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2024年07月13日 イイね!

【2024年初夏 遠征記その5】鹿児島散歩 後編 ~歴史とグルメを知る~

【2024年初夏 遠征記その5】鹿児島散歩 後編 ~歴史とグルメを知る~その4 からの続きです。

初夏の鹿児島遠征記も、こちらが最終編となりました。

城山の展望台から遊歩道を下ると、そこは鹿児島城(鶴丸城)のすぐ裏手、「薩摩義士碑」の傍でした。

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薩摩義士碑。

薩摩義士は、岐阜県に住む私にとっては非常に馴染みのある存在です。
江戸時代、美濃国南部の木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)の治水工事(宝暦治水)を薩摩藩が担当し、大きな財政負担や難工事に苦しみながらも工事を成し遂げ、水害の被害を減少させることができました。

この出来事が縁で、岐阜と鹿児島は姉妹県提携を結んでおり、学校の先生が相互で赴任することなども行われています。私が小学校の頃は、この話について学校の授業で取り上げられたり、遠足でこの時築かれた堤や水害と戦った輪中地帯を訪れたりしたこともあって、よく覚えています。
工事中の事故や、藩に多大な負担をかけた責任を取って自害した薩摩藩の責任者たちの慰霊碑に、助けていただいた土地から訪れた者としてお参りします。

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ほど近い場所には、西南戦争時の銃弾跡がそのまま残っている石垣も。

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石垣に深く食い込んでいる銃弾跡が多数。今、立っている場所で、かつて壮絶な戦闘があったということを伝えてくれます。

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鹿児島城(鶴丸城)。お濠が、見事にハスで埋め尽くされているのに驚き。

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御楼門。ここから城内へ。

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城内に一歩入ると、ここの石垣にも西南戦争の痕跡が。

城跡には鹿児島県歴史美術センター(黎明館)という博物館が建っています。

その名の通り鹿児島県の有史以来の歴史を学べる博物館、私も見学します。
この時は、企画展として「仮面ライダー展」も開かれているということで・・・小さい子供を連れたファミリーの姿も多く見かけました。

訪れた土地のことを学ぶのは旅の醍醐味のひとつ、と思う私、ゆっくりと見て回ることができました。1時間以上かけて見学します。

外に出ると、雨はやんでいました。
この辺りは官庁街、行政の庁舎や裁判所などが集まっています。

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中央公民館。昭和初期に建てられた洋風建築ですが、今も公民館として利用されています。

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照國神社前の交差点です。照國神社は薩摩藩主島津斉彬公を祀る神社。
そして、この照國神社前の交差点はR225の起点でもあります。
それだけでなく、

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反対側を見るとR3とR10の道路元標も同一でした。九州の動脈の起点でもあります。

ここまで来れば、天文館まですぐ近く。
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パークアベニュー通り。天文館の北の入口になるのでしょう。

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アーケード街へ。

城山公園からここまで、蒸し暑い中歩きっぱなしで、さすがに喉が渇いてきました。天文館までやってきた目的のひとつは「しろくま」・・・

鹿児島で「しろくま」といえば、かき氷のことです。
フルーツや練乳がかかったかき氷が「しろくま」として鹿児島発祥のスイーツとなり、今では全国的にも有名なご当地グルメです。
ご当地グルメ好きとしてはぜひ押さえておきたい所、天文館には「しろくま」発祥のお店ともいわれる「むじゃき」本店があります。
暑い中、喉も乾いていて、かき氷を一番味わいたい気分の中、お店へ。

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「むじゃき」の前に到着。心配していた行列も、まだそれほど長くなっていません。並ぶこと10分ほどで店内へ。

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やってきた「しろくま」(1人用のベビーサイズ)。上から見ると動物の白熊にも見えますね。

一口、いただきます。
暑い中歩いてきた後の、かき氷の最初の一口は何物にも代えがたいですね。
練乳が、普段口にするものよりもあっさりとしていて、甘すぎず、口の中から喉元までの間で、氷と共にすっ、と気持ちよく消えていきます。こんな練乳は初めてで、ここでしか味わえないものではないでしょうか。
フレッシュで冷たいフルーツの食感もあいまって、美味しさだけではなく、口の中からやがて体全体が気持ちよくひんやりとしてきます。ちなみに、やや右手、氷にうまっているのがサツマイモのお菓子、こちらも美味しかったです。
近くにあったら毎日でも食べたくなりますね。

ここまでの暑さや疲れも吹き飛んでお店を後にします。
連休初日のアーケード街は大賑わい。私も立ち並ぶお店を見て歩きながら街歩きを楽しみます。

スイーツは大満足ですが、時刻はすでに昼食時。午後には帰路につくので締めの昼食となりますが、ここはやはり「豚肉」で締めたいと思っていました。

昨日から毎食、地元産の豚肉をいただいていますが、鹿児島の豚肉は本当に美味しいです。ということで、締めの豚肉料理といえばやはり「豚カツ」でしょう!

調べると、地元でも人気のカツのお店が、駅までの道すがらにあることがわかりました。
写真を見るだけでも美味しそう、まっすぐ、そのお店に向かいます。

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高見馬場電停近くのビル地下にある「丸一」さん

こちらも心配された行列はまだそこまで長くありませんでした。待つこと10分程度でカウンター席へ。

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いただいたのは、ランチのロースカツ定食。
注文を受けてから厚切りにカットして揚げるというロースカツ、肉厚さがすごいです。
ソースをかけて口へ・・・お肉が柔らかい・・・赤身はジューシーで旨味があふれ、脂身はコクと甘みがバランスよく、ご飯も進みます。こんなお肉が分厚くカットされていますので、かぶりついて口いっぱいに頬張ることのできる幸福感がたまりません。

私の隣に座った若い男性のお皿には、さらに大きいカツが載っていたので、おそらく「ダブルサイズ」なのでしょう。彼もまた美味しそうにかぶりついています。店員さんに「前からここのカツを食べたくて・・・ほんとうに美味しいっすね!」と嬉しそうに話しながらご飯もお替わりまでして完食、満足感一杯の表情で出ていきました。
私も、食べられるものなら同じように食べたいです・・・しかし最近はなかなか・・・この量でお腹がはち切れそうなくらい満腹になりました。

外に出ると、また雨が激しく降っていました。
傘を差しても手足に雨粒がかかるくらいの降りの中、駅まで歩きます。

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市電の操車塔、かつてはここに係員が常駐してポイント操作をしていました。

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桜島からの降灰の集積場。まさに、鹿児島ならではです。

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昨夜通りがかった「維新ふるさとの道」を辿ります。

降りしきる雨で通り人もいない中、川沿いを散策。

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維新ふるさと館。西郷隆盛や大久保利通などの薩摩の偉人を中心に、幕末から明治維新の移り変わりをわかりやすく学ぶことができます。

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鹿児島中央駅に戻ってきました。
滞在時間は24時間あまりですが、その間にすっかりお馴染みになってしまった鹿児島中央駅を後にする時が来ました。

コインロッカーに預けていた荷物を取り出し、お土産物を購入して新幹線乗り場へ。

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新大阪行き「さくら」はすでに入線していました。かつては寝台特急が走っていた距離を、「さくら」は4時間余りで結んでいます。

鹿児島中央駅は、長いトンネルに隣接しています。昨日訪れた時は、長いトンネルを抜けるといきなり鹿児島の市街地中心部が現れてびっくりしました。

ゆっくりと発車した「さくら」の車窓からは、雨に煙る鹿児島の街を映し出しています。しかしすぐに、街並みやビル群を映していた車窓が、まるでモニター画面を消したかのようにスッと消えました。

またいつか、この楽しい映像、それも五感で感じることのできる映像の続きが見られるのを楽しみにします。

Posted at 2024/07/21 22:25:38 | コメント(2) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記
2024年07月13日 イイね!

【2024年初夏 遠征記その4】鹿児島散歩 前編 ~鹿児島の夜と城山公園~

【2024年初夏 遠征記その4】鹿児島散歩 前編 ~鹿児島の夜と城山公園~その3 からの続きです。

薩摩半島まで連れて行ってくれたN-BOX君を営業所に返却する頃には、時刻はすでに19時近くになっていました。

まずは駅近くの宿にチェックインします。

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まだまた明るさの残る鹿児島中央駅。

チェックイン後は夕食
へ。

しばし探し歩いた後、駅近くの1軒のお店に入ります。
3連休前の金曜だからでしょうか、お客さんで大賑わいですが、1人客用の席は落ち着くことができました。

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地鶏の串、鹿児島黒豚の串カツ、そしてさつま揚げ!
お酒はもちろん、薩摩の芋焼酎!

豚肉の美味しさはさすが、だと思います。
さつま揚げも熱々、中がフワフワ、そして地鶏の焼き鳥も、身がしまって旨味がギュッとつまっています。
これに芋焼酎の合うことといったら…

ゆっくりと味わい、次のターンは別の銘柄の芋焼酎、それに地鶏の唐揚げとの組み合わせ。
美味しいお酒と料理に夢中になるあまり、こちらは見事に写真を撮り忘れました。
昼間の開聞岳と海の風景と言い、「最初は撮らなきゃ」とおもっていながらも少し経つと見事に忘れてしまうのは歳のせいでしょうか。

大大満足でお店を後にします。気持ちいい酔いの中、夜の散策へ。

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駅前も夜の帳が下りてきました。

天文館あたりまで出てみるか、と心地よい夜風に流されるまま市電乗り場へ。

乗り場は通勤客と観光客で長蛇の列。最初にやってきた電車には乗り込めず、少し待って次の電車に乗ります。

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写真がブレ気味なのは、少し酔っているからかな・・・?

私が乗り込んだ後も次から次へと乗客がやってきて、こちらも車内は超満員。乗り切れない乗客を残して発車しました。
suicaなどの全国の交通系ICカードが使えないので、小銭を両替しようとするも、乗車時の成り行きで両替機とは一番離れた場所にいます。ここから乗客をかき分けて進むのは不可能。しかも「両替は降車の前にあらかじめ済ませてください」旨の案内放送まで流れています。

まあ、実際には降りる際に両替をしても咎められはしないでしょうけど…されどマナー・・・。
ならば、と降りる予定だった天文館の電停はそのままやり過ごします。
予想通り多くの乗客はここで降りていき、車内の立ち客もほとんどいなくなりました。

その後の信号待ちでゆっくり両替し、次の「いづろ通り」で降ります。

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山形屋百貨店。いづろ通りの電停を降りてすぐです。

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写真では人を写さないように撮っていますが、実際には天文館の交差点に近づくにつれ、人の流れが加速度的に増えていきます。

その名の通り薩摩藩が天文観測の施設をここに築いたことが名前の起源ですが、今では九州南部随一の繁華街です。

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天文館のアーケードの先に続く通りが「銀座通り」。このあたりは、居酒屋などが中心のネオン街で、これから最もにぎわう時間帯に入っていきます。

楽し気に歩く人たちの中を歩くと、こちらも楽しくなってくるので、夜の街を歩くのは好きです。それが、あまり知らない街だと尚更。
時折、声をかけてくる客引きさんをいなしつつ、そぞろ歩き、そのまま駅まで歩いて戻ります。

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市内を流れる甲突川沿いにある「維新ふるさとの道」。

電車道をはさんだ向こうには、ライトアップされた大久保利通像
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目にするのは5年前の街歩きの時以来です。

駅まで戻ると、さすがに全身に汗をうっすらとかいていました。

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たまらず、駅のカフェで、お休み前のカフェタイム・・・こうして、鹿児島の夜は更けていきました。

翌7月13日朝。宿をチェックアウト。

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この日はあいにくの雨模様、それも強めの雨が降り続いています。

この日の行程は、昨日ドライブした薩摩半島を、今度はバス&鉄道旅で巡ろう、ということで、鹿児島中央駅前からバスで枕崎へ。街歩き後、JR指宿枕崎線で途中、指宿の街にも立ち寄りながら鹿児島に戻る、というもの。

しかし・・・

チェックアウト前に運行情報を見ると、何と、大雨のため指宿枕崎線が一部区間運転見合わせ、とのこと・・・ということで次のプラン、鹿児島市内の街歩きに変更します。
これにより、残念ながら、最南端の西大山駅への鉄路での訪問は次回以降に持ち越しです。

気分を切り替えて、駅のカフェで朝食後、バス乗り場へ。発車間際の市内循環バス「鹿児島シティビュー」に乗り込みます。

こちらの「シティビュー」、鹿児島市内の主な観光地を巡る循環バスです。予約の必要がなく通常の路線バスと同様に誰でも利用できて、しかも30分間隔で運行していますので、以前訪れた時にも重宝しました。

雨の市街地を、10人ほどの乗客を乗せて走ります。見た感じ、ほとんどは観光客らしい装い。
鹿児島中央駅を出発して約25分、バスは市街地からやがて、木々をかすめながら登り路へ。「城山」バス停で降車します。

駅からここまでで、途中のバス停で唯一と思われる地元客が1人降車した他は降車客はいません。
以前訪れた時には、城山で結構な降車客があったので今回も降りる乗客がいるかなと思っていたら、降りたのは私1人、やはりこんな雨の中だと訪れる人も少ないのでしょうか。

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相変わらず雨が強く降り続ける城山バス停。観光客用の駐車場にもクルマの姿はほとんどありません。

公園までの遊歩道を歩きます。何軒かお土産屋さんが並んでいる一角がありますが、半分以上のお店はシャッターが下りていて、営業中なのは2店舗ほど。お店の人も手持ち無沙汰な感じです。

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城山公園の入り口。

かつて、西南戦争の最後の激戦地となった城山。西郷隆盛の終焉の地など、西南戦争の遺構も残っています。また、市街地に隣接した山ということで鹿児島市街や錦江湾、桜島の眺望も良く、鹿児島市が「東洋のナポリ」と呼ばれるのはここ城山公園からの眺望が非常によく似ている、ということもあるそうです。

この雨ではその眺望を望むべくもないのはわかっていながら、なかなか来られないということもあってここまでやってきました。
展望台までの遊歩道を、雨で滑らないように気を付けて登ること5分ほどで、市街地と桜島が一望できる展望台に到着しました。

展望台から撮ったのがトップの1枚。予想通り、桜島は厚い雲に覆われています。

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本来なら、ここに掲げられている写真のような眺望なのですが…

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周りにも人の姿はいません。私がここを後にしようとしたときに初めて、1組の観光客と入れ違いになったくらいです。

とはいえ、なかなか見ることのできない風景であることには変わりありません。
時折吹いてくる風に傘を飛ばされそうになりながらも、しばらくの間、ここに佇んで風景をしっかりと心に焼き付けたのでした。

バス停に戻り、次の「シティビュー」バスに乗るつもりでしたが、園内の案内図を見ていると、このまま市街地まで遊歩道を歩いても行けそう、ということがわかり、徒歩で山を下りることにします。

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広くて歩きやすい遊歩道を辿ります。下りですので息が上がることも無く、濡れた落ち葉に滑らないようにだけ気を付けて歩いていきます。

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途中には、こんなクスノキの大木も。西南戦争をはじめ、このあたりの歴史とともに立ち続けてきたのでしょう。

標高100mほどの城山、ゆっくりと降りてもそこまで時間がかかりません。
まだまだ周りは緑の木々の中ですが、気が付けば市街地を走るクルマの音がすぐそばまで聞こえてきます。その、視覚と聴覚とのギャップが印象的な散策でした。

その5 に続きます。
Posted at 2024/07/20 21:38:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記

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