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2019年12月30日 イイね!

福島県いわき市の竜宮岬には隧道がある

福島県いわき市の竜宮岬には隧道がある
福島県いわき市は、東北では仙台に次いで2番目に人口が多く、面積も広大です。

いわき市の中でも、工業地帯がある事で有名な小名浜の近く、小浜という名前の似た場所があります。
その小浜の海岸にある竜宮岬というロマンチックな名前の場所に、地図に描かれていないトンネルがあるとの事です。
1930年代、竜宮岬に300m程の、砂利を運ぶトロッコ用のトンネル跡という事です。
2019年12月30日という年末に行ってきました。
年末年始は大体こういう事をする日となっています。
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駐車場に車を停めます。ここは人が少なく、釣り師の方と、ちょっと散歩に来た方くらいしかいらっしゃいません。
私の住まいからは、ちょっとしたドライブで来るには手ごろな距離にあります。
この日は雨でした。
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ここの海岸は広く、少年たちが球技をしたりしても余りある広さがあります。
奥には大きく崩れた場所が見えます。
※2019年7月撮影
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崩落した岩と手前に立っている方との対比です。
相当大きく崩れた事が分かります。
※2019年7月撮影
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ガレた場所をアップで見てみましょう。
すると左端に…
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あった😱
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海辺のガレた場所なので、NikonD750はお休みでコンデジのSX720に活躍してもらいます。
年末の雨の日でも構まず遊ぶサッカー少年達。
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赤い鳥居のようなものが落ちていました。
なんだこりゃ。
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あぶない!
いくつも設置されている。
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近くで見ると、なかなか迫力があります。
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ガレ場は登りやすそうです。
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振り返って撮影。サッカー少年達が見える。
青い登山ジャケットを羽織っているので、向こうからもこちらが見えるはず。
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上には土が残っている。
ガレには樹も挟まっている。
ごっそり落ちてきたのが、このガレなのだ。
現在進行形で崩落しているので、さっさと抜ける。
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下りも難しい事はありませんでした。
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振り返って撮影。
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波が押し寄せて塗れる。
奥に落ちている樹が、上からそのまま落ちてきたのだろうと思われます。
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という事で、隧道とご対面です。
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内部は素掘りとなっており、中は手作業で掘った鑿の跡が無数に刻まれています。
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波を多く被る位置にあり、当然内部は水没しています。
とはいえ、水深は大きめの長靴であれば問題ない程度です。
向こう側に貫通していますが…。
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 ちょくちょく出てくるL字型の金具。灯の為か。
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岩がところどころにありますが、洞窟内部は至ってキレイです。
落盤などは全くありません。
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ヘッドライトの明かりしかない中で手持ち撮影していましたが、中古コンデジが頑張っています。
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左に退避坑が。
ここがかつて鉄道用のトンネルであった事を有力化させる手がかりとなります。
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右側にも退避坑があります。
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手前にはあまり無かった樹が目立ってきました。
津波の力で奥に押し込まれたのではないかという説があります。
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何か挿していた?穴が掘られていました。
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トラロープを巻いた木材。
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あまり変わり映えしない写真に飽きているかも知れませんが…。
二度目の退避坑出現です。
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退避坑の下には穴が開いています。
廃道のプロに言わせると、手抜き工事の跡のではないかとの事。
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勾配があるのか、水没が深くなってきました。
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長靴だけでも奥の樹が倒れている辺りまでいけるようです。
通り抜けるには腰くらいまで濡れる必要があるそうなので、ここら辺で撤退します。
300m程あるうちの120mくらいの位置までは来たと思います。
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少し周りを散策します。
小浜海岸はすぐ近くに住宅が密集しています。そこも穴が開いている訳ですが、倉庫代わりになっていたり
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BBQが出来る?庭先のように使われていました。
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さらに、階段があるので登ると…津神社という神社のようです。
ここからまだ奥に進めます。
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行きつくのが分かりにくいという龍王神社という所を目指してみます。
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先の道は路肩の多くが崩れています。
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土が無い部分…。
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下に落っこちたらしい。


樹の根の部分は、完全に宙に浮いています。
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位置的に、下から見た時のこの部分に相当すると思います。高さ30m。
こえー😢
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山道の写真はたくさん撮りましたが、見ていても退屈なので省きます(笑)
やっとこ、龍王神社手前まで来ました。
この厳重な門かと思ったら、これは東電の施設のようです。とはいえ、手前の警備的な電源は喪失しています。
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龍王神社です。かなり分かりにくい場所にあります。
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神 威 輝 五 磯 八 大 龍 王 神 
何かのRPGのボスのような名称です。
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石碑には、地元のアワビの組合の名前がありました。
小浜は江戸時代よりアワビが特産品で、海難除けと共に龍神様を祀ったようです。
2000年に新しく神社を建て直したそうです。
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さっき越えたガレがよく見えます。
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なお、さっきの厳重な扉の先にあるのはこの別荘のような施設です。
東電の施設であることは間違いありませんが、福利厚生の為の施設だったのでしょうか。
龍王神社側から簡単にアクセス出来ますが、今回は興味がないのでパス。
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遠めにわかるスズメバチの巣。今は冬ですが……夏は危険ですね。
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戻ってきました。
釣り師と思しきおじ様が歩いていきます。
ガレを越えるのかは定かではありません。
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16:30、サッカー少年達も居なくなっていました。
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では、お疲れ様でした。
いずれ反対側も撮影して追記したいです。
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Posted at 2020/04/06 00:06:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | 廃道 | 日記
2019年11月05日 イイね!

福島県福島市の大滝は、まだ廃れてない

福島県福島市の大滝は、まだ廃れてない
宮城県のレアなダムから、福島市と米子市の境にある、大滝宿に来ました。
なお、今回の資料の殆どを「わが大滝の記録」様を参考にさせて頂いております。
実際に居住されていた方のサイトですので、かなり濃厚です。


大滝は、かつて山形県~福島県の通行を大きく変えた萬世大路の施工基地として作られました。
明治天皇が行幸(外出)された際、この大滝に宿をとられた事で知られています。
青看板にも、行先に名前が記されています。
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入り口では、かつて経営されていたであろうお土産・飲食店の廃墟が出迎えてくれます。
後述しますが、昭和54年(1979年)に無人化した後、昭和59年から「大滝宿」の観光化を計ったようですが人気が出ず、平成3年(1991年)頃には自然消滅したそうです。
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ここから未舗装路です。国道13号の旧道に当たります。
明治時代末期、ここの左手には饅頭屋さんがあり、近くの大滝銅山に販売されていたそうです。
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未舗装路をトロトロ走っていると、対面から悪路の王者ジムニーが。
道無きところへ避けて走ってくれました。王者の余裕さすがです、ありがとうございました。
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ちょっと路肩で一休み。
通称「かど」と呼ばれる場所のようです。
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割と整理されている未舗装道でも、自転車も載せてへろへろです。
山菜・きのこのお店。
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ふるさとを想う。
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今は画面真ん中の分岐路のやや南側にいます。
この道は1934年(昭和9年)に失業対策工事で施工された通称「救済道」です。
ひたすら南に行き山を越えると、秘境駅として有名な赤岩駅までたどり着けます。
当時の方は、福島の市街地に出るためにここを歩いて赤岩駅まで通ったのだとか。
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大滝橋という橋を渡って…上の地図でいう、赤い屋根の建物がある箇所に来ました。
大滝分校跡です。
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路駐しているうちに、レクサスCT200が1台通過しました。
後ろに見える坂道は、分校へ入るためにあったそうです。
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分校跡に、大滝記念碑があります。
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立派な記念碑があり、大滝の歴史が記されています。
かいつまんで記載しますと
「大滝は明治10年(1877年)、萬世大路の建設基地として生まれた町で、開通後は難所の栗子峠を越す前の宿場町として栄えた。」
「明治33年(1900年)、奥羽本線の開通により徒歩の客足は激減。30年足らずで宿場町は終焉を迎えた。」
「以降、大正、昭和初期を平和な山村として過ごした。昭和10年(1935年)、266名、43世帯が暮らした頃が最盛期となった。」
「しかし、終戦後は高度経済成長期を迎え、都市との経済格差が著しくなった。昭和41年(1966年)は新道(現在の国道13号)が開通し、主要道からも外れてしまった。」
「加えてエネルギー革命が興り、主産業の木炭が廃れ、昭和54年(1979年)に無人となった。しかし、明治天皇が宿泊し祖父親子三世代に渡って築いてきた大滝の文化に万感の思いがあり、記念碑を残す」
この記念碑自体も昭和54年のものだそうで、ちょっと驚き。
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離郷十周年時の記念碑。
平成元年(1989年)に改修した記載有。
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平成25年(2013年)、奉納の山神神社鳥居。ついこの間ですね。
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山神(さんじん)神社。
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山神神社の由来が記載されています。
明治43年(1910年)に三ツ石(光石とも)三平なる浮浪の人物が、萬世退路を通行中に良質な鉱脈がある事に気付き、一攫千金を得た。氏は、ここに神社を建てて山の安全を願った。」という事が由来のようです。
しかし、大滝銅山は鉱床極めて浅く、大正時代には閉山しました。
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感じるのは、どの記念品もキレイである事。
定期的に大滝に住んでいた方の集いがあり、手入れをされていらっしゃるようです。
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道まで戻ります。分校のすぐ近くに旧ポンプ小屋があり、現在は大滝を管理される方々の事務所となっています。
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すぐ横にある旧太見邸。
冒頭の大滝宿観光化の際に福島県の商人が空き家を買い取って、芝居小屋等として営業していたそうですが、長くは続かなかったようです。
向かいは同じく空き家(旧須田邸)を買い取り、大瀧屋という食堂があったそうです。
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悲痛な叫びが書かれています。
不法投棄・窃盗は、廃墟・廃道に必ず付いて回る問題です。
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こからは、86を棄てて歩きます。
すぐ近くにも建物があり、こちらは茶屋だったようです。
こちらのHPを見ると2006年には「コーヒー1杯500円」等の看板があったようです。
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先に進みましょう。
楜沢橋が見えてきます。
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昭和11年竣工。
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建屋が見えてきました。
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旧渡辺清治邸。
右にある萱は、冬の間に家の周りに敷き詰めて防寒効果を高めたそうです。
軒下まで雪が積もる事が多かったんだとか。
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一枚失敬。
掃除機は昭和60年(1985年)で、無人化後のものでした。
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明治天皇が宿泊された、旧渡辺要一邸。
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明治14年(1881年)、明治天皇が宿泊した事を記念して作られた碑。鳳賀註蹕の蹟と刻まれ、二ツ小屋隧道と、ここの2つに建てられています。
(前回、二ツ小屋隧道で見逃しました)
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昭和になり、御影石で改めて建てられました。
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この渡辺邸に宿泊されたわけですが、本来は隣の高野邸に泊まるところを渡辺邸が増改築する等して明治天皇に泊まってもらえるように嘆願した結果、渡辺邸に泊まる事になったとの事。
当然、高野家と渡辺家の仲は険悪となったようですが、子孫の方はそういったわだかまりはないそうです。
>(高野邸は現存せず)
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この先も萬世大路、旧国道13号線が続くのですが、家屋が無いため急激に廃道化していきます。
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少しわかりにくいですが…
この旧西川橋を渡ると、大滝の集落は終わりです。
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先はかなりの藪なので、行きません。
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旧西川橋をスルーすると、後から出来た現国道の建設などで使われた作業道と思われる道が続いています。
車で来たら、ここで転回しましょう。
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現:西川橋。国道13号線。
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新しく出来た、東北中央自動車道の新西川橋。
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謎の足場。
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謎の足場の対面は、足場を撤去した跡が残る。謎の足場側にも、撤去をした跡が残る。
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ストリートビューで見ると、単に空き地に足場がかかっているだけに見える。
対面のトンネルも4車線にするためにあるわけではないようだった。
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道がなくなるが、現:西川橋が架かるまでは農作業道があったらしい。
その後、補償としてかなりの幅員を持つ道が出来ましたが、現地では確認出来ませんでした。
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1966年時点の大滝。
左上の橋が現:西川橋。下にかかっている小さな橋が旧西川橋。
画面中央やや右にある大きな家屋が渡辺邸。
右に見える分岐路のうち、現道に上がっていくのが補償で出来た作業道です。
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86を棄てた茶屋まで戻ってきました。帰ります。
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左手に、大きく傾いた金属の門のようなものが見えます。
ここ元々の木炭倉庫で、その残骸と思われます。
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大滝の入り口まで戻ってきました。
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廃墟と御地蔵様のいる水汲み場。
蕎麦屋だったらしい。
御地蔵さんの涎掛け等は新しくなっているものもあります。
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東北中央道。
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岩を削りまくった物凄い力技を感じさせます。
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登れるようです、疲れた。
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連絡道になっており、この区間は国道13号から入る場所で、高速道路ではありません。
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特に何もない行き止まりだけがあります。
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では、大滝を離れます。2019年秋の東北の旅はやっと終わりました😅
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関連情報URL : https://ootaki.xsrv.jp/
Posted at 2020/03/30 03:16:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 廃道 | 旅行/地域
2019年11月03日 イイね!

青森県十和田市の誰も使わないサイクリングロード(後編)

青森県十和田市の誰も使わないサイクリングロード(後編)
このブログは、

青森県十和田市の誰も使わないサイクリングロード(前編)

の続きです。


前回、樹が倒れていました。

さっと乗り越えて先に進みましょう。
ここからは平坦な道になり、やっとこさサイクリングロードという体を見せてくれます。
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カーブに差し掛かると、コンクリートボックスのトンネルがある。
車道と交差している。
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記念に1枚。
長さ8m程、高さ3.5m程?
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この辺りは落葉も少なく、本来のサイクリングロードといった感じ。
この写真だけ見れば、普通に秋のサイクリングロードといえば通じそう。
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良い雰囲気だったので、1枚。
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山も
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晴れてきて良い紅葉でした。
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しばらく走ると
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カーブの内側に、案内看板。
例のテーブルも一緒だけど、木製だったら絶対腐り落ちてる。石にして正解だ。
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5.1km走ってきた。ここまでの道を見ると、もう階段からは解消されたらしい。
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かなり開けて、車道とまたぶつかった。
何故かここは「自動車・バイク進入禁止」のガードパイプが無い。車が入ってきちゃうけど大丈夫か。
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今ここです。
南の細長い道から来ました。そのまま北上します。
※goo地図
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先ほどの紅葉中心の景色から、見通しが良くなりました。
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自転車専用道路の続きはこちらになるので、続行します。
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またいつものサイクリングロードに戻ります。
ここは今までよりも勾配がついています。
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進入禁止のガードパイプがないから、ここら辺は四輪車も通っているのでは。
明らかな轍がある。
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フェンスに何故か緑色のタイプが出現してきました。
といっても規格は同じのようなので、分けてある意図はよく分かりません。
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車道横断です。
荒れ具合が今までよりも強い気が。
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今ここです。
自転車道は、そのまま北上して車道と並走します。
何故いつもgoo地図かというと、GooglemapにもOpenStreetMapにもインクリメントPの地図にも、この青森県道256号自転車道が載っていない為です。
さすがに国土地理院地図は載せているけど、なんか実態の道とは違う、すごい適当な線が引いてある…。
goo地図はゼンリン製の地図を利用している。というか現役の県道なんだから載せようよ。
なお、ゼンリンとOpenStreetMapはこの車道の先を県道256号線としているけど、実際は市道の十和田市道湯ノ台高原線。GoogleMapだと市道扱い。
256号線は自転車道なんだってば!
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既に文字が読めなくなったガードパイプ。最初の方と随分文字の消え方が違うのは、こっちの方が先に出来たからか。
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すぐ近くが牧場か何かの様子。
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また倒木。
でもアートな感じだったので1枚頂きました。
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また一段と荒れてきた道の先に見えるのは……階段!(笑)
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ここがラスト階段です。
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上がってきたら、また非常停止施設。もう気付かなかったよ…。
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ふと、横を見ると……えええええ~っ!
た、倒れてる!自転車専用道路標識!
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さすがに、ちょっとあんまりでは。
昨日今日倒れた感じじゃないところが、このサイクリングロード、死んでいる。
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ずっとぶつかり続けてきた車道と並走します。
八甲田山が見える。八甲田山という名前の単独峰は無いらしい。
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車道と比較して、管理が大きく違って悲しい。
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まだ自転車道である事を忘れていなかったか。案内看板が登場。
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残り、3.9km。結構来た。
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そしてすぐ向かいには、ここら辺では唯一の飲食店、高原のお食事処さんが。
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昼飯抜きで移動する私としては、めちゃくちゃ珍しく(恐らく初?)現地の飲食店に入る事にしました。少し自転車道から逸れますが、お付き合いください。
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山菜そばにしました。
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私が来ているうちに、2人組の親子と思われるお客も来ていました。GoogleMapでもレビューがそこそこありました。
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そして駐車場に、かなり年季の入ったスターレット・ソレイユLが。
何処かでみたような…。
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そういえば、朝、ここに向かっている途中に道を譲ってくれた日本一周カーだ。
8時前に国道103号線で出会って、12時前に自転車押してきた私と出会うようだと、どんなペースで一周しているのか気になる。
ナンバーは神奈川県だったが…11月6日から東北は冬季通行止めになる道が多いんだけど…。
調べてみると、みんカラのwヒゲモグラw氏の記事で正体を知る事が出来ました。高名な画家の方で、既に日本13周しているんだとか?
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自転車道再開。右に見えるのは駒形神社。
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再開し、早くも自転車道力尽きる(^-^;
でも通ったけどね。車道走ればいいんだけど、通ったよ。
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そして、道が2つに分かれた。
1つは車道と並走、もう1つは小高い丘。
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丘の方に近づくと階段があったが、茨だらけで痛い。
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前に回り込むと、こんな感じ。
もしやこれは…
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緊急退避所再び。
ブレーキが効かなくなったら、あの小高い丘の方に突っ込んでね!
って事らしい。
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こんな茨の山に突っ込むくらいなら、さっさと倒れる方が痛くないと思う。私はちゃんと階段まで降りたけど。
ちなみに緊急退避所、これだけではない。この先も3つか4つ同じものがある。
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ここからは、ずっと市道と並走する地味なコースとなるので、いきなり終点へワープ(笑)
やっとみんカラっぽくなりましたね。
どちらからスタートしてもヨシ。どっちがスタートというのはありません(起点青森~終点十和田ではあるけど)。
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本来は20km以上先の青森市まで繋がる計画で作られたサイクリングロード。
恐らく、完成する日は来ない。
やはりこちらのガードパイプも文字がかなり擦れている。
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壊れたまま放置されている標識。
登ってきた側と違い、こちらには自転車道を示す看板や案内は無い。
そして表題の通り、サイクリングロードで誰1人とも会う事は無かった。
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駐車場まで帰る途中、かなり大きな木の紅葉がキレイでした。
八甲田の山々もキレイだったし、景色が抜群なのは間違いない。
色々惜しいな~。
興味のある方は、自転車持って訪れてみてはいかがでしょうか。
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ちなみに、このブログで紹介した車道全てが冬季通行止めになります。11月下旬からGWくらいまでという事で、一年の半分は通行止めです。
黄色がスタート、青色が高原お食事処、緑色が終点で、全て通行止め(笑)。自転車道は規制されていないからワンチャンあるかも?って雪に埋もれてるんでしょうが…。
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なお、 ブログの情報は全て山さ行がねが様の道路レポートを参考にさせて頂きました。
より詳しく知りたい方はこちらで。
Posted at 2020/01/14 00:58:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 廃道 | 日記
2019年11月03日 イイね!

青森県十和田市の誰も使わないサイクリングロード(前編)

青森県十和田市の誰も使わないサイクリングロード(前編)
まだ佐渡ネタは残っているのですが…飛びます。
2019年11月3日、早朝から青森県十和田市へ向かいました。

この時は、ドラ割の東北6県周遊プランを利用しました。
これは東北なら、2日間で7,500円、3日間で10,500円で乗り降りし放題になるというものです。
いわき勿来→十和田ICで片道7,000円しますから、超お得です。南東北万歳(笑)
今回は3日間乗り降りし放題のコースを申し込みました。
※画像 ネクスコ東日本様
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で!

皆様、自転車専用道路をご存知でしょうか。いわゆるサイクリングロードです。
茨城でいえば、旧筑波鉄道筑波線の跡を整備した「つくばりんりんロード」が著名です。
実はつくばりんりんロードも、本来の名前は茨城県道505号線土浦潮来自転車道線といい、立派な県道なのです。
私も通勤は自転車を使用している自転車乗りの末端。サイクリングロードも気になります。


今回、青森県道256号青森十和田湖自転車道線へ向かいます。
昭和50年(1975年)から着工、昭和62年(1987年)に開通未だ全計画の半分程しか開通していない状態です。
青森市と十和田市から着工したものの、20km程の区間は未開通のままとなっています。
それ故、殆ど使われていないサイクリングロードと聞いており、もちろん青い自転車同伴で向かいます!
0時50分に出て、6時半くらいに花輪SAに到着。雨が降っていてゲンナリして仮眠し、7時20分に十和田ICへ。
さすがに結構遠いなぁ。クルーズコントロールが欲しい。
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途中、国道102号線の前を走っていた観光バスが速い事速い事…。
60~70キロくらいで雨のワインディングロードを走っていました。ここら辺なんて庭同然なんでしょうけど。
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少し道を間違えましたが…
片道500kmで自転車道最寄りの駐車場へ到着です。青森に正式に来るのは初めてです。
幸い、雨は止んできました。
やっと自転車降ろしたと思ったら違う場所だった時の虚しさったらないぜ。

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今、赤い〇のところです。
ここから青森県道256号青森十和田湖自転車道線に入ります。
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ガソリンスタンドの脇に
(ダッシュマットの色抜けが激しい)
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さりげなく、青森県道256号青森十和田湖自転車道線の立派な石工看板が。
地元の方も分からないくらいでは…もったいない。
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観光地という感じ。
実際、ここから十和田温泉郷に入ります。
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何か発見。
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県道青森十和田湖自転車線を示す看板。
全長11.5kmらしい。まぎれもなく青森県公認の自転車専用の県道。
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看板の横は広場があり、家族や自転車の仲間と語らう場所として作られたと思いますが、ベンチも東屋も大分苔むしています。
石碑は自転車道についてではなく、詩?が刻まれていたので写真に撮っていません。
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よし、自動車・バイクも乗り入れ禁止されている自転車専用道路の正式な登場だ!
と、かなり自転車も入りにくい。
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一応、まだ歩行者は良いらしい。
ちなみに、この右側が広い駐車場となっており、86も停めてあります。
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今ここ。
ここから北に向かって腸のようにウネウネしている道路が、先ほどの看板に載っていた自転車専用道路です。
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今回使用するカメラは、最近購入した中古コンパクトデジタルカメラ、SX720HS(キャノン)です。
一眼だと厳しそうな場所への持ち込みや、光学40倍ズーム目当てで購入しました(なるべく一眼持って行くけど)。
今回は、一眼だと自転車乗るのも降りるのも面倒そうなので。
とうとう歩行者も消え、自転車専用道路である事を示す標識があり、自動車・バイク進入禁止のバリケードが。
しかし…
しかし…
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いきなり階段だよ!
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まぁ登るけどさ。
歩行者が標識から消えていたんだから、降りて自転車押すのは違反なのか?若干気になる。
そして、このバリケードは自転車に乗ったまま下る事を防ぐためにわざわざ設置しているらしい。
自動車・バイク・自転車もバリケードしている。
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緩やかな登坂になっている。
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湯気が出ている。
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そこには煮詰まった…ではなく、温泉。
上には建屋があり、十和田温泉郷の施設であるようだった。
触るとなるほど、温泉だった。
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温泉を後目に、また階段。
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ここで、少し道に変化があった。
谷に橋がかかっている。
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焼山小渓橋。
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昭和62年(1987年)12月竣工。
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沢の名前は、九平沢。
橋は、誰も通った跡が無かった。
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そして、またすぐ階段。
この階段、実は写真以上に長い。
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登ると、初めてセンターラインが引かれているのが見えた。
相当の通行量を見込んでいたと思うけど…。
まぁ、もう階段なんだけど(笑)
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とにかく設置されまくっている階段は、踊り場を設けて相当な勾配で登っていく。
直線だけ申し訳程度に設けられ、カーブは全て階段である。
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分かったよ!
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階段を上がったら、また目の前に階段が見えるサイクリングロード。
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ここまで、殆ど押して歩いています。
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お、久々に変化が。
最初に見かけた自転車専用道路の案内看板です。
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1.3km進んできたようだ。
このうち、自転車に乗れたのは0.6mくらいかな。
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もう階段も見飽きたと思うけど、通った本人の苦労もあるからもう少し。
これでも省略してるんだから!
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人の通った気配がない。
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突如、車道とぶつかりました。
自転車専用道路が道を譲る形になっています。
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今、ここですね。南のうねうね道から来ました。
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車道の方が快適そう。
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執拗な階段攻撃。
何故、こんなに階段が多いのか?
それはここが山だから(笑)
冒頭のつくばりんりんロードは、茨城県らしい(というか廃線跡らしい)平坦な道が延々と続くものであるそうだ。
この自転車専用道路を考えた方も、坂道は自転車が通るものではなく、なるべく平坦なところを走らせるのだと考えているように思う。
それを山に作るのはどうなのか。
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階段を登りきると、謎の植え込み。
周りの山と大差ない景色になっているが…。
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珍しく階段じゃないカーブを曲がったら、こんな看板が!?
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さっきの植え込みは、自転車のブレーキが効かなくなったら突っ込んで止まる為の砂(緊急退避所)だったのである。
ここはほぼ平坦なので、普通に走る分にはブレーキが効かなくなっても止まれるし、上の写真の通りキツいコーナーの先に砂があるので、砂に突っ込む前に曲がれずにガードパイプか山に突っ込む😓
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しかし、ここから少し勾配が解消されたようで、カーブがあっても階段を使う事がなくなった。
やっと自転車に乗れるぜ。
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?!
私の行くような道路に出現する「退避所有り」の標識。
普段はこれを意識しながら走行するが、自転車専用道路で退避所って…。どんだけ狭くする気だよ。
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しかし、その正体は自転車専用道路のパーキングエリア?とでもいうべき休憩所。
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ここまでの健康的なウォーキングサイクリングロードは2.5km進んだらしい。
何故か南北を逆にして地図が描かれており、なんだか慣れない。
というか、これだとすごい快適な1本道のように書いてあるが…。
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果たしてここは使われた事があるのか?
ここに家族が来て、お母ちゃんの作ってくれた手作りのサンドイッチなんかが出た事があるのだろうか。
いや、無い。なんか前に身を乗り出さないとテーブル使えなそうだし…。
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物凄い九十九折で登っていくのが見える…。
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打って変わって平坦な道路に変わった。ただ、ロードバイクはパンクするんじゃないか?というくらいの枝で敷き詰められている。
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わざわざご丁寧にカーブの標識まで(カーブミラーもあるよ)。
さすが青森県道。
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一応、紅葉。
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また階段が襲ってきた。鬼のような九十九折は、階段によって解決されるのか…。
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登ると、またどこかでみた植え込み…。
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矢印のところに緊急停止施設がある訳だけどさ。
絶対こんなところでお世話になる事ないよね。こんな平坦な場所で突然ブレーキがイカれてこんな砂にお世話になるようじゃ、どのくらいの速度で走ればいいのか。
そもそも自転車ってそんなにブレーキ壊れるの?熱もって効かなくなるの?
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また待避所…。
という事は
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また出た、せつないパーキングエリア。
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やっと4km。ちなみに最後はこの道を戻ってくる事が決まっています。
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また出た、緊急退避所の看板。
昭和末期の自転車のブレーキ性能事情は知らないけど、こんなに勾配の無い所に連発するほどなのかよ。
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うねうね標識と同時に…
何の告知もなく、突然サイクリングロードが倒木で封鎖された。
現役の県道なのに、これはいいのか。
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幸い、自転車で乗り越えられる程度だった。
本来は、県道が倒木で封鎖されている事実を十和田市(あるいは県庁)に連絡するべきなんだろうけど、今日は旗日だし、誰の支障にもなっていないし、まぁいいか。
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文字数制限に引っかかりそうなので、一旦前編という事で<(_ _)>
Posted at 2020/01/12 09:37:58 | コメント(6) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味
2019年09月13日 イイね!

新潟県佐渡市の鉱山跡、大倉走り、舟隠し岩を駆け足で…

新潟県佐渡市の鉱山跡、大倉走り、舟隠し岩を駆け足で…
なんか間違えて下書きに戻ってました😅

前回、廃墟や廃隧道をチラ見しました|д゚)
もう2020年になるのに、まだ9月の事を書いています。

佐渡に行く前から気になっていた景色があります。
新潟県道81号線、佐渡縦貫道路と呼ばれる道路沿いにあるこの場所。
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どう見ても鉱山跡なんですが、ネット上には情報が殆どありません。
81号線沿いに流れる入川には、鉱山跡が多くあるようです。
とりあえずは県道45号佐渡一周線から、県道81号佐渡縦貫線へ。
こう書くと、なかなかスケールが大きく感じます。
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86は適当に捨てます。舗装路と路肩は思ったより段差があってビビった。
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遺構が見える。
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鉱山のホッパー。
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事務所。
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この先、藪で全然見えないので…。
当時持ってたアレを使います。
左の道に登れば、先まで歩けるみたいですね。
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緑に覆われた緩やかなスロープになっています。
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一番上はこんな感じ。
広大なので、ここだけ調べてみるというくらいの余裕が欲しい。もう15時過ぎてる。
次回、佐渡に来る事があれば行ってみよう。
結局、何という場所なのかは分からなかった。
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続いてそのまま、大倉走りこと、大倉隧道へ。
本当はここから左に行けば旧道なんですが…なんか人が居そうで止めてしまった…。
ビビリすぎです。もったいない。見たいものを詰め込み過ぎてる。
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という事で、抜けた先の旧道へ。
ここから大倉隧道へアクセス。風化しているガードレール。
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やっぱり86は適当に捨てる。
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脇の甘いゲート。
しかし、9月の藪の深さは半端ない。
見ての通り、背丈ほどの藪を進んでいかなくてはならない。
大変楽しそうだけど…さっきから時間時間ばかりうるさいと思うけど、もう16:30なんです。
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大倉隧道がチラ見してる。
同隧道には第一と第二があるが、ここから見えるのは第二。
第一は最初に素通りした方から出なければ見えない。
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隧道の上にある岩には、落石対策でワイヤーで縛ってある。
今まで人が登る事もなかっただろうところに登って、治山施工する方々がすごすぎる。感謝。
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自分の頭上も、大分やれている。
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では、またアレを。
多分、売る前に最後に撮ったのが大倉隧道。
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治山している様子も良く見える。
本当は反対側まで飛ばしたかったけど…さっきの鉱山跡で結構使ってしまった。
今手元にある2号機ならもっと安定して飛ばせます。
大倉走りという名前は、かつてこの隧道が出来る前、人道として横の岩場を通って抜けていました。
旧旧道というやつですね。書いていたら、また行きたくなりました。次に佐渡に行く時は真っ先にここに来ます。
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そしてこの記事の最後。
佐渡に渡る前、北鵜島第3トンネルのところに名前の知らない面白そうな場所があったのでチェックしていました。
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これは何の施設?
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まずは、端っこにある道を行きましょう。
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柵があった?根こそぎありません。
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突如、階段が出現します。
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木製風の装飾がボロボロになった名前の無い橋がたくさん出てきて…
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何の前触れもなく、突然終わる道。
今までの階段や橋は何のため?
ここは崩落で壊れたというよりも、未成の気がする。
遊歩道的なものとして作ったはいいけど、途中で頓挫したのではないか。
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あるのは、この木製電柱一本だけ。
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画面右が北鵜島2号トンネル、画面左やや小さいのが北鵜島1号トンネル。
見晴らしは良い。
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引くと、佐渡北部で有名な大野亀という岩も見えます(画面左)。
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では、戻ります。
廃遊歩道なのかなぁ、情報がありません。
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壊れた階段。
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ここはかつて、舟にかかる税金徴収を逃れる為に、漁民が舟を隠しておく舟隠し岩という場所であったと言われています。これも現地に看板がある訳でもなく、何かで紹介されていた気がします。
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少し散策します。
先ほどの遊歩道?で使われていた木製風の装飾は、さらにボロボロに。
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どこが舟隠し岩だったのか。さっきの遊歩道のほうだったりして。
ここは地元の方が生け簀のように使っています。
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かつて木製のテーブルやベンチがあったらしい。
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近くの祠に、大切にお神酒が祀ってありました。
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北鵜島トンネルを3つくぐって、大野亀まで行きましょう。
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ここが大野亀。
167mの一枚岩だそうで、カンゾウという花が一面に咲く5~6月は美しいそうですよ。
電線が邪魔…。
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ここから北鵜島1~3号までの全てのトンネルが見渡せます。
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ちなみにここから一車線になります。交通量が思ったよりあるので、少し面倒です。
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ここから反対側まで行くのですが…大山隧道という連続隧道まで行くには時間がかかりすぎて真っ暗になり、ボツ。これもまた次の佐渡の時だな…。
もう少し続くんじゃ。
※GoogleMap
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◆関連記事◆

Posted at 2019/12/24 20:34:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 廃道 | 趣味

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