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2011年12月29日 イイね!

さいたま新都心散歩

さいたま新都心散歩まだまだ、年末の街歩きツアーのお話の続きになります。

足利市を後にして、ここからは開通したばかりの北関東道から、東北道を経由して岩槻インターへ。
さいたま市の大宮駅方面へ向かいます。大宮に着いたのは、15時頃でした。

今回のもう1つの目的は、さいたま新都心です。以前、少しだけ歩いたことがあるのですが、もう少しじっくりと散策してみたかった、というのがあります。
最初の計画では、大宮駅の近くに車を停めて駅の周辺を少し散策、その後電車でさいたま新都心まで出よう、と思っていたのですが、大宮駅の周辺のコインパーキングがどこも満車・・・探しているうちに、さいたま新都心近くまで来てしまいました。
結局、さいたま新都心の商業施設の駐車場に停めることに。
しかし、駐車代が最大料金無しで30分200円と少々お高いのが気になります。

ということで、まずはここでちょっと早めの夕食をとります。これで1時間の駐車サービスを受けられることになりました・・・^^;

さいたま新都心は、首都の補完を担うことを主な目的として、旧国鉄の操車場跡につくられた街で、各省庁の出先機関をはじめ、ホテルや「さいたまスーパーアリーナ」などの文化施設が集まっています。


さいたま新都心駅。
駅は木で隠れた向うですが^^;・・・大きく婉曲した金属屋根が特徴的な駅です。改札前が広々としているので、これならアリーナで開催されるイベントなどでの、たくさんの人出にも対応できるでしょう。


「けやきひろば」から撮った「さいたまスーパーアリーナ」。
最高で37000人も収容できる、とのこと。とにかく、大きい!の一言です。

さいたま新都心は、デッキによってビルやアリーナのほかに、JRの2つの駅(さいたま新都心、北与野)とも接しています。
こちらは、北与野駅方面。

傍を通過する新幹線にも、傾きかけた陽の光が降り注いでいました。
すでに年末の休みに入っているせいか、商業施設のあたりの賑わいとは対照的に、このあたりは歩く人も少なく、通りを走るクルマの音以外は静かな空間が広がっています。


左手は合同庁舎ビル。中央奥はホテル「ブリランテ武蔵野」。
右手は、将来の開発用地が広がっています。


このあたりも静まり返っています。犬の散歩をする地元の人が割と通りますが、丁度良い散歩コースなのでしょうね。
奥に、他のビルを跨いだ感じで建っているが「ラフレさいたま」(かんぽの宿)です。その向こうに日本郵政のビルもあります。

ラフレさいたまの前を通ります。郵便局があり、年賀状を出しに来る人がちらほらいる他は誰もいません。このような人寂しい広い建物空間は、個人的には好きです。


そんな通路の脇には、このようにかわいい彫刻が並んでいました。
よく見ると、かなり小さいものまで丁寧に造作されています。

日本郵政ビルまで来ました(トップの写真)。ここが新都心の南端、通りを挟んだ向こうは、もう次の駅、与野駅になります。

駐車代も気になりますので(笑)、ここからは少し早足で戻ることにします。
戻りかけた時、デッキから西側を見やると、通りの向こうに広いコインパーキングが見えました。車も広い敷地の中の一部分に集まって停まっており、それ以外は白線が規則正しい桝目状になって広がっています。そして、看板には大きく「60分200円 最大料金1日700円」とありました。

やはり、このような再開発された街を歩くのは、楽しいです。
デッキで繋がれたビルや駅、そして商業・文化施設に、デッキ下をクルマが通る大通り・・・そこにはまさに機能美の世界があると思います。同時に、その中に人工庭園の緑やちょっとした装飾物も上手く溶け込んでいて、先進的な都市景観はこちらもワクワクしながら歩いてしまいます。

しかし、ふと外に目を向けると、そこにはまだこれから開発されるであろう、広大な敷地が広がっていて、更にその向こうには昔ながらの住宅地もありました・・・。

ここからはしばらく下道ドライブをするつもりですので、あまり遅くなるわけにはいきません。本当は大宮駅あたりまで出たかったのですが、それは次の機会に・・・次回以降使う駐車場も見つけましたので、次は駐車代をそこまで気にせずに、ゆっくり回ることができるでしょう(笑)。

ここからは、国道16号線を走ります。ナビは一般優先にしても、もっと短いルートを指し示しますが、それを無視しながら、横浜まで忠実に16号線を辿りました。そこからはいつものように東海道。愛知県の岡崎インターまでの下道ドライブでした。

今回の総燃費は、満タン法で19.8km/Lでした。まあ、これくらいであれば個人的には大きく不満はないです。ちなみに、車載のメーターでは21.0km/Lと表示されていました。

ということで、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
Posted at 2012/01/04 21:38:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記
2011年12月29日 イイね!

桐生・足利散歩

桐生・足利散歩新年あけましたが、昨年末の街歩きルアーのお話を、もう少しお付き合いいただきたいと思います。

前橋のホテルで気持ちよく目が覚めます。この日も外は良いお天気。





ホテルの部屋から見る朝日。

まず、向かうのは前橋から東へ車で30分ほどの所にある桐生市。このあたりは、旧くから織物業の街として栄えてきました。
駅前の駐車場に車を停めます。

桐生駅は工事中でした。
よく見ると、震災からの復旧工事と耐震工事を行っている、とのこと。東日本大震災の時には、この駅舎や高架部分も大きな被害があったそうです。

駅を後にして、市街地へ。北口からそのまま北へ向かいます。


北口は、昔からの商店街になっています。

歩道ギリギリまで野菜や果物が並べられている小さい八百屋さんでは、年末の買い物のお客さんで賑わっていました。また、別のお店では、前に停めたトラックに商品を荷台いっぱいに積み込んでいます。この地に住み、生活している人達の息遣いを感じることができて、嬉しくなります。

そんな中を歩いていると、旧い洋風建物が見えてきました。

桐生織物会館。昭和初期の建築だそうです。すでに年末のお休みに入っているらしく、ひっそりとしていました。


桐生といえば象徴的なのが織物工場の「のこぎり屋根」。
私の地元も紡織業が盛んで、以前はこのようなのこぎり屋根の工場もよく見ましたが、最近はあまり見かけることはなくなりました。ここ桐生では、随所にこのようなのこぎり屋根の向上を目にすることができます。


織物参考館。
年末のお休みに入っていましたが、外から少し窺うと、かつての織物工場の雰囲気がよく残っている感じです。できれば入場して見たかったので、ちょっと残念。

私の予習不足で、効果的に回ることができなかったのが残念ですが、小さいながらも活気がある通りがあり、さらには近代化遺産が数多く残っている桐生の街でした。

ここからは、県境を挟んで接している栃木県の足利市に向かいます。

旧く鎌倉時代からの歴史ある町で、中心には渡良瀬川が流れています。
今回は、渡良瀬川の北にある足利学校から西へ、織姫神社あたりまでを中心に散策します。

足利学校近くにある観光駐車場に車を停めます。
無料で、しかも施設は年末の休業に入っているのに駐車場は開けられていたのが嬉しいです。しかし、トイレのある建物は閉鎖されていて、この先の鑁阿寺まで我慢することに冷や汗2。まあ、そこまで贅沢を言ってはいけませんが(笑)


足利学校。日本で最も古い学校です。
やはり、というか、年末の休みで入場することはできませんでした。

このあたりはずっと、石畳の道が続いていて、柔らかい陽光が降り注いでいます。今日は風も無く、穏やかな冬晴れの空が広がっていました。


足利学校から前に延びる小路。突き当たりには昔ながらの医院、ここも雰囲気がよかったです。


鑁阿寺(ばんなじ)への参道。


鑁阿寺境内。鎌倉~室町時代からの由緒あるお寺です。広い敷地に多宝塔や本堂など、壮観です。
本堂でしっかりお参りをすませます。


鑁阿寺の周囲には、このように土塁と濠が。お寺に濠、というのは珍しいなあ、と思って後で調べた所、中世は武士の居館となっていたとのこと。

さらに西に向かいます。


案内板に、孔子の論語の一節が。
孔子を祖とする儒学の学校、足利学校があるだけあって、市内には孔子にちなんだ町名や孔子像、さらにはこのような論語の一節が各所で見られます。

歩くこと約20分、織姫神社の参道下に到着しました。


ここから本殿までは、まだ229段の石段を登らないといけません冷や汗
もちろん、ここまで来たからには行かないわけにはいかないでしょう。以前の金毘羅さんの石段に比べたらまだまし・・・と登りはじめますが、やはり、本殿に着く頃には、足が悲鳴をあげていましたあせあせ(飛び散る汗)


眼下に足利の街並みを見下ろすことができます。
手前ののぼりには、足利の萌えキャラ「ひめちゃん」「たまちゃん」。織姫神社の祭神と、門田稲荷神社の祭神をモデルにしたそうです。


駐車場に戻る途中にある「からくり時計」。街の中にいくつか見ることができます。

こうして、歴史のある足利の街を、グルリと見てきました。
いくつも寺院が集まっている様は、まさに小京都と呼ぶにふさわしい街並みでした。

ここかか車に乗り、開通したばかりの北関東道へ。
このまま一気に次の街へと向かうのでした。

Posted at 2012/01/01 14:30:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記

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