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2015年12月29日 イイね!

【2015年冬 遠征記その6】しまなみ海道サイクリング 後編

その5 からの続きです。

今回の遠征記も、いよいよ最終章に入りました。

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橋の出入り口は、車道とは別に、このように原付、自転車、歩行者の専用の取り付け道路が整備されています。
入口の上りはきついのですが、出口の下りは気持ちいいです。

生口島から尾道への帰路も、海沿いの風光明媚な道を走ります。
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ここまでのルートでは、因島の上り下りが結構こたえます。
行きはまだ大丈夫ですが、やはりずっとペダルを漕いでいると少しずつ疲れがたまってきているようで・・・帰りは若干、ペースが落ちます。そんなときは携帯の補給食(カロリーメイト)を口にして、スポーツドリンクを一口飲むと、落ち着きます。

そうこうしながら再び向島に戻り、尾道行きの渡船場に到着。

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帰りは「浜の待合所」そばの乗り場から渡船します。

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よく目にしている尾道水道も、海面から見る風景は新鮮です。

こうして、尾道駅前の駐車場に到着。ここまで4時間半、66.7㎞のサイクリングでした。

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おおまかな走行ルートです。

さすがにお腹が空きます。クルマにクロスバイクを積み込み、いつもの尾道ラーメンのお店へ。
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これでお腹も満足。

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駅前と港あたりを少し散策した後、

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クルマに戻ります。
あとは、いつものように高速と一般道を適度に使い分けて帰路につくだけ。

自宅に到着したのは、ちょうど23時でした。

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総走行距離はほぼ1100㎞。燃費は意外とよかったです。

ということで、私の大好きな瀬戸内の海と島々の風景を、クルマの中から、のんびり散策しながら、船の上から、そして自転車を走らせながらと、様々な視線から満喫することができました。

ということで、長きにわたった遠征記にお付き合いいただき、ありがとうございました。

そして、今年も拙ブログをご覧いただきまして、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

それでは、良いお年をお迎えください。
Posted at 2015/12/31 16:55:41 | コメント(3) | トラックバック(0) | サイクリング | 日記
2015年12月29日 イイね!

【2015年冬 遠征記その5】しまなみ海道サイクリング 前編

その4 からの続きです。

12月29日、福山市内の宿で気持ちよく目が覚めます。この日もいいお天気。

駅前のお店で朝からラーメン(朝ラー)の朝食。この日は体を動かすので、おにぎりも付けて炭水化物を補給します。

チェックアウト後、尾道へ。この日はしまなみ海道の初サイクリングです。

尾道と今治を結ぶしまなみ海道といえば、本四連絡橋の中で唯一、自転車や歩行者も通行できる橋です。その風景の良さも相まって、サイクリングロードが大人気ということで、一度自分のクロスバイクで走ってみたいと思っていました。

いつも私が尾道を訪れるときに利用している駐車場に到着。ここは向島に行く渡船乗り場にも隣接しているので、多くのサイクリストが利用しているそうです。

準備を整え、車からクロスバイクを降ろして、まずは対岸の向島を結ぶ渡船乗り場へ。
ピストン輸送されているので、船はすぐにやってきます。
運賃は大人100円、自転車10円の計110円。

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船には、ロードバイクを手に本格的なサイクリングスーツに身を包んだローディーから、レンタサイクルに乗る家族連れなどでにぎやかです。

向島に到着後、まずはウォーミングアップ代わりに映画「あした」のロケにも使われた「浜の待合所」に立ち寄ります。
薄手のシャツ2枚にウィンドブレーカーといういでたちですが、風もなく、寒くないです。バックには寒くなってもいいように2枚ほどスポーツシャツを入れてきましたが、結局、この日は使うことはありませんでした。

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今から10数年前、ドライブラリーを走った時に帰りに訪れて以来、久しぶりです。今はバスの待合所に使われているようです。

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いよいよここから、スタートします。
サイクリングのルートには、このように路側帯にずっと青いラインが引かれているのと、案内看板も充実しているので道に迷うことはありません。

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走ってすぐに海辺の道に出ます。

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これから渡る因島大橋が見えます。逆光ですが、海面を照らす陽光が好きなので、海を撮る時は逆光写真が多くなります^^;

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今回の遠征はこんな景色ばかり眺めていますが、全然飽きることは無いです。

因島大橋を渡り、因島へ。

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因島フラワーセンターは年末の休業期間に入っていました。

最高のサイクリング日和の中、のんびりと走らせます。途中、ちょっと急な登坂もありますが、一番軽いギヤで歩くくらいの速度で行けばそこまできつくありません。しかし、その横をロードバイクが颯爽と走り抜けていきます。

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次に渡る生口橋が見えてきました。ここまで約1時間半、そこそこのペースです。

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生口橋に渡る上りの坂から。
どこを見てもいい景色です。

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橋の上から。

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橋からの景色。車に乗っていると、写真はもちろん、こんなにゆっくり眺めていることもできません。

生口島に入ります。

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平山郁夫美術館のある瀬戸田地区に到着。ここまで尾道をスタートして約30㎞でした。

最初の計画では、ここ瀬戸田までは是が非でも到達することと、余裕があれば前日に立ち寄った大三島の道の駅「多々羅しまなみ公園」まで、とも考えていたのですが、やはり帰りの体力を考えると、ここで引き返した方がよさそうです。

自転車をひきながら、瀬戸田の街を少しだけ街歩き。

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耕三寺。立派なお寺です。

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しおまち商店街。しまなみ海道のほぼ中間地点に位置し、飲食店も多く、まさにサイクリストのオアシスのような存在です。

そんなしおまち商店街で有名なお店がこちら。
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岡哲商店というお肉屋さん。ここのコロッケ(1個90円)が有名です。

お店ではおばあさんが出迎えてくれます。「1個90マンエン。はい100マンエンね、じゃあお釣10マンエン」という懐かしいフレーズでコロッケを戴きます。

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1個90万円(笑)のコロッケ。ホコホコして美味しいです。
他にはチキンで有名な玉木商店も人気だそうです。

ここから今来た道を戻ります。
同じ道なのですが、左側通行なのでさっきとは風景が違って見えます。コースが島の西~北側を走ることが多いせいか、こちらの方が海に近い方を走ります。

その途中、アイスクリーム店「ドルチェ」で休憩。
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こちらも多くのサイクリストでにぎわっていました。

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いただいたのは「伯方の塩」アイス。
これが美味しかったです。ミルク風味の中に、塩のしょっぱさがうまく溶け合っていて、よりさっぱりとした気持ちのいい甘味が口の中に広がります。
海を見ながらいただくアイスクリームは最高でした。

若干疲れてきましたが、美味しい地元グルメで元気を取り戻します。

ということで、長くなりそうなので・・・

その6 に続きます。
Posted at 2015/12/31 16:08:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | サイクリング | 日記
2015年12月28日 イイね!

【2015年冬 遠征記その4】とびしま海道~しまなみ海道

その3 からの続きです。

大崎下島、御手洗地区の散策を終えた後は、再びさきほどの「ゆたか海の駅」に戻って食事にします。

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海鮮丼♪
胃の方も、ほぼ良くなった感じですが、まだ油断は禁物ということで、海鮮丼の単品にします。

ちなみに、こちらで食事やお土産などで1000円以上購入すると、さきほど走った安芸灘大橋の通行料領収書と引き換えに、帰りの橋の無料通行券が1枚貰うことができます。
しかし、あいにくと帰路で走る予定はなく・・・というのも、ここから海路を使って一気に、しまなみ海道へ移動するからです。

とびしま海道最後の橋を渡って岡村島へ。ここから愛媛県に入ります。ここの岡村港から、しまなみ海道の走る大三島・宗方港までフェリーが運航されています。

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ここからのおおまかなルートです。

時刻はあらかじめチェックしておいたのですが、それでも出航より1時間近く前に、港に到着しました。

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もちろん、まだ船は来ていません。先に停まっている車も1台のみ。中では運転手さんと同乗の人が気持ちよさそうにお昼寝していました。

風もなく、全く寒くありません。私が待合室に入ると、係員の方が出てきて発券機の電源を入れてくれました。宗方港まで車と運転手1名で2080円です。
時刻表や運賃表を見ると、ここからは、他の島を経由して今治方面に向かう船も運行しているようです。しまなみ海道をはじめとする橋の架橋も進みましたが、それでもまだ、無数にある島々の交通手段に、船は欠かせないのでしょう。

待合室やその周辺を少し歩いてみます。
海の波の音もそこまでしません。他の船に乗るらしきサイクリストの人が係員と談笑している以外に、時折地元の人が行き交う程度で、静かな港で私ものんびりと佇みます。

のんびりしていると、時間の経つのは早いもので、大三島に向かうフェリーがやってきました。
そのころには、乗船を待つ車も全部で4~5台に増えていました。

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船が到着して出航するまではわずか2分しかありません。
その間に、到着した車と乗客が降りて、入れ替わりに出発する車と乗客を積み込みます。
港に到着すると、今迄ののんびりムードから一転、フェリーと港の係員総出で車と乗客の誘導を行い、こちらも慌ただしくフェリーに車を乗り込ませます。

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乗船完了。車を降りて階段を昇り終えるとすぐに、フェリーは港を離れます。

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今まで佇んでいた岡村港が遠くなっていきます。ここから宗方港まで約25分の船旅です。

フェリーに乗るのなんて何年ぶりのことでしょう・・・短い時間ですが、久しぶりの船移動に、否が応にもワクワク感が高まります。私の大好きな瀬戸内の島々の風景を、海の上からのんびりと堪能できるわけですから。

客室に落ち着いて座っていられるわけもなく、外で海風にあたりながら、カメラ片手に写真を撮りまくります。
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そうこうしているうちに、大三島・宗方港に到着です。

ここからは再び陸路。大三島を横断してしまなみ海道の大三島ICへ向かいます。
ミカン畑の広がるのんびりした山里道を走り、IC近くの道の駅「多々羅しまなみ公園」で休憩。

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多々羅大橋に面する海辺にある道の駅です。

日も傾いてきました。
しまなみ海道を広島県側へ。尾道からR2経由で、福山市内の宿に到着したのは17時過ぎでした。
チェックイン後すぐに、夕飯に向かいます。

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駅前で夕飯。ここにきて、小ジョッキ1杯ほどのビールなら飲める程度にまで、胃の調子も戻ってきました。

その後は少しだけ夜の福山市内を散策後、早めに床に就いたのでした。

その5 に続きます。
Posted at 2015/12/31 11:32:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | 小ドライブ | 日記
2015年12月28日 イイね!

【2015年冬 遠征記その3】大崎下島 御手洗(みたらい)散歩

その2 からの続きです。

とびしま海道を大崎下島まで走ってきました。今回、とびしま海道までやってきたのは、ドライブの他にもう1つ目的があり、それがここ大崎下島にある「御手洗(みたらい)」地区の街歩きです。

正確には呉市豊町御手洗地区といい、鞆の浦と同様、江戸時代から瀬戸内海を行き交う船の「潮待ち港」として栄えた港町で、今でもその当時の面影が色濃く残っている、とのこと。

歴史のある港町が大好きな私にとって、ここ御手洗地区は是非とも立ち寄りたかった街でした。

さきほどの「ゆたか海の駅」から数分で到着します。

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車を駐車場に停めて、こちらの案内図から散策を開始。

路地に一歩、足を踏み入れた瞬間、静寂な中に江戸時代の港町の風景が目の前に広がりました。

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こういう街にある時計屋さん、いいですね。
この時は知らなかったのですが、こちらの「新光時計店」さんは、後で調べたら時計の修理にかけてはかなり有名なお店だということを知りました。

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「乙女座」。もともとは映画館だったそうです。
昭和初期に建てられた洋風建築ですが、まわりの風景にうまく溶け込んでいます。

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細い路地の先には海が・・・

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路地から海沿いに出ると、島々をつなぐ橋が見渡せます。

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寺社も多くあります。こちらは「大東寺」。

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千砂子波止と高燈籠。

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「若胡子屋」。元々はお茶屋さんでした。

観光客の姿はほとんどありません。
時折、郵便屋のバイクの音や地元の人たちの世間話が聞こえてくるほかは、静かな静かな御手洗の町でした。海沿いだと波の音とか聞こえてきてもよさそうですが、それも聞こえてきません。それほど瀬戸内の海は穏やかです。

期待以上に素晴らしい街並みでした。とびしま海道とこの御手洗の街、またいつか、時間を忘れたくなったときに訪れたいです。

その4 に続きます。

関連情報URL : http://www.yutaka-kanko.jp/
Posted at 2015/12/30 21:51:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街歩き | 日記
2015年12月28日 イイね!

【2015年冬 遠征記その2】とびしま海道ドライブ

その1 からの続きです。

広島市内を後にして、広島呉道路を呉方面へ。

次に向かうのは、「とびしま海道」。
呉市~竹原市沖の瀬戸内海には、下蒲刈島、上蒲刈島、豊島、大崎下島、岡村島、そして大崎上島等、というダ大小いくつもの島々が並ぶように点在しています。
上記の島のうち、大崎上島をのぞく5つの島は、呉市から橋がつながっているので、そのまま車での往来が可能となっており、このルートが「とびしま海道」と呼ばれています。


おおまかなルートになります。

呉市内からR185を少し走ると、やがてとびしま海道の入口である「安芸灘大橋」が見えてきました。

通行料を払って橋を渡ります。ちなみに、有料なのはこの安芸灘大橋だけで、これ以降の橋はすべて無料。自転車や歩行者も通行できるので、サイクリングコースとしても有名です。

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渡った先にある休憩スペースから見る安芸灘大橋。

ここからはのどかな山里道が続きます。
このあたりはみかんの栽培が盛んで、青空のもと、あちこちでみかんが鮮やかな黄色に色づいていました。
そんなみかん畑の中の道を登っていくと、次に渡る蒲刈大橋が眼下に見えてきます。

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お天気もあいまって、まさに風光明媚です。

蒲刈大橋を渡ると上蒲刈島、そして斜張橋の豊島大橋を渡って豊島へ。

山間のみかん畑から海沿いの道まで。交通量は少なく、のどかそのもの。
時間を忘れてのんびりするには最高のロケーションです。

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穏やかな海沿いに車を停めて、海と島を眺めながら佇みます。

のんびりしすぎてか、撮った写真が意外と少なかったのが残念でした・・・

豊浜大橋を渡ると大崎下島に入ります。小さな漁村や港をいくつか通ると、「ゆたか海の駅」に到着しました。

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瀬戸内の他の島とを結ぶフェリー乗り場に隣接しており、食堂や土産物店が設けられています。
海鮮丼やあなご重など、美味しそうなものがありそう。
胃の調子は薬のおかげか幾分良くなってはきていますが、まだそこまでお腹が空いていません。この先を回ってから、再び戻ることにします。

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フェリー乗り場。
その向こうには、とびしま海道の到着地である岡村島の間に浮かぶ2つの小島、平羅島と中ノ島が見えます。

穏やかな瀬戸内海に点在する島々の光景は、私の大好きな景色。今回の遠征の目的はこの光景を堪能することですが、とびしま海道はまさにそんな瀬戸内海の風景を凝縮するものだと思います。
大きな観光地はありませんが、普段の日常を忘れてのんびりするには最高の場所だと思いました。

ここからは、私が今回、是非とも訪れたかった街に向かいます。

その3 に続きます。
Posted at 2015/12/30 17:15:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 小ドライブ | 日記

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「街歩きの記録『四国地方編』 https://minkara.carview.co.jp/summary/12901/
何シテル?   05/18 20:55
ルーミーやハスラーで行く、ドライブラリーと下道ドライブ、1泊や日帰りの街歩き小旅行、更には日常生活で興味のあるお話などなど、ブログで細々と綴っていきます。 ...
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