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2012年12月28日 イイね!

東京(夜)散歩

東京(夜)散歩前回からの続きです。

千葉県のドライブラリーから戻り、都内のホテルに到着したのは17時過ぎでした。

初めて宿泊するホテルで、まずは契約の駐車場を探して周辺を右往左往すること30分、ようやくのことでチェックイン。車はこのまま明日の午後、帰る時まで置きっぱなしになります。宿泊の場合は24時間まで定額料金なのは嬉しいですね。

ホテルに荷物を置いた後、さっそく、久々の東京夜散歩の開始です。

東京のような、大都市の街歩きとなると、歩きたい場所が多すぎますので、行く時にはだいたいのポイントを決めておくようにしています。

今回まず訪れたのは、最近、建築当時の姿に復元されたことで話題の、東京駅丸の内駅舎。

丸の内中央口から外に出ると、美しくライトアップされた駅舎が姿を現しました。


レンガ造りの堂々たる駅舎が、多くの照明の中から浮かび上がっている様は、本当に美しいです。このまま、しばらく見とれてしまいます。

本来なら、この駅舎をスクリーンに見立てた映像ショー「TOKYO HIKARI VISION トウキョウヒカリビジョン」がこの日まで開催されているはずでしたが、あまりの人出の多さに中止が決まった、というニュースを耳にしました。確かにそれも綺麗だったとは思いますが、逆にこうやって落ち着いて見る事ができなかったかもしれません。


駅舎は免震構造になっています。昔ながらの建造物にも、最新技術がしっかりと活かされていますね。

そぼ降る雨の中、駅舎をしばし見とれた後は、八重洲口にまわります。


丸の内側とは対照的な八重洲側。こちらも窓の明かりが美しい都市景観を作っています。

八重洲口から日本橋へ。
日本橋付近も、私の記憶では今まで訪れた記憶がありません。今回、東京駅の次に行ってみたかった所です。


日本橋高島屋の、重厚な建物が見えてきました。
東京駅の構内は人でごった返していましたが、このあたりまで来ると人通りもやや少なくなります。

八重洲口から歩くこと10分ちょっとで、日本橋に到着。

日本橋の象徴にもなっている、欄干の麒麟と獅子のブロンズ像が、柔らかい照明に包まれています。


さすが、日本で最も有名な橋の1つだけあって、重厚さだけでなくオーラを感じますほっとした顔


高札場と、「日本の道100選」の石碑。


道路元標の碑と元標の複製。ちなみに本物の元標は、道路のど真ん中に設置されているそうです。多くの日本の主要国道が、ここ日本橋のこの地点を起点にしています。

日本橋を少し北上すると、三越本店と日銀本店の建物が見えてきました。
それにしてもこのあたり、歴史的建造物の宝庫ですね。


左が日銀本店、右が三越本店。
古くからの、商業、金融の中心地だったことがよくわかります。


「江戸橋通り」の碑。題字は、12代目市川団十郎によるもの。風情のある字体が気になって、写真に収めます。

ここで一旦、東京駅に戻って夕飯にします。
東京駅は、駅自体が1つの街のようなもので、改札の内外に多くの店があります。どこで食べようか、目移りしながら歩いていると、「東京ラーメンストリート」というラーメン店が並ぶ中に、つけ麺で有名な「六厘舎」があるのを見つけました。


どのお店も行列を作っている中、「六厘舎」の行列はひときわ長く、最初、ちょっと並ぶのを躊躇いましたが、せっかくだから、ということで最後尾に並ぶことに。

待つこと約30分、ようやく席について、運ばれてきたつけ麺がこちら。

もちもちとした麺と、濃すぎない、優しい味のスープで、美味しかったです。

お腹が満たされて、ふたたび散策開始。「新丸ビル」に向かいます。

黒と白を基調にした内部は、広々とした空間の中にお店が点在しています。



休憩スペースも、天井が高くゆったりとした感じ。インテリアが自分好みで、落ち着いていられる空間でした。

地下鉄で神保町に行き、ここから靖国通りを神田駅の方面に歩きます。

神田神保町は古書店街として有名ですが、隣接する神田小川町は「スポーツ用品店街」になります。
この街の雰囲気の移り変わりは面白いですね。


神田小川町の大小さまざまのスポーツ用品店街。今は時期的にどのお店もスキー・スノボ用品の売り出し中で、スポーツ用品店街というより、「スキースノボ用品店街」の様相を呈していました。

そんな中を歩いていると、どこからともなく昔ながらの拍子木の音と「火の用心」の呼び声が聞こえてきます。町内の人が数人で夜回りをしていました。2~3グループ見ましたから、町内ごとに実施されているのでしょう。

都心のビル街のど真ん中で、昔ながらの拍子木と呼び声、対照的なようですが、不思議と似合っています。私の地元ではまったく行われていないこういう「夜回り」。場所が神田という、どこか江戸の名残を残す土地柄だからでしょうか、「江戸の火消し」文化にまで思いを馳せて、しばし、勝手に情緒に浸っていたのでしたわーい(嬉しい顔)


そうこうするうちに、神田駅に到着。
駅から線路沿いには飲食店が集まって、忘年会らしき人達で賑わっています。本当は自分もここで軽く1杯、と考えていたのですが、なかなか1人で気軽に入れそうなお店を見つけることができず、結局ぶらついただけでそのまま電車に乗って戻ることに。

そのまま、宿の最寄り駅近くのお店で、ビールとおつまみで気持ち良く過ごすことにしました。

まだまだ続きます。
Posted at 2012/12/31 15:21:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記
2012年12月28日 イイね!

ドライブラリー「風の巡礼 第37章」

ドライブラリー「風の巡礼 第37章」前回からの続きです。

明けて12月28日は、ドライブラリー「風の巡礼 第37章」に行ってきました。

今回のコースは、千葉県の房総半島中央部。富津市の「市民ふれあい公園」をスタート。富津岬から鹿野山、三石山、亀山湖を通り、君津市の「道の駅 ふれあいパークきみつ」がゴールの85kmの道のりとなります。

横浜の宿を朝8時過ぎに出発。ここからスタート地点までは、東京湾アクアラインを通って小1時間ほどです。

久しぶりに走るアクアライン。やはりここを通るからには・・・ということで「海ほたる」に立ち寄ります。


海ほたるの展望フロアから、川崎側をのぞみます。アクアトンネルの入り口が見えますね。

この日は天気もよく、そこまで寒くも無い、絶好の冬ドライブ日和です。
ちなみにこの海ほたる、この前日から一部リニューアルオープンした、とのこと。
4階フロアのフードコートや展望エリアを中心にリニューアルされたようですが、以前がどんな感じだったのか、しっかりと覚えていないので私にはどこが変わったのかわかりませんでした(笑)


こちらもリニューアルされた(?)展望ルーム。暖かい室内から、東京湾を行き交う船をのんびり眺めることができます。

ところで、この「海ほたる」、どこの県に属するのかと思ったら、千葉県なのですね。今回、初めて知りました。

ここからはアクアブリッジを渡り、木更津南インターを経由してスタートの富津市「市民ふれあい公園」に到着したのは10時少し前でした。

コースはここからまず、富津岬に向かいます。房総半島の内房側に、地図を見ると鋭く突き出た小さな半島がありますが、これが「富津岬」です。
まずは半島の突端にある展望台に登ります。


両側は海です。

半島側の一角をのぞいてまわりは海。その向こうに東京湾沿いのコンビナート群が見えます。この日はあいにく見えなかったのですが、見晴らしの良い日には富士山も見えるそう。

上の写真のように、半島内は海岸と松林が広がり、そこに公園が点在している、といった感じです。
その中の1つの公園に、明治時代に設けられた大規模な砲台の跡が今も残っていました。

公園内を歩くと、あちこちで高校や大学の陸上部が合宿練習をしていました。途中の旅館には箱根駅伝に出場する大学の幟も立っていたりと、ちょうどこの時期は冬季合宿のシーズンなのでしょう。
交通量の少ない道を、集団でロード練習している姿も見かけることができます。

ここから海と別れ、山間部に分け入っていきます。
快走路から、道はやがて山道に。やがて、一部ダートも交じるような狭い道になったところが4cpの鹿野山古道近くです。

静かな竹やぶの中のチェックポイントです。


ここから林道を通り、鹿野山神野寺へ。
大きなお寺ですが、人の姿は少なく、迎春準備も整ってあとはお正月の賑わいを待つだけ、といった感じです。この時期にドライブラリーで神社仏閣を訪れると、お正月のしめ飾りや供え物、さらには屋台も並んで、初詣客を迎える準備は万端、という感じで静かにお正月を待っている光景をよく目にします。こういう雰囲気も好きですね。

そんな静けさの中、上空を通過する成田空港発着の飛行機の音がひんぱんに聞こえてきます。

有名なマザー牧場の前を通過して、川沿いの国道を走ると道沿いに「濃溝温泉・千寿の湯」という日帰り温泉が見えてきました。温泉はこの日はお休みのようで、駐車場には他の車は1台もありません。

ここの温泉の近くに「濃溝の滝」という、川回しによってできた滝があります。川のトンネルを掘った時にできる高低差によって滝になったもので、いわば人工的な滝になります。

トンネルの所の、水が白く流れている所が滝です。
しかし、人工的とはいえ、川のトンネルとまわりの景観は見応えがあります。


冬の静かな林道を走ります。

コースはやがて三石山のワインディングを走り、亀山湖を経由してゴールの「道の駅 ふれあいパークきみつ」へ。

ゴールに到着したのは、15時30分頃でした。


到着すると同時に、雨がポツポツと降ってきました。コース走行中でなくてよかったです。

年末で観光客の姿もなく、道の駅は静かでした。
お土産ものをひやかしつつ、軽く食事をして道の駅を後にします。

ここからは房総スカイライン~館山道~京葉道を経由して、予約してあった都内のホテルに向かいました。

千葉県のドライブラリーは久しぶりで、初めて訪れる所から久しぶりに訪れた所まであって、楽しいドライブラリーができました。
コースの景色も海から山へという移り変わりの変化が面白かったです。

※こちらのドライブラリーは、個人で作成、運営されています。
こちらの「確認事項」を遵守できる方でしたら、どなたでも参加できます。

冬の房総路ドライブ、如何でしょうか?
Posted at 2012/12/31 13:56:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | ドライブラリー | 日記

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