ルリマツリのブログ一覧

先日　私　生まれて初めて
あるものに乗りました。
さぁそれは何だったでしょうか？
まさかあれに自分が乗るなんて・・
いや乗るというより
乗り込んだ　かしら


詳細はいつか書きたいと思いますが
リハビリ施設から一時帰宅した母
そこでよろけて壁にぶつかったんだそうで
家に帰っても歩けなくなってて
ようやくリビングにたどり着きました。
じっとしていれば痛みはなかったものの
少しでも動かそうものなら
「痛い！」
夜になり
弟たちも帰宅しました。
でもまだ動かすと
「痛い！」
認知症だから痛いと思い込んでる？
寝て起きたら忘れてる？
いや、認知症でも痛いのはわかってる
さんざん協議した結果
甥の
「診てもらって何ともなければ俺らもおばあちゃんも安心じゃね？」
ということで
救急車を呼ぶことになりました。

もう夜の9時を回っていましたので
母の症状を説明しつつ
「住宅地ですのでサイレンを途中から鳴らさないで来てもらえませんか？」と
お願いしましたが　規則でそれはできないとのことでした。
電話して１０分もしないうちに救急車が到着しました。
寝ていた母を起こして
担架で救急車に乗せ
私も乗り込みました。
揺れる度に「痛い」という母に
隊員の方も優しく対応してくださり
救急車はとてもゆっくり走行していました。
母の症状を見て一刻を争う状態でもなかったからでしょう
その配慮がとても有難かったです。

ほどなく病院に付きました。
そしてレントゲンの結果
「折れてますね」
やっぱり母の「痛い！」は本当のことだったんです。
本当に痛いのかどうか
疑ってしまって
母には可哀そうなことをしました。
でも思い切って救急車を呼んでよかったです。