小汚い灰皿をリフレッシュ!!!(>_<)やっちゃいます!(その1)
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タバコをやめてからもう6年?7年?吸いもしないタバコのための装備、灰皿を小物入れに交換したい!(>_<)・・・ってずっと思っていたのですが、某オークションでの相場が4000円以上<新品で買うよりは安いんですけど>するので、「黒い」箱を買うのも何だしなぁ・・・って思って躊躇していました・・・
でも先日、余りの灰皿の汚さに嫌気が差し、灰皿の外観を塗りなおす事にしました。
どうせなら革張り風にしたいと思っていたし、やってみたい素材、やってみたい工程の予行演習をかねて、灰皿をリニューアルです。
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ホームセンターで買ってきたのは、何と裏に接着剤があらかじめ付いている「粘着レザーシート」という物(^_^;)。
商品のパッケージに「伸縮性あり」って書いてあったので、期待して買ったのですが、ぜんぜんのびゃしねぇ!(--〆)事が後で発覚します。価格は980円でした。
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まず、灰皿を分解して、表側のパネルを脱脂のために中性洗剤でごしごし洗ってしまいます。
洗剤は洗車用(笑)のファミリーピュア(^_^;)。
スポンジは5個100円のダイソーのものです。
ともかく以前のオーナーがタバコを吸っていたらしいので、蓋もすごく汚い!ので、黒いものが出なくなるまで表も裏も洗い倒しました。
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白にしたのは染めQで塗るためです。最初から白ければ、色も素直に出るだろうという計算(^_^;)。
根性で角を限界まで伸ばして貼り付けましたが、このシートは極薄ビニールシートの下は直ぐにガムテープのような布になっていて、伸ばしたりすると、布の目地が出てしまいます、必死で伸ばしましたが、ガムテープのように引き千切れ、一度は失敗しました・・・(xx)。
2度目で何とか裏側まで回しましたが、なるべく大きめに裏に回して、灰皿のトレイ自体でビニールシートを留めるような形にしました。
シート自体に接着剤が付いてるとはいえ、立体的な物をぐるりと貼り付けると、裏はシワシワの余り布でいっぱいになりますので、押さえないと持ち上がってしまいますし、結局はがれそうになってしまいます。
多少角に皺がよりましたけど、もう限界なので目をつぶってこのまま行くことにしました。
失敗したときにシートをはがしましたが、一回貼ってはがしても、灰皿に使われているような材質に貼り付けるようだと糊もほとんど残らず、きれいに剥がれました。
屋内用のシートなので、耐久性に問題が出てぼろぼろになったらまた貼ればいいや・・という感じです。
剥がしたシートの裏がヤニでまっ黄色になってましたヒー(xx)。
結局、一晩かけてシート貼りに勤しんでました、上に穴が開いているのはライト用の穴です。
シートを巻きつけた際に、下部側にもシートが回ってレンズの光の入り口を塞いでしまうので、皿を付けた状態で固定して、カッターでその部分だけ切り取らないとライトが光りませんので注意です。
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ホームセンターで買ってきた20cm×20cmの2mm厚のアルミプレート(630円)です。3mmのプレートもあったのですが、店員に「あ?切るの?3mmなんて大変だよ!蓋なんだろ?2mmにしといたほうが絶対いいって!」と、親切に教えてもらったので2mm厚の物にしました。
これは本当に2mmにしといてよかったです(^_^;)、意外と加工が大変なんですよね、手でやるしかないし。
大体の大きさのところを全体的にフェルトバフをディスクグラインダに取り付けてバフがけして、ぴかぴかにしました。
この時、結局バフ焼けが発生してしまい、どうしてもうまくいきません(xx)、サイザルバフなら焼けないんだろうか?欲しいけど高いんですよね・・・(xx)。
ピカールと青棒と交互に使いながら何とか鏡面まで持っていきましたが、バフ焼けが取れません・・・。
後で何とかすることにして、切断することにしました。
純正の灰皿の蓋をアルミプレートの上に置いて、油性マジックで型を取り、ここにあわせてカットしていくことにしました。
蓋の両端と後部は、灰皿のカバーに隠れてしまうので、綺麗に揃えたり、寸法を厳密にやる必要はないと思いますが、削りすぎたりすると当然見えちゃいますし、削りがあんまりにもガタガタだと蓋がスムーズに動きません。
切断はアルミ用のカッター(100円)をディスクグラインダに取り付けてカットしますが、ガードを取り付けないと大変なことになりますので注意が必要です。
もちろん、バフ、カット作業共に作業用ゴーグルと防塵用のマスク、帽子、軍手は必須です、軍手をはめなかったり、ガードをつけなかったりすると、熱くなったアルミ屑が手に突き刺さったりします。
大きめにカットして、後は寸法に合わせて削って行きます。
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切り取れました。
寸法どおりに削っていきますが、印のサイズはマジックの太さがありますので、ちょっと大きめです。純正の蓋によく合わせて調整するなり、灰皿本体にあわせてみるなり、現物あわせで調整しました。
さて、純正の蓋にはズルズル動いてしまわないよう、常にテンションを掛けておくためのバネが仕込まれています。
蓋を見ればわかるのですが、そのばねを取り付ける切り欠きをつけてあげます、これも現物あわせでマジックで印をつけて純正のバネを取り付けたりしてサイズをあわせていきます。
小さな切り欠きで十分なのですが、削りすぎたり、削りたりなかったりすると上手く蓋を支えられないので、大体の切り欠きをグラインダで作っておいて、棒ヤスリで調整すると上手くいきました。
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さて、灰皿の上部のカバーを塗装します!(^_^;)。
一応、染めQは失敗の少ない塗料だという事だったので(大黒で使用者に聞きました(^^ゞ)、何とかなるかと思って買いました。1980円
下に置いてあるのは556の蓋です(笑)。
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