オータキ祭り、
日本陸海軍機に続いてアメリカ陸軍戦闘機のサンダーボルトとムスタングが完成しました。本当はコルセアとヘルキャットも同時フィニッシュのつもりだったんですが、デカールの入手が遅れてしまったので、この2機だけ先に完成させました。
同じシリーズではあるものの発売時期はかなり違った2機、パーツの精度や表面のモールドには差がありますが、それでもフォルムの良さは変わらず、カッコいいです。
今回も追加工作はプロペラの回転を軽くするのと機銃等を金属パーツに置き換えたくらい。実機は無線機の高周波化が進んでアンテナ線がないので、模型もアンテナ線レスです。
P-47D-20
サンダーボルトはシリーズでも最後の方の発売だったと思います。なので当初のようなリベット表現はなくなり、細い凹筋モールドだけになっています。が、それが本当に細い 一応スミ入れはしたけど、全く目立ちません。
塗装はレザーバックらしくオリーブドラブにしましたが、地味な色ですね。
デカールはかろうじて生きていましたが、コクピット前のプライベートなマークだけ半分崩れ去ってしまい、色合わせをしたラッカーで適当にタッチアップしてやりました。



P-51D
ムスタングはシリーズ初期のキットらしく、ちょっと太めの凹筋とリベット表現があります。が、主翼にはリベットは無し。これは正解で、実機の主翼は層流翼の効果を狙ってパテ処理されていて、リベットは見えません。
塗装はグロスブラックの下地にスーパーメタルカラーのシルバーにしましたが、動翼部分だけ下地を変えて変化を付けたつもりです。
第二弾の4機の中で一番心配だったデカールは奇跡的に元気で、黒い稲妻模様も全く問題なく貼ることができました。




なぜかエンジンが再現されており、機首のパネルの一部を取り外すとチラ見せできます。

Posted at 2022/12/28 10:46:40 | |
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