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2024年08月12日 イイね!

【2024年夏 遠征記その1】房総横断鉄旅~前編

【2024年夏 遠征記その1】房総横断鉄旅~前編猛暑という言葉でもまだまだ足りないくらいの今年の夏。
そんな暑い暑い、夏の遠征に行ってまいりました。

行き先ですが、先日鹿児島まで行ってきたということで、今回は東方面。

当初、行きたかったルートは、東北地方を東から西へ横断し、そのまま日本海側に鉄路を辿る、というものですが、今現在、東北地方の鉄路横断は、鉄路が不通でバス代行の区間が多く、しかも乗り継ぎがなかなかうまくいきません。
結局しっかりとルートを決めないまま、行けば何とかなる、ということで宿だけ予約していたのですが、ここにきてまさかの台風接近というニュースが…これでは動くことができないので、取っておいた宿をキャンセルし、改めて別案を検討します。

結局、東北地方横断は諦めて、代わりに房総半島横断、さらにそこから別の所へも…というルートを選択。しかも妻から「どうせそっちの方にいくのなら」と都内に住む息子の所にも立ち寄ってくるように指示を受け、さらにルートを練り直したのでした。

そして出発日の8月12日。
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いつもの名古屋発1番列車「ひかり」に乗車。
年に数回乗ることのある列車ですが、帰省客はそんなに早い時間に乗りませんし、通勤客も少ないのでいつもよりも乗車率は低めです。

今回は、総武線快速に乗り継ぐので、移動が楽な品川で降車。
20240812-020
品川駅ホームは、これからレジャーや帰省、そして少ないながら通勤らしき乗客もいて賑わっていました。そんな中、ボーッと到着列車を待っていると、一人の外国人観光客の男性が「Can you speak English?」と話しかけてきます。
答えはもちろん「No」。すると今度はスマホの翻訳アプリで「成田に行く特急の指定席はどこですか?」と聞いてきます。

成田エクスプレスは全車指定席ですので、スマホに向かって「全部指定席です」と言うのですが、それがなかなかうまく表示してくれません。
仕方なく「All reserved」と口で言ってみるのですが、やはり発音が悪いらしくすぐには伝わらず、身振り手振りなども交えてようやく理解してもらえた様子、にこやかに親指を立てて「グッドサイン」で返してくれました。

やがて私が乗ろうとする千葉行き快速列車がホームに滑り込んできます。予想していたことですが、やはりその彼が列車を指さして「Narita?」と聞いてきました。
「No!」「Next train!」とこれも身振り手振りで答え、解ってもらえたのか彼がそのままホームに残ったのを確かめ、慌ただしく乗り込んだのでした。

最初は空いていた車内ですが、総武線に入ると、駅に着くたびに少しずつ混雑していきます。
若い人の姿が多く、しかもラフな格好でタオルなどを首にかけた人が目立ちます…よく見るとタオルには「Rock in Japan」とあります。ロックフェスが蘇我のスポーツ公園で開催されるというニュースは目にしたのですが、今日がその開催日なのでしょう。

10時少し前、千葉駅に到着。ロックフェスに向かう客は、改札を出ると続々とシャトルバス乗り場に向かって流れていきます。私も乗り換えに時間があるので一旦改札を出ます。

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千葉駅は2年前にもここで乗り換えたことがあるのですが、駅前に降り立つのは久しぶりです。

午前中から陽射しが強くて暑く…あまり外にいる気になれず、そのまますぐに改札に戻って駅構内で涼みます。

ここからは内房線乗り場へ。
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千葉駅始発の内房線木更津行きに乗車。

最初は空いていた車内も、東京方面からの列車が到着すると、乗り換え客
でたちまち立ち客が出る混雑に。
やはり、ロックフェスに行く乗客なのでしょう。こちらは千葉駅からシャトルバスではなく、最寄りの蘇我駅に降りて徒歩で向かう人たちです。

満員状態で発車しますが、2駅先の蘇我駅で大多数の乗客が下りていき一気に車内は空いてきました。
反対にホームは人でいっぱい「エスカレータから改札へは10分以上かかります。階段もご利用ください」という放送も流れ、ちらっと車窓を見ると駅を跨ぐ通路にもすでに人でいっぱいでした。これからこの炎天下、何時間もアーティストと一緒に歌い踊るのですね。

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五井駅に到着。ここから本日の目的のひとつ「小湊鉄道」に乗り換えます。

少し時間があるので駅前に降り立ちましたが…ここでも陽射しの強さに即、降参して、ほうぼうの体で駅に戻ります。

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ここからの乗車券がこちら。小湊鉄道からそのままいすみ鉄道に乗り継げる「房総横断乗車券」。1日乗車券ではなく後戻りはできませんが、途中駅の下車は自由にできます。

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乗り場に向かうと、すでに2両編成のディーゼルカーが待機していました。

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小湊鉄道(正式には小湊鐡道)は、内房の五井駅を出発し、房総半島中部の上総中野駅を結ぶ私鉄線です。
ディーゼルカーは今もまだ日本のローカル線で活躍中のキハ40形。

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留置線にはトロッコ車両の姿も。

車内はボックス席に1組ずつ埋まるくらいの乗車率。定刻になり、ゆっくりと発車。
発車間際、向こうのJR線ホームには総武線に入る快速列車がスムーズに滑り込んできました。対照的にこちらは、のんびり、ゆっくりと発車していきます。
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写真が少し曇っているのは、車両の窓ガラスの汚れによるものです。

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次の上総村上駅は味のある木造駅舎。小湊鉄道は元国鉄(JR)ではなく、当初から民営鉄道ですが、この先も、いかにも昔ながらの旧国鉄のローカル線に登場しそうな駅舎が続きます。

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夏空の下の田園地帯をのんびりと走ります。

上総牛久駅はこのあたりの中心駅。地元の人らしき乗客がここで降りていき、車内は観光客と私のような「乗り鉄客」の割合が相対的に増えていきます。
この付近では街並みも見られた車窓ですが、すぐにまた田園風景に戻ります。

里見駅に到着。こちらも駅員がいる比較的規模の大きい駅です。
ここで10分ほど停車しますので、車外へ。
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「喜動房倶楽部」という地元の市民団体が運営している駅の売店。他に休日などは駅構内で喫茶店なども開かれています。

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元々、採取した砂利の集積もしていた駅ということで広い構内。草生した線路と、所々に車両や貨車が留置されている光景…同じ千葉県の銚子電鉄を思い起こさせる雰囲気がありました。

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里見駅の駅舎。小湊鉄道開業当時からの駅舎で、国の登録文化財にもなっているそうです。

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2駅先の月崎駅には、風鈴が多く下がっていました。
こちらの駅舎も登録文化財、そして、あの「チバ二アン」の最寄り駅だそう。

このあたりはすでに田園風景は消え、こんもりとした森の中を列車は登っていきます。

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渓谷美の見える車窓として有名な、養老渓谷近くの車窓。
車内には案内放送が流れ、少し徐行します。

菜の花畑の中を列車が走る有名なスポットを過ぎると、養老渓谷駅に到着。

この先が房総半島の分水嶺で、これまでは内房側に流れていた川がこの先は外房側に流れるようになる、とのこと。

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12時44分、終着の上総中野駅に到着。
隣のホームには、これから乗り継ぐいすみ鉄道のレールバスが待っていました。

ということで、房総半島横断の片側を担う小湊鉄道、途中の駅舎がどこも味のある駅舎で、多くが文化財に登録されている、ということが驚きでした。車内も車窓も、夏の良き風景を満喫できます。

帰宅後に調べると、開業して100年余、近年は大雨災害に見舞われて、何度も不通になったそう…その都度復旧して、こうして走ることができたのには多大な苦労があったことと察します。またいつか、今度は別の季節…たとえば春の菜の花が満開の季節などに、ゆっくりと訪れたいと思いました。

その2 に続きます。


Posted at 2024/08/15 18:25:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | 鉄道旅 | 日記

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