
まず初めに正確には陸運支局だったり支所だったりその中でも検査技術機構だったり部署によって正式な名称は違いますが面倒なので全て○○陸事としますね
事の発端は今月車検の私のGC8が整備工場やってる友人に「今、名古屋の陸事は正規のレカロでも車検通らないよ」と言われた事です。
そんなはずは無いだろうと名古屋陸事に確認すると通らない訳では無いですが強度を証明する書類「試験成績書」(以下書類)が必要です、と、、しかし逆に言えば「試験成績書」が無ければ車検は通りませんという事です。
2年前は普通に通ってますしディーラー(指定整備工場)の人に聞いても他府県のみん友さんに聞いてもそんな話は聞いたことが無いと言います。
え??どういう事?と色々調べてみました、みんカラ内でも名古屋陸事ではレカロが(書類が無いと)通らなくて困った、、なんて話も見つけました
そこで同じ愛知県内でお隣の三河と小牧の陸事にも聞いてみた所、取り付けに不備なく保安基準適合のシートとレールであれば書類は必要無いと言います。
次にもう一度名古屋の陸事に聞いてみました、「小牧や三河は書類要らないそうですけど」それでも名古屋は書類必要です、と
って事はですよ、同じ車で同じシートでも小牧や三河の陸事なら車検は通るが名古屋陸事だと車検が通らないという事が発生する訳です。昔から地域差や検査官の見解の違いが有るのは分かりますがこれはそんなレベルじゃない気がします。
これは継続車検でも新規車検でも構造変更でも同じだそうです。
そうそう、じゃあ三河か小牧で通せば良いじゃないって話なんですが今回は定員変更をするので構造変更も伴うため管轄の名古屋陸事でしか通せません、一時抹消して三河や小牧に持ち込めば通りますがwそもそもそれもおかしな話ですw
それで今日、名古屋の陸事に持ち込み車検で詳しい話を聞いてきました
検査ラインで実際に検査してる人は上からそう言われて書類を確認してるだけなので自動車検査技術機構の事務所に行ってちょっと偉い人?に聞いてきました
薄々は分かっていましたがやはりこの書面を見せられ「平成29年7月に法改正で書類を確認することになりました」と
なので2年前の車検時は何事も無く通っていた訳ですが、今回からは申請者(ユーザー)が「基準適合性を証する書類」を用意して提出しなければならない、のだそうです。
じゃあ他の地域はなぜ書類が不要なのか?は担当者も知りません説明出来ませんとの事でした
それで分かりました、赤線の部分です
良く見て下さい、あくまでも必要なのは「基準適合性を証する書面」であって「試験成績書」では無いんです「試験成績書
など」なんです
しかし名古屋の陸事はこの文章を見て「試験成績書」を必ず提出しなければならない、という判断をした訳です
名古屋以外の三河や小牧の陸事やディーラー等の指定工場が決して書類を確認していない訳じゃないんです、「基準適合性を証する書類」はシートやレールに付いてる保安基準適合ステッカーだったりメーカーの発行する保証書だったりする訳です
で、それがコピーだったり偽物だったりしないように②「提出書面の虚偽の記載を禁止」とある訳です。
これ古い車に乗ってて純正シートが無い人や新車で買って数十万円で車検適合の正規のレカロを買って付けてる人でも同じなので名古屋でユーザー車検通す人や持ち込みの認証工場なんかは相当困ってると思います
この事については話を聞いてくれた担当者も矛盾を認めてくれてこの書類提出を義務付けた一番偉い人wに話をしてくれるそうです、その結果は電話で教えてもらうように約束をしてきました
さて、どんな回答が来るのでしょうかw・・・ かみんぐすーん
2019年12月 追記しました
【完結】社外シート(レカロ)の車検について 名古屋の場合
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Posted at
2019/06/13 19:59:08
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