
土曜日は愛知の長久手にある「LUCK」へ行ってきました。
私の乗っているTTEアリストとは深い縁があるんです。
以前にもお伝えしたことがありますが、このLUCKの創設者「勝田照夫」氏は、以前トヨタ自動車に所属してWRC参戦をしていました。その拠点はドイツ。
その後退社、独立して「LUCK」を立ち上げました。
そして1999年、このTTEアリストをトヨタ自動車へ企画立案。
WRC時代にドイツはじめヨーロッパのパーツに触れ、その品質の高さや性能を確信。
それらのヨーロッパのパーツを使用した車両をトヨタから世に出すために作成したい。その車両は品質を一定にするために是非ともライン生産を切望。
そしてこのアリストTTEバージョンが世に出てきたのです。
その勝田氏に先日の雑誌掲載したことを報告したくてお店に伺いました。
約20年前に初めてお会いしてからもう長いですね~。
どれどれと熟読。(笑)

すると照夫氏のご子息の、昨年からTOYOTA Gazoo Racingの全日本ラリーに出場している
勝田範彦氏も、ちょうどラリーがない週末でしたので事務所にいてショールームに来てくださいました。
この雑誌を父の照夫氏から「これ載ってるんだよ」と見せてくださいました。
そのまたご子息はWRCで活躍中の勝田貴元選手。
親子3代でのラリーストなんてすごいですね。
2人にすごいね~と褒められ(笑)記念撮影です。
こちらも記念に照夫氏のサインを掲載ページにいただきました。
ありがとうございました。
この日はS店長と同行。
復活したTTEで伺ったのでこの車両を見て、照夫氏から私以外にまだゴールドのTTEが存在して残ってることに感動していただきました。
やはり復活してよかったですね。
まだまだ乗っていかなければならないことの意味を、私とS店長共々改めてアツい決意をすることができました。
今回は雑誌掲載の報告とTTEビルシュタインの相談も兼ねて伺いました。
私のTTEも9万キロを超え減衰も低下気味????
「一生乗り続ける覚悟です」
とモーターマガジン誌に出てしまったので(笑)、レストアプロジェクトを考え始めました。
それはTTEビルシュタインのオーバーホールです。
オーバーホールするならやはりここでしたいと思っていましたので、せっかく伺ったのでいろいろ聞いてみることにしました。
オーバーホールに要する時間や費用などなど細かい話を少し。。。。
S店長もちゃんとTTEバージョン純正のTTEビルシュタインを装着してあるので
お互いこれからの課題が見えてきましたね。
あと以前TGRFでClub16のオーナーズクラブ駐車場で、友山氏のTTEアリストを一緒に展示していただきました。
その車両もここでメンテされてるんです。
ブログから画像はいただきましたが、まだまだ元気にメンテして走ってるそうです。うれしいですね~。
またあの日のように並べることができる日を願っています。
外にはMORIZO選手こと豊田章男社長のマシンも鎮座。
こういう車両も整備メンテナンスしてるんですよね。

久しぶりにLUCKへ来させていただき、この車両の偉大さ、TTEのそれを今のGRの原点だと仰っていた勝田氏の言葉、今回モーターマガジン誌に掲載されて、私も大事にしていく気持ちが改めて引き締まりました。
アリストTTEバージョン、これからも大事に維持していきます。
Posted at 2022/07/21 19:38:19 | |
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