー。
ZX-4と同じメーカー・銘柄。

実は爆音好き😅
4の、カーンとふけ上がるツキギの快音と言ったら♪
やはり止められませんなぁ・・・という事で入手。

・・・が、ホントに同じ快音になるのかな?!(爆)。
何時もの通り?!土曜の早朝から作業開始なのだ♪


今まで搭載されていたのは、SP忠男のスーパーコンバット。
カーボン織のサイレンサーが良い雰囲気を出しています。
排気音は、ジェントルな重低音。


マフラーを交換するには、またもカウル脱着、そしてラジエターの取り外しが必要。
で、またもストリップ😅


折角ストリップにしたので、ちょいと野暮用。
実は燃料計、水温計も交換なのだ。


手に入れたのはZZR1100用のそれ。
元々の燃料計・水温計は文字盤の日焼けが凄い・・・。
加えて、針がオレンジなのも大変気になる。スピード・タコは針が白なのに?!

ZX-10は元々GPZ900R->GPZ1000RXと繋がる系譜。
メーター関係のレイアウトは遡るとGPZ900Rと全く同じです。
勿論針は全てオレンジ。

想像するに、世界最速を目指すZX-10は、スピードとタコの領域が異なる事から、
従来のGPZ系から設計変更ー>入れ替え、その際針は白に変更された、と邪推。
しかし・・・やっぱりメーター全体のバランスは良くないよなぁ・・・。


暫し分解してよくよく観察。
燃料計・水温系の単体では文字盤の大きさが異なるが・・・まぁ、何とかなるかな😅


入れ替えたの図。やはり針が白で統一されたのは非常にバランスが◎♪


・・・しかし、入れ替え途中で分かってはいましたが、夜間照明がグリーンとオレンジ⤵
まぁ、昼しか走らない事にしよう😊


ようやく本来のマフラー交換。
先ずはクーラントを抜いて、ラジエターも外して。
 

間違え易い配線はタイラップでマーキング。


・・・しかし、外れねぇ・・・まるで知恵の輪。
ああでもない、こうでもないとガチャガチャやって・・・ようやく取れた!!
結構無理やり、な作業も多々、壊れていないよね💦
 

何とも大変な事・・・もう二度と取り付けは勘弁です・・・。
オイルクーラー取れば楽ですけどねぇ・・・。

センタースタンドも撤去。
今後メンテは前後スタンドをセットで、ですね。


軽量化になるかな、と思っていましたが、意外と軽い。
まぁ、パイプ材ですしね😅

いよいよツキギを取り付けていきます。
このマフラーは、4->2->1のタイプで、其々の部分が分割となっています。


サイレンサーは、本当はガビガビ!💦でしたが、33Rのダチの所で磨きまくって、
ようやくここまで綺麗に仕上げました。

ガスケットは何時もの通りグリスで仮付け。
合わせてボルトは新品、フランジ固定部品は耐熱塗装をして綺麗にね😊
 

バラバラのツキギを一つ一つ組み上げていきます。
勿論本体も全て耐熱塗装をしました。
 



ようやく組み上がったの図。
結構時間掛かったなぁ・・・だって、位置が全然合わないんだもん・・・
かなり無理やり・・・頼むよツキギさん・・・。


ラジエターを組んでクーラントを入れて。
ジョッキが無いので適当にビニールで漏斗を造りました😅
 

一旦ENGを掛けてみましょう・・・う~む、やはりグリスが焼けて一面真っ白!
まるで火事?!💦
日曜日に焼き切る、でしょうかね😅



明けで日曜日。
またも早朝から作業開始なのだ♪


次女は同じ早朝からバイト。
大学に進学したのにオンライン授業が続いています。
ちょっと可哀そうだなぁ・・・早くコロナ騒動が収まって通学出来ると良いですね。


昨日満杯に入れたクーラントは、エアが抜けて水位が落ちていました。
またも満杯に入れて、取り敢えず漏れ無きか、試走ですね♪


何時もの場所は少し曇り空。
少し夏めいた最近、早朝は本当に気持ちが良いですね♪


漏れが確認しやすい様に、サイド・アンダーカウルを外して走行。
ENG本体が綺麗に見えて、これはこれでメカニカルで良い出で立ちですね。


グリスは・・・全然焼けておらず煙モクモク、しかもENG本体からも😅
まぁ、もう少し走行すれば消えるでしょう。


ツキギのマフラー、SP忠男と取り回しが異なる為、アンダーカウルに大干渉💦
バッサリ切らないと全く収める事が出来ませんなぁ・・・しょうがない、切断だ。


ああでもない、こうでもない、と仮決めを繰り返しながら干渉を見ていると・・・
何と、サイドカウルのクリップ部位が破損😢
またプラリペアで補修だぜ。
 

4->2ー>1の集合は、実に特殊なレイアウト。
まるで蛇?!がのたくっている様な、何とも凄い状態。


心配なのはオイルフィルター部分。
これだけしかないクリアランス、交換出来るのかなぁ・・・
まさかね、フィルター交換が出来ないマフラーなんてないよね・・・。


削りまくってようやく収める事が出来た2->1部。
もう少しR部を綺麗に仕上げたかったが・・・ハンドグラインダーではこれが限界。
まだちょっと干渉しているけど耐熱布を貼って・・・もっと技能習熟しないとダメかな😅


ようやく全てが組み上がりました。
天気も良い日曜日。
ちょいと音を楽しみに出掛けないとね♪


む~・・・正に4と同じ、カーン!いうふけ上がった音(爆音)は最高ですな♪
4->2->1の所為か、低~中速域では少しドロドロ?!した様な音もでますが、
それほど気にはなりません。
また、アクセル全閉の際、パンパンと小さなバックファイヤが出るのも全く4と同じ。
ツキギの特徴が良く出ていて、いやぁ、大のお気に入り♬😊

天気も良くて道も良くて、気分は上々だぜ♪


2->1の干渉部の状態を確認・・・燃えちゃあ困るよね😅
耐熱布はあるものの・・・アッチッチ!!燃えない事を祈る(爆)。


全く密にならない山奥は大変気持ち良い。
稜線も湖面も綺麗に見えて、この時間が永遠に続けば最高なのだが😅




途中の建屋の中で。
苦労はしましたがカウルも綺麗に直って、いやぁ、大満足なり♪


非常に特徴的なマフラーの取り回し。
外部から良く見えるこのレイアウトも大満足ですねぇ。
正に唯一無二、他には代えがたいですな。


写真では綺麗に映っているサイレンサー😅
実は結構荒れた所もあって、もう一度仕上げたいな~。


もう少し足を延ばして。
終着駅のその先、鉄路が途切れる場所。


たばこ神社?!へ~・・・初めて知りました。
面白いものですね。
 

フラフラ走っていると・・・街中に鴨?!いや、鴨だ。
この街に慣れているのでしょうね、車が通っても全く逃げる気配無し😊




真岡鉄道の駅もちょいと。
タイミング良く、車両が停車してくれましたね。
何とも可愛らしい外装デザインが目を惹きます。


ようやく何時もの場所に帰ってきました。
抜ける様な青空、ちょいと150㌔程走りましたが、まだまだ走れますね。


しかし、やはり気になる。
途中道すがら、オイルフィルターを入手したのだ。
交換出来るのかなぁ・・・。


ゲゲッ!
クリアランスが無さ過ぎて、フィルター交換出来ないじゃん・・・😢
頼みますよツキギさん・・・レース専用?!それにしたってフィルターは交換するよなぁ・・・。


取り敢えず3回に1回の交換にして、その際はラジエター外してマフラー外して?!
参った・・・
・・・ちょっとやり方考えよう・・・😢

車庫に収まった10。
カウルも直り、マフラーも変えて・・・次はFCRか!?
キャブも手を入れたい所ですね。


おっと・・・赤GT-Rも全然乗っていません。
そろそろ稼働しないとなぁ・・・。


しょうがない。
また仕事を頑張ろう・・・。
Posted at 2020/06/07 22:49:49 | コメント(4) | トラックバック(0) | 鯱 ZX-10 | 日記
2020年05月31日 イイね!

鯱 ZX-10 大々的に?!カウル補修・・・何とか見れるかな😊

鯱 ZX-10 大々的に?!カウル補修・・・何とか見れるかな😊今年の正月1月1日、事件は起きました。

立ちごけ、しかも大変良くない立ちごけで、
左フロントミラー下部がバッキバキに!

右にこけたのに左が損傷、ガードレール巻き込みの為。
しかもスクリーン、サイドカウル(全て左!)迄
甚大な損傷・・・悲しい・・・😢

自ら起こした事とはいえ、大変情けない。


一旦1月2日に再度組み上げ、何とか走れる状態にはしていましたが、
とうとうフロントカウルミラー下部部分の損傷が修復不可能な状態に・・・。

丁度タイミング良く、某オクで上手く活用出来そうなカウルを発見!->落札😊
気合を入れて補修なのだ♪

改めて見ると・・・いやぁ、何とも痛々しい姿・・・すまん10。


先週から準備万端、既に大物は外していました。
本当はマフラーもちょいと?!交換したかったのですが、先ずはカウルだぜ♪


ZX-10のフロントカウルは結構特殊。
サイドカウルをフロントカウルのステー状になった部位で保持しています。
(左:ノーマル/右:落札したカウル)


実は10、ハーフカウル仕様にする方が多い為、このステー部分が切断されたものが
多いのです(というか、某オクにはそれしか出ていない・・・)。

<ハーフカウル仕様:かなり珍しい色合い/B2仕様でしょうか>


<最も好きな色合:北米仕様(Fr カウルに”Ninja”、アンダーに”忍者"/サイドリフレクター付>

 *画像は何れもネットからの拝借です

個人的には・・・正に10!と言えるボリューミーなフルカウル仕様が大好きなので、
何としてでも復活させたい。

取り敢えずヘッドライト他、諸々を外していきます。
前のオーナーによって、HID、LED等種々素敵なカスタムがされていますね♪
 

このカウルを落札した最大の理由は、サイドカウルを止める部分が残っていた為。
画像では解り難いですが、ネジ留め部や差し込み部が残っています
ー>某オク品は全てこの部分迄カットされていますねぇ・・・。


良く良くみると・・・元々のカウルは下地がブラック、某オク品はシルバーと
いう事が解りますね・・・改善の為の工程変更かな?!

今回は、ステー部を切断して某オク品にくっつける!という荒業に挑みます😊
先ずは位置決め・・・某オク品からしっかり型取り、ですね。
 

1時間以上掛かって、ようやく左右型取り、元のカウルに取り付ける事が出来ました。
微妙な曲面等々で位置決めが大変・・・型の摩耗無く、形状が変わっていない事を
祈って、R部や抜き穴(サイドカウル差し込み部)で前後左右を合わせました。
ステッカー類は位置も太さも全く異なり全然あてにならず・・・。
生産バラつき大?!・・・頼みますよカワサキさん・・・。


切断部をマジックでケガキ、治具?!を使ってカウルを固定(笑)。
 

いよいよ切断の時・・・中々怖いですなぁ(爆)。
360°方向、どの向きでも切れる、という糸鋸を駆使して・・・切っちゃった😊


切ったステー。
そのまま某オク品に取り付けると絶対に位置が出ません。
一度全てのカウルを組み上げて位置決めして・・・面倒臭いがこれをやらないとね♪


む~・・・やはり位置決め精度イマイチ、2mm~3mm程度の隙間となっちゃいましたねぇ(爆)。
 

補修はちと後で考えよう。
仮組し、全体の位置が出せた所で、養生テープで固定していきます。
 

接合には、初めて使うプラリペア。
調べてみるとかなりメジャーなカウル類の補修材なんですね。
強度もかなりのモノとか・・・期待してチャレンジだぜ♪


裏側からありとあらゆる所を補修・・・結構カッコ悪いが、裏側だから良いよね😊
 

大体?!固まった所で、ライト類を再組付け。
構造は ZX-4と同じですので、全く手慣れたものですな😊


いよいよ組み上げていきます。
いやぁ、形になりました♪
実はサイドカウルも入手済のモノを取り付け。


あちこち結線してライト関係の動作確認もして。
このカウルが少し落ちた姿は、ドラッグ仕様にも見えて意外とお気に入りなのだ♪


組みあがった雄姿♪
やっぱりこの姿じゃないとね😊


気になる接合部。
内側とはいえ、それなりに気にすれば見えるかなぁ・・・ちょっと色を差して、
少し補修をしようかな。


サイドカウルのステッカーも折角なので剥がしましょう。


早朝から始めて最早夕方・・・出来ました♪
夕日に照らされる 10 の何と素敵な事😊


ようやく元に戻ったその姿。
カウル類は某オクでも中々出品されませんから(希少車の上、30年以上前のバイクだ!)、
大事に大事に乗りましょうかね。

ちょっと身体が筋肉痛なのは内緒です・・・(笑)。
Posted at 2020/05/31 06:17:14 | コメント(6) | トラックバック(0) | 鯱 ZX-10 | 日記
2020年05月06日 イイね!

ZX-4 気が付いたらクーラント漏れ?!しかし原因解らず…様子見(爆)

ZX-4 気が付いたらクーラント漏れ?!しかし原因解らず…様子見(爆)夕方から天気が下降する5/5こどもの日。

ひっさしぶりにZX-4の洗車・・・
乗りっ放しで随分汚れているしね。
ダチからも洗車を推奨されましたし(照)。

最近ZX-10にばかり手を掛けているので、
この際、オイルも交換なのだ。



夕方から天気が下降する予報の今日、サクサクやらないとね♪
先ずはアンダーカバーを外して・・・と。
・・・ムム・・・


ENGがえらく汚れている・・・ドロドロの状態。
パッキン等からENGオイルが滲むのはカワサキの持病だが、ちと様子が異なる。
 

よ~く観察すると・・・どうやらクーラントっぽいなぁ。


1988式の4、車齢は既に32年!になります。
その間、クーラント関係のホースはオリジナルのまま。
新品社外シリコンホースや純正新品ウオーターポンプ(最後の1個だった!)は
しっかり予備を持っているが・・・場所を特定してフル交換するかぁ・・・。

何をするにも4は面倒くさいカウルを取り外す必要があります。
またもテープで養生して・・・ホント面倒くさい!


外したカウルは庭の草の上に一旦保管。
まるで保護色の様な色合いが実に面白い(笑)。


本来の目的だったオイル交換を先に。
カワサキ純正の冴強は鮮やかなグリーンですが、
汚れが目立ち随分薄黒くなっていました。


カウルも外したし、これまた本来の目的だった洗車もやらなきゃ💦
先ずはENG周りを重点的に綺麗にしていきます。
歯ブラシやらたわしやら・・・道具を駆使して?!


更には特に気になっていたホイール、ブレーキダストを浮かせて取る、という
ケミカル材を使用してみました・・・いやぁ、落ちる落ちる!
・・・というか、それ位汚れていた?!という事ですな(笑)。


ENGが綺麗になった所で、漏れ箇所の特定をしなきゃ💦
バッフルを付けて、アイドルで暫く放置の図。
 

う~む・・・何処からも漏れてこないなぁ・・・。
相当長い間アイドルしていたんですけどねぇ。


取り敢えず各部メンテを継続なのだ。

しかし・・・手を付け始めると最早止まらない(爆)。
これまたケミカル材であるシリコンスプレーを使い、樹脂類全てを綺麗に♪


実は・・・シリコン関係はダチから教えて貰ったもの。
信越化学KF96はネットで購入済、使用したかったのですが、
コロナの影響!?なのか、全く届かず・・・。
4の外装その他もやりたかったな~・・・。

チェーン関係もドッロドロ!の上に、タルタル!!
洗浄し、張りも調整して・・・。
 



ブレーキ関係も暫く手を入れていなかったな~・・・と思い、ちょいと確認。
すると・・・ゲゲッ!パッドの厚みが0.5mm程度しかないじゃん・・・。


全く予定していなかったブレーキパッド交換💦
新品と見比べてみると・・・いやぁ、ギリギリ徳俵で踏ん張った?!(大汗)。


サクサクと組み替えて。
ここら辺りは手慣れたものですな。


フロントカウルを取り付けていきましょう。
これまた面倒くさい・・・カウルを仮置き。
何となくドラッグに出てくるZZRっぽい低く構えた外観が気に入って一枚♪


スクリーンもコンパウンドで磨いて。
ビッカビカになりました。


アンダーカウルを除いてメンテ完了。
一旦これで試走して様子を見てみよう。


しかし・・・何よりお気に入りは、鮮やかなライムカラーが蘇ったリヤホイール♪
太陽の光に当たって、何と綺麗な事!


お気に入りの何時もの場所で一枚。
段々空の様子が怪しくなってきましたねぇ。
 

ぐるりと一周してそれなりにENGを回して距離も走って?!
バイクは全く一人っきりなので、ノー蜜状態でしたね(爆)。

ENG本体を覗くと・・・う~む、やっぱり漏れた形跡はないなぁ・・・。
 

暫くこれで様子を見ましょうかね。

アンダーカウルを付けた4。
今にも雨が降り出しそうですし、とっととテントに格納ですね。

久しぶりに乗った4は、やっぱり軽さとコンパクトさが際立ちますね。
重心を少しずらすだけでペタンと旋回を始める鋭さは、何物にも代えがたい。

そしてFCRでセットアップしたENGは高回転まで全く衰えを知らず、
レッドの13,500rpm迄馬力・トルクは衰え知らず、それどころか、
レッドを超えて更に回ろうとするENG特性。

ツキギのマフラーは抜けも良く、何よりカーンと響く高回転時の音(爆音)。

やはりこれも止められませんな♪





4は各部隅々迄自分で手を入れ公認改造も取得した、愛着たっぷり、上がりの1台。
何時迄乗れるか、体力勝負ですが💦
これからも大事にしようっと♪
Posted at 2020/05/06 11:24:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | ZX-4 | 日記
2020年04月11日 イイね!

乗れる時は纏めて?!赤GT-RにZX-10にZX-4に♪ どれも味わい異なり楽し♬

乗れる時は纏めて?!赤GT-RにZX-10にZX-4に♪ どれも味わい異なり楽し♬4/1異動が発令されました。
福島県南部浜通りでの単身赴任は解消。

しかし、再び横浜(時に追浜)への長距離通勤💦
1ヵ月の定期代は \97,490-!!恐るべし・・・
そしてコロナの影響で、今週は水曜から在宅。

社会への影響が非常に大きいコロナ渦。
早く収まって欲しいものです。


しかし、仕事の職種が変わった事で、少し土日は自由が利きそう。
何せ今までは×××で〇〇〇で・・・(自粛(大笑))。
という事で、天気の良い今日は、ちと筑波山へ出動なのだ。

休日の朝は自動的に目が覚める(笑)。
今日は赤GT-Rで出動だぜ♪




黒いデイズルークスは代車・・・何とジュークはCVTユニット故障・交換で35万!!
しかし、カミさんはジュークを大層気に入っているし、
僕もジュークはデザインが大好きですし、まぁ直そう(既に15万㌔走っているが(笑))。

赤GT-Rへの給油はひっさしぶり(笑)。
ハイオクも随分安くなって大変助かりますねぇ。


道すがら、目的地の筑波山が綺麗に望めましたね。
二股に尖ったその頂き、独特の姿かたち、遠くからでも直ぐに分かりますね。


青空も大変綺麗。何とも気持ちの良い、のんびりリラックスした時間。


筑波山朝日峠駐車場は、土曜日という事、そしてコロナの事もあり、
随分台数少なめでした。


 

ポカポカ日差しも暖かくて、赤GT-Rの後ろ姿を見ながらついつい居眠り(笑)。
だって気持ち良い朝なんだもん♪


隣は・・・素敵な車高のエリ、そしてキャリアカー!で愛犬を連れてきて散歩されている方♪
其々のんびりですね。
 

おっと!hama☆さんがカングーで来られました♪


hama☆さん号カングーはレフティ+ATという大変珍しい個体だそうです。
しかもMTチックな変速し、減速時はシフトダウンもするというナイスな制御♪
へ~・・・やはりMT文化な欧州仕様ですね。
 

キャンバストップ+サンルーフ仕様のそれは、天井も高く小物入れも左右に設置され、
機能的且つセンスも良く、きっと道具としても最高だと思いますね。

ヘッドライトはhama☆さん好みのイエローに変更されています。
僕も全く同意♪ 昼はリフレクターに黄色が反射して、味わい深いですよね。


ブレーキランプも独特の形状、そしてセンターから少しオフセットした位置に
取り付けられており、これまたフランスの良い感じのセンスですよね♪
しかも、取り付けはスナップ!何とも合理的な考え方。
 

随分長い間おしゃべりをさせて貰っちゃいました。
有難うございました♪
また遊びましょうね~!


帰りはのんびり、ワインディングを楽しみます。
何時もながら、ゆっくり走っていても大変味わい深いものです。


何と!茨城消防のレスキュー隊?!の着地訓練でしょうか?!
間近でヘリコプターがロープを降ろしている様は、音も風も大迫力でした。
 

今日もキッチリ、ブースト1.0迄掛けました♪
ガンメタ1号機の頃からずっとオリフィス制御ですが、
そこそこ精度良くコントロール出来ますね。


何時もの場所で一枚。
風も無く最高の気分だぜ♪


折角なのでZX-10も稼働だぜ♪
折角大学に入ったのに、コロナ影響で未だ授業が始まらない次女と、ちょいと
ショートツーに行くのだ。
 

大分ヘルメットの被り方も堂に入ってきましたね(笑)。


フラフラと走ってその道すがら、何時もの道の駅に。
HONDA MVX!!にCB400に、何時もの素敵なバイクに出会えましたね♪


 

こちらでは野菜を少々購入して、これまた大満足でした。

折角なのでZX-4も乗らないと!
だって日曜日は曇り~雨だっていうしね・・・こんな天気の日、勿体無い♪

テントから久しぶりに出したZX-4。
ENGも愚図る事なく掛かりましたね・・・素晴らしい♪


4と10、大きさは随分違いますが、テイストは同じ。
どちらも味が有り、乗り心地も随分違う。
其々楽しみが有りますねぇ。


4で向かうは、渡良瀬遊水地。
その近くには東武鉄道の見通しの良い踏切が有ります。
タイミング良く、特急が通ってくれました。


グライダー基地の近くでは気持ち良い平原が広がっています。


何時もの様にフラフラとお気に入りの場所を走ります。
こういった何も無い、開けた場所は、少し北海道の雰囲気にも似て、
何時も来ちゃうんですよねぇ。


朝楽しい時間を過ごした筑波山が遠くに望めます。


アチコチで写真を撮りながらのんびり時を過ごしました。
 

夕方ようやく帰ってきました。
また4と10を並べて。


しかし・・・4も10も、勿論赤GT-Rに赤カブに、勿論ジュークもお気に入り♪

16輪生活?!ボチボチのんびり、体力の続く限り?!楽しみます。
仕事、頑張らなきゃ・・・💦
Posted at 2020/04/11 18:42:46 | コメント(10) | トラックバック(0) | GT-R | 日記

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