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2011年10月24日 イイね!

プリウスαのインプレッション(遠征編)

プリウスαのインプレッション(遠征編)プリウスαが我が家にやってきて、早や1ヶ月が経ちました。

昨日現在の走行距離は1700km。さすがに、土曜日の湘南遠征が効いていて、走行距離はやや多めです。

ということで、この時の遠征で、プリウスαについて新たに感じたことを、ここではつらつらと書き連ねてみようかと思います。
あくまで、私個人の感想です。また、写真は今回の遠征と関係ありません。

今回は、高速道路のロングクルーズ、そして箱根の山越えや国道1号バイパスのロングドライブ、さらには車中泊まで、色々なシーンを経験できました。

まずは、高速道路から。

行きは、愛知県の清州東ICから神奈川県の秦野中井ICまで、ずっと高速を走りました。
時間帯は夜、天候は時折激しく雨の降る天気です。

結論として、高速道路の走行は「運転はそこまで楽しくないけど、長時間走っていても非常に楽」ということ。言っておきますが、「楽しくない」というのは、そこまでネガティブな意味ではありません。というのも、普通は運転が楽しくないと、高速をずっと走るのはかなり大変だったりするのですが、プリウスαはずっと走っていても苦になりませんでした。相反する状態がちゃんと共存しています。

まずは、足回りの関係でしょうか、走行安定性は良いです。この種のクルマには不釣り合いかな?とも思えるような50タイヤですが、これがまたいい具合に影響しています。
ただ、やはり加速する時に聞こえてくるエンジン音はちょっと「苦しげ」な音で、トルク感もRAV4やスイフトの方が上です。絶対的な加速は悪くはないのですが、積極的に追い越そう、という気にはあまりなれません。

そして、もう1つ印象的だったのが、「レーダークルーズコントロール」です。

RAV4でもクルコンはついていましたが、こちらは一定の速度で走行するもので、先行車が迫ってくるとクルコンを解除か、ブレーキを踏む必要があります。ですので、交通量の少ない高速でしか使う機会はありませんでした。しかし、レーダークルーズ付きですと先行車がいたらちゃんと減速、その前に別のクルマが入ってきても自動的に減速します。追い越す時は、車線変更をすれば、前方にクルマがいないか速度の速い先行車に合わせて自動的にセット速度(50km/h~100km/hまでセット可能)まで加速してくれます。あとは、適切な車間距離を保ったまま、先行車やセット速度に合わせてずっと走行してくれます。
これですと、交通量の多い東名高速でも使う事が出来て、アクセル操作を行うことなくずっとこの状態で走ることができます。

ただ、これもまた、アクセル操作という、運転の楽しさの1つは無くなってしまいますよね。

あと、もちろんあくまでクルマが制御するものですので、過信は禁物。例えば、レーダークルーズをセットしたのを忘れて、そのまま高速のインター出口やSA、PAへの流出路に入ると、先行車がいなくなってセット速度まで加速・・・という危険な状態になることもあります。気をつけて運転するのに変わりはありません。

「運転は楽しくないけど、長時間走っていても非常に楽」という意味、解っていただけたでしょうか?
このレーダークルーズコントロールのお陰か、いつもよりものんびりペースだったにもかかわらず、そこまで疲れが無く走ることができたのは確かです。

ということで、遠征の話に戻りますが、御殿場を過ぎ、鮎沢PAへ。
少し前までは、1つ手前の足柄SAを仮眠ポイントにしていましたが、今は駐車場も広く、静かで、車も少ない鮎沢PAが、私の仮眠スペースとして定着しています。

ここで車中泊。
後部座席を倒すと、広いスペースが生まれます。
RAV4では、横になって足を延ばして眠ることはできませんでしたが、こちらは楽に横になれます。
今回は折りたたみ自転車を積んでいませんが、自転車を積んでいてもまだスペースはあります。
寝袋にくるまって、気持ちよく仮眠できました。

翌朝、清々しく目が覚めて再出発。
この日は、別の記事でお話ししたようなことを何やかや済ませて、いよいよ帰路につきます。

帰りは下道メイン。西湘バイパス~箱根越え~えんえんと愛知県の岡崎ICまで国1、といういつものルートです。

密かに注目していたプリウスαでの箱根越えですが、おおかたは予想通りでした。
やはり、登りはもう少しパワーがあってもいいかも・・・。ただ、カーブは気持ちよくクリアできます。
芦ノ湖、元箱根あたりまでやってうると、登りがなだらかになり、カーブも緩くなります。このあたりでは車内も静かで、非常に滑らかに走り抜けていきます。

余談ですが、この日の箱根は、一時期、濃霧の真っただ中でした。箱根でここまで濃い霧に遭遇したのは初めてです。

写真がぼやけているようにも見えますが、実際もこんな感じの視界でした。

静岡県に入ると、霧も晴れてきました。ここからは、一気に三島市内まで峠を下っていきます。
シフトレバーを、エンジンブレーキの役目も果たす「B」に入れたままにしておけば、フットブレーキを多用することなく、適切な速度を保ったまま滑らかに下っていきます。カーブのハンドリングも安定していて、いつもは長く感じられる箱根の静岡側の下りが早く感じられました。
ちなみに、この時はエンジンはほとんど回っていません。たまに、モーターが動く程度ですが、そのモーターのバッテリーも、下りの回生エネルギーのおかげでずっとフル充電状態。登りでどんどんと落ちていった燃費計のリッターあたり距離が、今度はどんどん上がっていきます。

そのまま国1をずっと走行。やはり夜の国道は流れもよく、こういう所をプリウスαは、滑らかすぎるほど滑らかに走って行きました。

夜12時過ぎに自宅に到着。車内の燃費計は21.4km/Lを示していました。

以上、非常に長くなってしまいましたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ということで、この遠征ネタ、もう少しひっぱります(笑)
Posted at 2011/10/24 21:20:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | プリウスα | 日記

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